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14日のNY株式相場
08-15 ダウ:34.30ドル高 小幅反発
14日のニューヨーク株式相場は
米経済対策をめぐる協議難航が重しと
なる中、小幅反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比34.30ドル高の2万7931.02ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は23.20ポイント安の1万1019.30で
終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は続落して
始まった。ただ、売りが一巡すると下げ渋る
動きも見られ、ダウ平均はプラスに転じta.
序盤は取引開始前に発表になった7月の米小売
売上高が予想を下回ったことで株式市場も上げを
一服させたようだ。
追加経済対策やワクチン開発への期待、そして
決算も予想ほどは悪化しなかったことで、安心感
から株式市場は再び上値追いの動きを見せている。
しかし、追加経済対策で与野党の対立が続いており
議論自体がストップしている状況。
共和党からは1兆ドル規模の提案が出ているのに
対して、民主党側は3兆ドル規模の提案を行っている。
きのう民主党のペロシ下院議長は「共和党が2兆ドル
の提案を持って来れば協議に戻る」と語っていた。
市場では、いずれ成立すると楽観的だが、依然として
議論が行き詰まる中で、上値にも慎重になっているもの
と見られ、前日付近での推移が見られている。
なお、この日の米小売売上高は予想を下回る内容だった
が、自動車や建材を除けば、予想を上回っていた。
7月末で失業給付の上乗せが一旦終了した中で、市場から
は、米個人消費への先行きに不安を示す内容との見方も
出ているが、失業中の米国民が多い中で、自動車や建材
といった大物消費財までは購入意欲は高まらないもの
と思われる。
■原油が続落
需要低迷の長期化観測で
14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の9月物は前日比0.23ドル(0.5%)安の1バレル
42.01ドルで取引を終えた。
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、経済活動の
低迷が続き、原油需要の回復に時間がかかるとの観測
が相場の重荷となった。
14日発表の7月の米小売売上高は前月比1.2%増と、伸び率
は6月(8.4%増)から鈍化し、市場予想(2.3%増)も
下回った。コロナの感染再拡大を受け、経済活動の再開
ペースが減速したのが響いた。
英国は13日、フランスやオランダなどからの入国者に2週間
の自己隔離を課すと表明した。
世界的に人や物の動きの停滞が長引くとの見方が広がった。
今週は石油輸出国機構(OPEC)と国際エネルギー機関(IEA)
がそれぞれの月報で2020年の石油需要見通しを引き下げた。
新型コロナの影響で需要低迷が当面続くとの観測が強まった。
ただ、下値は堅かった。石油会社ベーカー・ヒューズが14日
午後に発表した米原油生産に使う掘削装置(リグ)稼働数が
3週連続で減少した。米エネルギー情報局(EIA)が今週発表
した週間の米原油在庫は前週比で3週続けて減り、米国の
産油量も前週から減った。米国内の供給が細り、需給の改善
につながるとの見方は相場を下支えした。
14日のニューヨーク株式相場は
米経済対策をめぐる協議難航が重しと
なる中、小幅反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比34.30ドル高の2万7931.02ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は23.20ポイント安の1万1019.30で
終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は続落して
始まった。ただ、売りが一巡すると下げ渋る
動きも見られ、ダウ平均はプラスに転じta.
序盤は取引開始前に発表になった7月の米小売
売上高が予想を下回ったことで株式市場も上げを
一服させたようだ。
追加経済対策やワクチン開発への期待、そして
決算も予想ほどは悪化しなかったことで、安心感
から株式市場は再び上値追いの動きを見せている。
しかし、追加経済対策で与野党の対立が続いており
議論自体がストップしている状況。
共和党からは1兆ドル規模の提案が出ているのに
対して、民主党側は3兆ドル規模の提案を行っている。
きのう民主党のペロシ下院議長は「共和党が2兆ドル
の提案を持って来れば協議に戻る」と語っていた。
市場では、いずれ成立すると楽観的だが、依然として
議論が行き詰まる中で、上値にも慎重になっているもの
と見られ、前日付近での推移が見られている。
なお、この日の米小売売上高は予想を下回る内容だった
が、自動車や建材を除けば、予想を上回っていた。
7月末で失業給付の上乗せが一旦終了した中で、市場から
は、米個人消費への先行きに不安を示す内容との見方も
出ているが、失業中の米国民が多い中で、自動車や建材
といった大物消費財までは購入意欲は高まらないもの
と思われる。
■原油が続落
需要低迷の長期化観測で
14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の9月物は前日比0.23ドル(0.5%)安の1バレル
42.01ドルで取引を終えた。
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、経済活動の
低迷が続き、原油需要の回復に時間がかかるとの観測
が相場の重荷となった。
14日発表の7月の米小売売上高は前月比1.2%増と、伸び率
は6月(8.4%増)から鈍化し、市場予想(2.3%増)も
下回った。コロナの感染再拡大を受け、経済活動の再開
ペースが減速したのが響いた。
英国は13日、フランスやオランダなどからの入国者に2週間
の自己隔離を課すと表明した。
世界的に人や物の動きの停滞が長引くとの見方が広がった。
今週は石油輸出国機構(OPEC)と国際エネルギー機関(IEA)
がそれぞれの月報で2020年の石油需要見通しを引き下げた。
新型コロナの影響で需要低迷が当面続くとの観測が強まった。
ただ、下値は堅かった。石油会社ベーカー・ヒューズが14日
午後に発表した米原油生産に使う掘削装置(リグ)稼働数が
3週連続で減少した。米エネルギー情報局(EIA)が今週発表
した週間の米原油在庫は前週比で3週続けて減り、米国の
産油量も前週から減った。米国内の供給が細り、需給の改善
につながるとの見方は相場を下支えした。
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