長寿の秘訣 自己啓発>> インタ-ネット >> 7日のNY株式相場
新着記事一覧
7日のNY株式相場
08-08 ダウ:46.50ドル高 続伸
週末7日のニューヨーク株式相場は
堅調な米雇用統計などを受けて終盤に買いが
入り、6営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比46.50ドル高の2万7433.48ドルで終了。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は
8営業日ぶりに反落し、97.09ポイント安の
1万1010.98で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は6日続伸。
終盤になって下げ幅を取り戻す動きが強まった。
取引開始前に発表になった7月の米雇用統計は予想を
上回る内容だったものの、非農業部門雇用者数(NFP)
の伸びが大きく鈍化したことから、株式市場はそれ自体
へのポジティブな反応は見せていない。
今回の米雇用統計については、米労働市場の回復基調
を示唆したというよりも、「7月は弱さを見せなかった
という程度」との声も聞かれる。
トランプ大統領がきのう、国家安全保障上のリスクを理由に
TikTokを運営するバイトダンスと、WeChatを運営する
テンセントとの取引を禁じる大統領令に署名したことで
米中対立への懸念が強まっており、株式市場の重石となって
いるようだ。
前日は追加経済対策への期待感から後半に買い戻しが強まった
が、依然として協議は難航。ムニューシン米財務長官はトランプ
大統領に大統領令を発令するよう提言するつもりだと述べていた。
週600ドルの失業給付上乗せ措置で、なお意見の隔たりが大きい
ようで、今回の微妙な米雇用統計がそれにどう影響するか注視される。
決算も峠を越え、市場は次の動向待ちといった雰囲気が強い。
今回の決算はS&P500企業のうち82%が予想を上回る利益を発表した。
パンデミックで事前の予想自体がかなり低く見積もられていた面が
大きい。平均では予想を22%上回っており、予想からの上方乖離
という点では過去最良となった模様。
米経済の早期回復期待は後退しているものの、大規模な金融緩和や
財政刺激策が引き続き、株式市場の下値を支えている。
IT・ハイテク株は高値警戒感もあり利益確定売りに押されたものの
下値では押し目買いも旺盛に入るようだ。
■原油が続落
米中対立への懸念で
7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の9月物は前日比0.73ドル(1.7%)安の1バレル
41.22ドルで取引を終えた。米中対立の激化が世界景気を
冷やし、原油需要を抑えかねないとの見方から売りが優勢だった。
米政権の対中強硬姿勢が目立っている。トランプ大統領は6日
中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と
対話アプリ「微信(ウィーチャット)」を運営する企業との取引
を禁じる大統領令に署名した。米政府は7日、香港への自治侵害
などを理由に香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官ら
11人に制裁を科すと発表した。
米国ではコロナによる死者数が16万人を超え、インドやブラジル
などでも感染拡大が続いている。世界的なコロナ感染の拡大も相場
の重荷だった。ドル安や米景気の回復期待を支えに原油先物相場は
今週半ばに5カ月ぶりの高値を付けており、利益確定売りも
出やすかった。
7日朝に発表された7月の米雇用統計が市場予想を上回った。
発表直後には景気への楽観論から買いが入る場面もあった。
週末7日のニューヨーク株式相場は
堅調な米雇用統計などを受けて終盤に買いが
入り、6営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比46.50ドル高の2万7433.48ドルで終了。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は
8営業日ぶりに反落し、97.09ポイント安の
1万1010.98で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は6日続伸。
終盤になって下げ幅を取り戻す動きが強まった。
取引開始前に発表になった7月の米雇用統計は予想を
上回る内容だったものの、非農業部門雇用者数(NFP)
の伸びが大きく鈍化したことから、株式市場はそれ自体
へのポジティブな反応は見せていない。
今回の米雇用統計については、米労働市場の回復基調
を示唆したというよりも、「7月は弱さを見せなかった
という程度」との声も聞かれる。
トランプ大統領がきのう、国家安全保障上のリスクを理由に
TikTokを運営するバイトダンスと、WeChatを運営する
テンセントとの取引を禁じる大統領令に署名したことで
米中対立への懸念が強まっており、株式市場の重石となって
いるようだ。
前日は追加経済対策への期待感から後半に買い戻しが強まった
が、依然として協議は難航。ムニューシン米財務長官はトランプ
大統領に大統領令を発令するよう提言するつもりだと述べていた。
週600ドルの失業給付上乗せ措置で、なお意見の隔たりが大きい
ようで、今回の微妙な米雇用統計がそれにどう影響するか注視される。
決算も峠を越え、市場は次の動向待ちといった雰囲気が強い。
今回の決算はS&P500企業のうち82%が予想を上回る利益を発表した。
パンデミックで事前の予想自体がかなり低く見積もられていた面が
大きい。平均では予想を22%上回っており、予想からの上方乖離
という点では過去最良となった模様。
米経済の早期回復期待は後退しているものの、大規模な金融緩和や
財政刺激策が引き続き、株式市場の下値を支えている。
IT・ハイテク株は高値警戒感もあり利益確定売りに押されたものの
下値では押し目買いも旺盛に入るようだ。
■原油が続落
米中対立への懸念で
7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の9月物は前日比0.73ドル(1.7%)安の1バレル
41.22ドルで取引を終えた。米中対立の激化が世界景気を
冷やし、原油需要を抑えかねないとの見方から売りが優勢だった。
米政権の対中強硬姿勢が目立っている。トランプ大統領は6日
中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と
対話アプリ「微信(ウィーチャット)」を運営する企業との取引
を禁じる大統領令に署名した。米政府は7日、香港への自治侵害
などを理由に香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官ら
11人に制裁を科すと発表した。
米国ではコロナによる死者数が16万人を超え、インドやブラジル
などでも感染拡大が続いている。世界的なコロナ感染の拡大も相場
の重荷だった。ドル安や米景気の回復期待を支えに原油先物相場は
今週半ばに5カ月ぶりの高値を付けており、利益確定売りも
出やすかった。
7日朝に発表された7月の米雇用統計が市場予想を上回った。
発表直後には景気への楽観論から買いが入る場面もあった。
trackback
コメントの投稿