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29日のNY株式相場
09-30 ダウ:131.40ドル安 反落
29日のニューヨーク株式相場は
大統領選候補による初のテレビ討論会
を控えて売り買いが交錯する中、4営業日
ぶりに反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比131.40ドル安の2万7452.66ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は32.28ポイント安の1万1085.25で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は4ぶりに反落。
現地時間の夜(日本時間30日午前)に行われる
第1回米大統領選テレビ討論会に注目が集まる中
株式市場はここ数日の急速な買戻しを一服させている。
原油相場が急速に戻り売りに押され、エネルギー株が
下落しているほか、このところ急速に買い戻しが
強まっていた銀行や産業株も上げを一服させた。
その米大統領選に関し世論調査では、全米および激戦州
でバイデン候補がリードしている。ただ、世論調査に
対する信頼性に疑問符も出る中で、情勢は混とんとして
いるとみてよいであろう。米大手証券からは、バイデン氏
が勝利し、同時に実施される議会選挙で上下両院とも
民主党が支配した場合、2024年までのS&P500企業の業績
には若干の利益になるとのレポートも流れていた。
市場では、バイデン氏が勝利すれば、より強力なグリーン
エネルギー政策の推進が、環境や再生可能エネルギー関連株
を後押しするとの見方の一方、トランプ大統領が再選なら
法人税減税など税制変更の可能性が株式市場を後押しする
との声も聞かれる。一方、トランプ大統領は11月3日の
選挙結果を受け入れることを保証することを拒否したことで
市場に不安も出ているようだ。
また、大統領選と同時に追加景気対策にも関心が向かっている
が、きょうはペロシ下院議長とムニューシン米財務長官が会談
を行い、明日も協議を続けるとしている。ペロシ下院議長は
良い会談だったと述べていた。民主党は2.2兆ドル規模の新たな
対策を発表した。
■原油が反落
コロナ感染再拡大で需要低迷を意識
29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の11月物は前日比1.31ドル(3.2%)安の1バレル
39.29ドルで終えた。欧米で新型コロナウイルスの新規
感染者数が増加傾向にあり、原油の需要低迷が長引く
との見方が売りを促した。
米ジョンズ・ホプキンス大学によると新型コロナによる
世界の死者数は累計100万人を超えた。増加ペースが衰え
ない中、冬にかけて欧米で感染の勢いが増すとの懸念が
くすぶっている。欧州では飲食店の営業制限や外出制限
の再強化も導入された。世界の景気回復には時間がかかり
エネルギー需要の回復も遅れるとみなされた。
米エネルギー情報局(EIA)が30日に発表する週間の石油
在庫統計で原油在庫が増えるとの観測も相場の重荷となった。
一時は1バレル38.41ドルと期近物として約2週ぶりの安値
を付けた。
売り一巡後はやや下げ渋った。外国為替市場でドル安が進み
ドル建てで取引される原油先物相場を下支えした。
29日のニューヨーク株式相場は
大統領選候補による初のテレビ討論会
を控えて売り買いが交錯する中、4営業日
ぶりに反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比131.40ドル安の2万7452.66ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は32.28ポイント安の1万1085.25で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は4ぶりに反落。
現地時間の夜(日本時間30日午前)に行われる
第1回米大統領選テレビ討論会に注目が集まる中
株式市場はここ数日の急速な買戻しを一服させている。
原油相場が急速に戻り売りに押され、エネルギー株が
下落しているほか、このところ急速に買い戻しが
強まっていた銀行や産業株も上げを一服させた。
その米大統領選に関し世論調査では、全米および激戦州
でバイデン候補がリードしている。ただ、世論調査に
対する信頼性に疑問符も出る中で、情勢は混とんとして
いるとみてよいであろう。米大手証券からは、バイデン氏
が勝利し、同時に実施される議会選挙で上下両院とも
民主党が支配した場合、2024年までのS&P500企業の業績
には若干の利益になるとのレポートも流れていた。
市場では、バイデン氏が勝利すれば、より強力なグリーン
エネルギー政策の推進が、環境や再生可能エネルギー関連株
を後押しするとの見方の一方、トランプ大統領が再選なら
法人税減税など税制変更の可能性が株式市場を後押しする
との声も聞かれる。一方、トランプ大統領は11月3日の
選挙結果を受け入れることを保証することを拒否したことで
市場に不安も出ているようだ。
また、大統領選と同時に追加景気対策にも関心が向かっている
が、きょうはペロシ下院議長とムニューシン米財務長官が会談
を行い、明日も協議を続けるとしている。ペロシ下院議長は
良い会談だったと述べていた。民主党は2.2兆ドル規模の新たな
対策を発表した。
■原油が反落
コロナ感染再拡大で需要低迷を意識
29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の11月物は前日比1.31ドル(3.2%)安の1バレル
39.29ドルで終えた。欧米で新型コロナウイルスの新規
感染者数が増加傾向にあり、原油の需要低迷が長引く
との見方が売りを促した。
米ジョンズ・ホプキンス大学によると新型コロナによる
世界の死者数は累計100万人を超えた。増加ペースが衰え
ない中、冬にかけて欧米で感染の勢いが増すとの懸念が
くすぶっている。欧州では飲食店の営業制限や外出制限
の再強化も導入された。世界の景気回復には時間がかかり
エネルギー需要の回復も遅れるとみなされた。
米エネルギー情報局(EIA)が30日に発表する週間の石油
在庫統計で原油在庫が増えるとの観測も相場の重荷となった。
一時は1バレル38.41ドルと期近物として約2週ぶりの安値
を付けた。
売り一巡後はやや下げ渋った。外国為替市場でドル安が進み
ドル建てで取引される原油先物相場を下支えした。
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