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米大統領選挙テレビ討論会
09-30 コロナ対策や経済対策で激しい論戦
アメリカ大統領選挙まで1か月あまりとなるなか
候補者どうしの初めての直接対決となるテレビ
討論会が行われ、再選を目指すトランプ大統領
と政権奪還を狙う民主党のバイデン前副大統領
が新型コロナウイルスや経済対策を巡って激しい
論戦を交わしました。
討論会はトランプ大統領がたびたびバイデン氏
の発言に割り込んで一方的に持論を主張する
異例の展開となりました。
11月のアメリカ大統領選挙に向けたトランプ大統領
と民主党のバイデン前副大統領の初めてのテレビ
討論会は中西部オハイオ州で29日夜、日本時間の
30日午前、行われました。
90分あまりにわたった論戦ではまずアメリカ社会
に大きな影響を与える連邦最高裁判事を選挙前に
決めるかどうかがテーマとなり、トランプ大統領
は「我々は選挙に勝った。我々には権利がある」
と述べたのに対し、バイデン氏は「国民には発言
の権利がある。選挙はすでに始まっており、結果
を待つべきだ」と述べ、11月の選挙後に決める
べきだと主張しました。
新型コロナウイルス対策でも議論
新型コロナウイルス対策ではバイデン氏が
「トランプ大統領は2月には命に関わる病気だと
知っていたのに私たちに言わなかった。
中国で調査すべきだったが中国に求めなかった」
と指摘し「彼は何もしなかった。待って待って
いまだに対応の計画がない」と批判しました。
これに対してトランプ大統領は「専門家も民主党
の知事もわれわれがすばらしい仕事をしたと
言っている。マスクなどを確保し、ワクチンが
得られるまであと数週間だ。
あなただったらできなかっただろう」と反論しました。
納税問題や政権移行についても
またトランプ大統領が就任前の15年間のうち10年間
国への所得税を納めていなかった疑惑を巡って
「数百万ドル払った」と主張したのに対し
バイデン氏は「彼がおさめた税金は学校の教師より
少ない。税制を悪用している」と非難しました。
さらにトランプ大統領が選挙で敗北した場合に
平和的な政権移行に応じることを明言しなかった
ことを巡り、バイデン氏は「私は勝っても負けても
選挙の結果を受け入れる」と述べましたが
トランプ大統領は郵便投票に言及し「大惨事だ。
結果は何か月たってもわからないかも知れない」
と主張し、今回も明言は避けました。
討論会ではトランプ大統領がたびたびバイデン氏
や司会者の発言に割り込んで一方的に持論を主張し
司会者が「質問をさせてください」と述べる場面
もありました。
トランプ大統領は世論調査の支持率でバイデン氏
にリードされていて今回の討論会を巻き返しに
つなげられたか、それともバイデン氏が大統領
としての資質をアピールすることができたか
有権者の受け止めが焦点です。
アメリカ大統領選挙まで1か月あまりとなるなか
候補者どうしの初めての直接対決となるテレビ
討論会が行われ、再選を目指すトランプ大統領
と政権奪還を狙う民主党のバイデン前副大統領
が新型コロナウイルスや経済対策を巡って激しい
論戦を交わしました。
討論会はトランプ大統領がたびたびバイデン氏
の発言に割り込んで一方的に持論を主張する
異例の展開となりました。
11月のアメリカ大統領選挙に向けたトランプ大統領
と民主党のバイデン前副大統領の初めてのテレビ
討論会は中西部オハイオ州で29日夜、日本時間の
30日午前、行われました。
90分あまりにわたった論戦ではまずアメリカ社会
に大きな影響を与える連邦最高裁判事を選挙前に
決めるかどうかがテーマとなり、トランプ大統領
は「我々は選挙に勝った。我々には権利がある」
と述べたのに対し、バイデン氏は「国民には発言
の権利がある。選挙はすでに始まっており、結果
を待つべきだ」と述べ、11月の選挙後に決める
べきだと主張しました。
新型コロナウイルス対策でも議論
新型コロナウイルス対策ではバイデン氏が
「トランプ大統領は2月には命に関わる病気だと
知っていたのに私たちに言わなかった。
中国で調査すべきだったが中国に求めなかった」
と指摘し「彼は何もしなかった。待って待って
いまだに対応の計画がない」と批判しました。
これに対してトランプ大統領は「専門家も民主党
の知事もわれわれがすばらしい仕事をしたと
言っている。マスクなどを確保し、ワクチンが
得られるまであと数週間だ。
あなただったらできなかっただろう」と反論しました。
納税問題や政権移行についても
またトランプ大統領が就任前の15年間のうち10年間
国への所得税を納めていなかった疑惑を巡って
「数百万ドル払った」と主張したのに対し
バイデン氏は「彼がおさめた税金は学校の教師より
少ない。税制を悪用している」と非難しました。
さらにトランプ大統領が選挙で敗北した場合に
平和的な政権移行に応じることを明言しなかった
ことを巡り、バイデン氏は「私は勝っても負けても
選挙の結果を受け入れる」と述べましたが
トランプ大統領は郵便投票に言及し「大惨事だ。
結果は何か月たってもわからないかも知れない」
と主張し、今回も明言は避けました。
討論会ではトランプ大統領がたびたびバイデン氏
や司会者の発言に割り込んで一方的に持論を主張し
司会者が「質問をさせてください」と述べる場面
もありました。
トランプ大統領は世論調査の支持率でバイデン氏
にリードされていて今回の討論会を巻き返しに
つなげられたか、それともバイデン氏が大統領
としての資質をアピールすることができたか
有権者の受け止めが焦点です。
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