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20日のNY株式相場
08-21 ダウ:46.85ドル高 小幅反発
20日のニューヨーク株式相場は
終盤にハイテク株に買いが集まり
小幅反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均
は前日終値比46.85ドル高の2万7739.73ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は同118.49ポイント高の1万1264.95
となり、史上最高値を更新した。
きょうのNY株式市場はダウ平均は横ばい。
朝方発表になった米新規失業保険申請件数が
110万件と再び100万件を超えて来たことで
米労働市場への不安感が高まっている。
また、8月のフィラデルフィア連銀指数も予想
を下回った。前日のFOMC議事録は、5月、6月
は急速に回復したものの、感染第2波の拡大が
影響し、それ以降は回復が鈍化している
可能性に言及していた。
きょうの指標はその指摘を裏付けた格好となっている。
ただ、寄り付きこそ売りが先行し、ダウ平均は1
66ドル安まで下げて始まったものの、IT・ハイテク株
中心に押し目買いも旺盛で、下げ渋る展開が見られている。
前日はFOMC議事録で、FRBがイールドカーブコントロール
(YCC)導入に否定的な見解を強調していたことで
追加緩和策への期待が後退し、株式市場もネガティブな
反応を見せていた。しかし、FRBの低金利政策は当面続く
ことが予想される中で、株式市場の下げは一時的との見方
が根強かった。
エネルギーや銀行、産業株は相変わらず軟調な動きを続けて
いるものの、IT・ハイテク株への買いは継続し、全体を
サポートしている構図に変化はない。
■原油が反落
低調な米経済指標受け
】20日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の9月物は前日比0.35ドル(0.8%)安の1バレル
42.58ドルで取引を終えた。低調な米経済指標を受け
コロナ感染の再拡大による景気懸念が意識された。
原油需要の回復が遅れるとの見方が相場の重荷となった。
20日発表の週間の米新規失業保険申請件数は市場予想に
反して前週から増え、再び100万件を超えた。
8月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は2カ月連続
で低下し、市場予想も下回った。
前日公表の7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
では米景気や雇用の鈍化に言及していたが、数字でも
裏付けられた形だ。
需給改善には一段の供給減が必要との見方が強まった。
ロイター通信は20日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と
非加盟国で構成するOPECプラスの一部の産油国は
日量231万バレルの追加減産が必要だと伝えた。
OPECプラスは19日の監視委員会で協調減産を当面維持する
方針を示したが、減産を順守していない国は未達成分を
9月末までに埋め合わせるよう求めていた。
売り一巡後は下げ渋った。米エネルギー情報局(EIA)
が19日に発表した週間の米原油在庫は4週続けて減少していた。
米在庫の減少基調は相場を下支えした。
20日のニューヨーク株式相場は
終盤にハイテク株に買いが集まり
小幅反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均
は前日終値比46.85ドル高の2万7739.73ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は同118.49ポイント高の1万1264.95
となり、史上最高値を更新した。
きょうのNY株式市場はダウ平均は横ばい。
朝方発表になった米新規失業保険申請件数が
110万件と再び100万件を超えて来たことで
米労働市場への不安感が高まっている。
また、8月のフィラデルフィア連銀指数も予想
を下回った。前日のFOMC議事録は、5月、6月
は急速に回復したものの、感染第2波の拡大が
影響し、それ以降は回復が鈍化している
可能性に言及していた。
きょうの指標はその指摘を裏付けた格好となっている。
ただ、寄り付きこそ売りが先行し、ダウ平均は1
66ドル安まで下げて始まったものの、IT・ハイテク株
中心に押し目買いも旺盛で、下げ渋る展開が見られている。
前日はFOMC議事録で、FRBがイールドカーブコントロール
(YCC)導入に否定的な見解を強調していたことで
追加緩和策への期待が後退し、株式市場もネガティブな
反応を見せていた。しかし、FRBの低金利政策は当面続く
ことが予想される中で、株式市場の下げは一時的との見方
が根強かった。
エネルギーや銀行、産業株は相変わらず軟調な動きを続けて
いるものの、IT・ハイテク株への買いは継続し、全体を
サポートしている構図に変化はない。
■原油が反落
低調な米経済指標受け
】20日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の9月物は前日比0.35ドル(0.8%)安の1バレル
42.58ドルで取引を終えた。低調な米経済指標を受け
コロナ感染の再拡大による景気懸念が意識された。
原油需要の回復が遅れるとの見方が相場の重荷となった。
20日発表の週間の米新規失業保険申請件数は市場予想に
反して前週から増え、再び100万件を超えた。
8月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は2カ月連続
で低下し、市場予想も下回った。
前日公表の7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
では米景気や雇用の鈍化に言及していたが、数字でも
裏付けられた形だ。
需給改善には一段の供給減が必要との見方が強まった。
ロイター通信は20日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と
非加盟国で構成するOPECプラスの一部の産油国は
日量231万バレルの追加減産が必要だと伝えた。
OPECプラスは19日の監視委員会で協調減産を当面維持する
方針を示したが、減産を順守していない国は未達成分を
9月末までに埋め合わせるよう求めていた。
売り一巡後は下げ渋った。米エネルギー情報局(EIA)
が19日に発表した週間の米原油在庫は4週続けて減少していた。
米在庫の減少基調は相場を下支えした。
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