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30日のNY株式相場
10-01 ダウ:329.04ドル高 反発
30日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルス対応の経済対策で
米与野党が合意するとの期待感から
反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均
は前日終値比329.04ドル高の
2万7781.70ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数
は82.26ポイント高の1万1167.51で引けた。
米共和党のマコネル上院院内総務の発言に
反応しているようだ。同氏は「景気対策の
交渉は隔たり大きいと言って差し支えない」
と述べていた。また、ペロシ米下院議長の
協議を終えたムニューシン米財務長官が
「景気対策の合意はまだない」と述べた
ことも戻り売りを呼び込んでいるようだ。
きょうのNY株式市場は幅広い銘柄に買い戻し
が入り、ダウ平均は一時500ドル超反発していた。
市場には追加経済対策への期待も高まっており
ムニューシン米財務長官は「妥当な妥協点がある」
と述べていた。
前日の第1回米大統領選討論会では、両候補が
非難合戦を繰り広げていたが、市場は、トランプ
大統領は郵便投票が詐欺に満ちている可能性を
示唆したことで、バイデン氏が勝利した場合でも
トランプ大統領はそれを受け入れず、11月3日
の投票を経ても情勢が不透明な可能性を警戒して
いるようだ。
討論会を受けて、取引開始前の時間外取引で
米株式市場は売りが優勢となっていたが
取引開始直後から買いが先行した。
この日発表のADP雇用統計やシカゴPMI、そして
取引開始後に発表になった住宅指標が強い内容
となったことが、買い戻しのフォローとなって
いる模様。
きょうは月末および期末の取引ということもあり
リバランスに絡んだ売買も活発に入っていたようだ。
このままで行けば、9月の月足は3月以来の陰線で
終わりそうだが、四半期ベースで見れば、2四半期
連続の陽線ではある。
■原油が反発
米在庫減で
9月30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の11月物は前日比0.93ドル(2.4%)高の1バレル
40.22ドルで取引を終えた。市場予想に反して米国の原油
在庫が減り、需給の引き締まりが意識された。
米エネルギー情報局(EIA)が30日発表した週間の石油在庫
統計によると、原油在庫は前の週に比べて200万バレル減少した。
ダウ・ジョーンズがまとめた市場予想は80万バレルの増加を
見込んでいた。ガソリン需要も持ち直し基調にあり、需給悪化
懸念がやや後退した。
ムニューシン米財務長官は30日、投資家向け会合で
「(追加経済対策の)合意に向けて真剣に取り組んでおり、合意
は可能だという希望を持っている」と述べた。早期成立への期待
が浮上し、原油需要を押し上げるとの思惑につながった。
30日の米株式市場で主要株価指数が上昇したことも、同じリスク
資産である原油先物の買いを誘った。
30日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルス対応の経済対策で
米与野党が合意するとの期待感から
反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均
は前日終値比329.04ドル高の
2万7781.70ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数
は82.26ポイント高の1万1167.51で引けた。
米共和党のマコネル上院院内総務の発言に
反応しているようだ。同氏は「景気対策の
交渉は隔たり大きいと言って差し支えない」
と述べていた。また、ペロシ米下院議長の
協議を終えたムニューシン米財務長官が
「景気対策の合意はまだない」と述べた
ことも戻り売りを呼び込んでいるようだ。
きょうのNY株式市場は幅広い銘柄に買い戻し
が入り、ダウ平均は一時500ドル超反発していた。
市場には追加経済対策への期待も高まっており
ムニューシン米財務長官は「妥当な妥協点がある」
と述べていた。
前日の第1回米大統領選討論会では、両候補が
非難合戦を繰り広げていたが、市場は、トランプ
大統領は郵便投票が詐欺に満ちている可能性を
示唆したことで、バイデン氏が勝利した場合でも
トランプ大統領はそれを受け入れず、11月3日
の投票を経ても情勢が不透明な可能性を警戒して
いるようだ。
討論会を受けて、取引開始前の時間外取引で
米株式市場は売りが優勢となっていたが
取引開始直後から買いが先行した。
この日発表のADP雇用統計やシカゴPMI、そして
取引開始後に発表になった住宅指標が強い内容
となったことが、買い戻しのフォローとなって
いる模様。
きょうは月末および期末の取引ということもあり
リバランスに絡んだ売買も活発に入っていたようだ。
このままで行けば、9月の月足は3月以来の陰線で
終わりそうだが、四半期ベースで見れば、2四半期
連続の陽線ではある。
■原油が反発
米在庫減で
9月30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の11月物は前日比0.93ドル(2.4%)高の1バレル
40.22ドルで取引を終えた。市場予想に反して米国の原油
在庫が減り、需給の引き締まりが意識された。
米エネルギー情報局(EIA)が30日発表した週間の石油在庫
統計によると、原油在庫は前の週に比べて200万バレル減少した。
ダウ・ジョーンズがまとめた市場予想は80万バレルの増加を
見込んでいた。ガソリン需要も持ち直し基調にあり、需給悪化
懸念がやや後退した。
ムニューシン米財務長官は30日、投資家向け会合で
「(追加経済対策の)合意に向けて真剣に取り組んでおり、合意
は可能だという希望を持っている」と述べた。早期成立への期待
が浮上し、原油需要を押し上げるとの思惑につながった。
30日の米株式市場で主要株価指数が上昇したことも、同じリスク
資産である原油先物の買いを誘った。
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