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新型コロナ・入院中のトランプ大統領治療経過
10-04 主治医 “症状改善” 強調の一方で…
新型コロナウイルスに感染し、入院しているアメリカの
トランプ大統領の容体について主治医は、熱は下がり、せき
やけん怠感などの症状も改善していると強調しました。
一方で、大統領の容体に詳しい関係者は、過去24時間の健康
に関する数値がとても懸念されるレベルだったとし、今後
48時間が重要だという認識を示しました。
新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領は2日から
首都ワシントン郊外の軍の病院に予防的措置だとして入院
しています。
大統領の容体について3日昼前、日本時間の4日未明、主治医
らが病院で記者会見し、「体調は良好だ。せきや鼻づまり
けん怠感の症状は改善している。
きょうは酸素吸入もしていない」と述べました。
また、前日と前々日に見られた発熱の症状もなく、新型コロナ
ウイルスの治療薬として使われている「レムデシビル」を5日間
投与して様子を見るとしています。
そのうえで「大統領は『きょうにも退院できる気分だ』と話していた」
と述べ、経過は順調だと強調しました。
トランプ大統領自身は3日午後、ツイッターに投稿し、医師や看護師
らを称賛したうえで「私は調子がいい」と述べました。
ただ、主治医らは、記者団から「これまでに酸素吸入を行ったのか」
と繰り返し聞かれたのに対し明言を避けたほか、退院の時期について
は「現時点では具体的なことは言えない」と述べるにとどめました。
大統領の容体に詳しい関係者は「過去24時間の健康に関する数値がとても
懸念される内容だ。今後の48時間が重要で、完全な回復への道のりには
至っていない」と話しています。
レムデシビルとは
レムデシビルはアメリカの製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」が開発中
の抗ウイルス薬です。
新型コロナウイルスの治療薬として臨床試験が行われていて、患者が回復
するまでの期間を短縮するなどの効果が報告されたとして、ことし5月に
アメリカFDA=食品医薬品局が緊急での使用を許可しました。
当初は血中の酸素濃度が一定の値を下回るなど、重症の患者に対して緊急
の使用を許可していましたがことし8月、重症の患者以外にも使えるよう
許可の内容が変更されました。
レムデシビルは症状が軽度や中程度の患者には通常5日、人工呼吸器を装着
するなど症状の重い患者には最大で10日、点滴で投与します。
日本でも、初めての新型コロナウイルスの治療薬として特例で承認されて
います。
陽性判断は72時間前?
トランプ大統領の主治医は、3日の会見で、大統領が新型コロナウイルスの
検査で陽性だと診断されてから「72時間がたった」と発言しました。
ところが、トランプ大統領が陽性だったとみずから明らかにしたのは2日の
未明で、およそ34時間前でした。
このためアメリカメディアの一部は、トランプ大統領が、すでに自身の感染
を知りながら、それを隠して2日の選挙関連の行事に参加していたのでは
ないかと厳しく批判しています。
これについて、ホワイトハウスの主治医は会見からおよそ2時間後に声明を
出し、「3日目というところを72時間と言い間違えた」と訂正しました。
病院前には支持者の姿も
トランプ大統領が入院するワシントン近郊の軍の病院では、3日、大統領の
回復を祈るために訪れた支持者の姿も見られました。
このうち、大統領が入院した2日から夜通しずっといるという男性は「昨夜
夕食をとっていた時に大統領がこの病院に入院するとわかったので、現場
に来て無事を祈らなければと思いました」と話していました。
また、近くに住むという男性は「大統領が感染したと聞いてとても動揺しま
した。祈りをささげ、支持を示すために来ました」と話していました。
病院前の幹線道路では走行中の車からクラクションを鳴らしたり
「大統領頑張れ」などと窓から顔を出して叫んだりする人も多くいました。
新型コロナウイルスに感染し、入院しているアメリカの
トランプ大統領の容体について主治医は、熱は下がり、せき
やけん怠感などの症状も改善していると強調しました。
一方で、大統領の容体に詳しい関係者は、過去24時間の健康
に関する数値がとても懸念されるレベルだったとし、今後
48時間が重要だという認識を示しました。
新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領は2日から
首都ワシントン郊外の軍の病院に予防的措置だとして入院
しています。
大統領の容体について3日昼前、日本時間の4日未明、主治医
らが病院で記者会見し、「体調は良好だ。せきや鼻づまり
けん怠感の症状は改善している。
きょうは酸素吸入もしていない」と述べました。
また、前日と前々日に見られた発熱の症状もなく、新型コロナ
ウイルスの治療薬として使われている「レムデシビル」を5日間
投与して様子を見るとしています。
そのうえで「大統領は『きょうにも退院できる気分だ』と話していた」
と述べ、経過は順調だと強調しました。
トランプ大統領自身は3日午後、ツイッターに投稿し、医師や看護師
らを称賛したうえで「私は調子がいい」と述べました。
ただ、主治医らは、記者団から「これまでに酸素吸入を行ったのか」
と繰り返し聞かれたのに対し明言を避けたほか、退院の時期について
は「現時点では具体的なことは言えない」と述べるにとどめました。
大統領の容体に詳しい関係者は「過去24時間の健康に関する数値がとても
懸念される内容だ。今後の48時間が重要で、完全な回復への道のりには
至っていない」と話しています。
レムデシビルとは
レムデシビルはアメリカの製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」が開発中
の抗ウイルス薬です。
新型コロナウイルスの治療薬として臨床試験が行われていて、患者が回復
するまでの期間を短縮するなどの効果が報告されたとして、ことし5月に
アメリカFDA=食品医薬品局が緊急での使用を許可しました。
当初は血中の酸素濃度が一定の値を下回るなど、重症の患者に対して緊急
の使用を許可していましたがことし8月、重症の患者以外にも使えるよう
許可の内容が変更されました。
レムデシビルは症状が軽度や中程度の患者には通常5日、人工呼吸器を装着
するなど症状の重い患者には最大で10日、点滴で投与します。
日本でも、初めての新型コロナウイルスの治療薬として特例で承認されて
います。
陽性判断は72時間前?
トランプ大統領の主治医は、3日の会見で、大統領が新型コロナウイルスの
検査で陽性だと診断されてから「72時間がたった」と発言しました。
ところが、トランプ大統領が陽性だったとみずから明らかにしたのは2日の
未明で、およそ34時間前でした。
このためアメリカメディアの一部は、トランプ大統領が、すでに自身の感染
を知りながら、それを隠して2日の選挙関連の行事に参加していたのでは
ないかと厳しく批判しています。
これについて、ホワイトハウスの主治医は会見からおよそ2時間後に声明を
出し、「3日目というところを72時間と言い間違えた」と訂正しました。
病院前には支持者の姿も
トランプ大統領が入院するワシントン近郊の軍の病院では、3日、大統領の
回復を祈るために訪れた支持者の姿も見られました。
このうち、大統領が入院した2日から夜通しずっといるという男性は「昨夜
夕食をとっていた時に大統領がこの病院に入院するとわかったので、現場
に来て無事を祈らなければと思いました」と話していました。
また、近くに住むという男性は「大統領が感染したと聞いてとても動揺しま
した。祈りをささげ、支持を示すために来ました」と話していました。
病院前の幹線道路では走行中の車からクラクションを鳴らしたり
「大統領頑張れ」などと窓から顔を出して叫んだりする人も多くいました。
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