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17日のNY株式相場
09-18 ダウ:130.40ドル安 反落
17日のニューヨーク株式相場は
低調な米雇用関連統計などが嫌気される
中、反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比130.40ドル安の2万7901.98ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は140.19ポイント安の1万0910.28
で引けた。
前日はFOMCを受けてIT・ハイテク株中心に
急速に伸び悩む動きを見せていたが、その流れを
きょうも継続し、序盤は売りが先行した。
ダウ平均も一時384ドル安まで下落。
前日のFOMCでは、FOMCメンバーの金利見通しは
2023年までのゼロ金利据え置きが示され
パウエルFRB議長も会見で「予想よりも早い
回復が持続するかどうかはわからない」と
述べていた。市場が注目していた政策指針の
枠組み見直しについても言及がほぼ無かった。
市場が決定打として期待しているワクチンについても
当局者の間でいつ利用可能になるのか、相反する
シグナルが発せられており、不安感に繋がっているようだ。
取引開始前に発表になった米新規失業保険申請件数も期待
ほどは改善を見せていないことも嫌気されている。
ただ、FRBが低金利の長期化を示唆する中で株式市場は
サポートされ、現在の下落はあくまで調整との見方も根強い。
下値では押し目買いも出て、朝方の売り一巡後は買い戻しの
動きも見られ、ダウ平均はプラス圏を回復する場面もみられた。
しかし、IT・ハイテク株中心に調整の動きが続いているほか
低金利の長期化期待から銀行株が軟調で、ダウ平均は再び下値
模索の展開が見られている。
■原油が続伸
協調減産の順守を好感
17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が3日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前日比0.81ドル(2.0%)高の1バレル
40.97ドルで終えた。主要産油国が協調減産を順守する
姿勢を示し、需給が改善するとみた買いが入った。
10月に臨時会合を開くとの観測も浮上し、一段の減産
が期待された。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど主要産油国は17日
各国の減産状況を審査する会合を開いた。
減産目標を達成していないイラクやナイジェリアなどには
一段の減産枠が設けられ、年内の完全順守を目指すことが
改めて強調された。
ロイター通信によると、サウジアラビアのアブドゥルアジズ
・ビン・サルマン王子が「10月に臨時会合を開く可能性がある」
と述べたという。冬にかけてコロナ感染が再拡大すればエネルギー
需要が減ると警戒し、減産の規模や期間について協議するようだ。
追加減産が決まる可能性が意識され、相場を支えた。
ハリケーン「サリー」が襲来したメキシコ湾岸の石油施設の操業
再開が想定より進まず、供給減を見込む買いも入った。
米安全環境執行局(BSEE)によると、17日時点で同地域の原油生産
の30%超が停止しているという。16日は約27%だった。
17日のニューヨーク株式相場は
低調な米雇用関連統計などが嫌気される
中、反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比130.40ドル安の2万7901.98ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は140.19ポイント安の1万0910.28
で引けた。
前日はFOMCを受けてIT・ハイテク株中心に
急速に伸び悩む動きを見せていたが、その流れを
きょうも継続し、序盤は売りが先行した。
ダウ平均も一時384ドル安まで下落。
前日のFOMCでは、FOMCメンバーの金利見通しは
2023年までのゼロ金利据え置きが示され
パウエルFRB議長も会見で「予想よりも早い
回復が持続するかどうかはわからない」と
述べていた。市場が注目していた政策指針の
枠組み見直しについても言及がほぼ無かった。
市場が決定打として期待しているワクチンについても
当局者の間でいつ利用可能になるのか、相反する
シグナルが発せられており、不安感に繋がっているようだ。
取引開始前に発表になった米新規失業保険申請件数も期待
ほどは改善を見せていないことも嫌気されている。
ただ、FRBが低金利の長期化を示唆する中で株式市場は
サポートされ、現在の下落はあくまで調整との見方も根強い。
下値では押し目買いも出て、朝方の売り一巡後は買い戻しの
動きも見られ、ダウ平均はプラス圏を回復する場面もみられた。
しかし、IT・ハイテク株中心に調整の動きが続いているほか
低金利の長期化期待から銀行株が軟調で、ダウ平均は再び下値
模索の展開が見られている。
■原油が続伸
協調減産の順守を好感
17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が3日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前日比0.81ドル(2.0%)高の1バレル
40.97ドルで終えた。主要産油国が協調減産を順守する
姿勢を示し、需給が改善するとみた買いが入った。
10月に臨時会合を開くとの観測も浮上し、一段の減産
が期待された。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど主要産油国は17日
各国の減産状況を審査する会合を開いた。
減産目標を達成していないイラクやナイジェリアなどには
一段の減産枠が設けられ、年内の完全順守を目指すことが
改めて強調された。
ロイター通信によると、サウジアラビアのアブドゥルアジズ
・ビン・サルマン王子が「10月に臨時会合を開く可能性がある」
と述べたという。冬にかけてコロナ感染が再拡大すればエネルギー
需要が減ると警戒し、減産の規模や期間について協議するようだ。
追加減産が決まる可能性が意識され、相場を支えた。
ハリケーン「サリー」が襲来したメキシコ湾岸の石油施設の操業
再開が想定より進まず、供給減を見込む買いも入った。
米安全環境執行局(BSEE)によると、17日時点で同地域の原油生産
の30%超が停止しているという。16日は約27%だった。
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