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2日のNY株式相場ダイジェスト
10-05 ダウ:134.09ドル安 反落
週末2日のニューヨーク株式相場は
トランプ米大統領の新型コロナウイルス
感染を受けてリスク回避姿勢が強まり
反落した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比134.09ドル安の
2万7682.81ドル(暫定値)で終了した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
251.49ポイント安の1万1075.02で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。
トランプ大統領とメラニア夫人が新型ウイルス
検査で陽性だったことが判明したことで
市場はリスク回避の雰囲気が強めている。
寄り付きから売りが先行し、ダウ平均は
400ドル超下落して始まった。
ただ、その後は買戻しもみられ、ダウ平均は
げ渋る動きも出ている。
トランプ大統領の症状が「軽度」と伝わった
ことがサポートとなっている模様。
ただ、大統領選まであと1カ月ほどのタイミング
での今回の衝撃的なニュースに市場は不安感を
強めているようだ。ホワイトハウスは既に2日
のフロリダ州での集会を含め、大統領の公的
イベントを全てキャンセルした。
トランプ大統領は少なくとも10日間は遊説を
行えない可能性があり、今回の陽性判明は
パンデミックへの対応を巡り、選挙戦に何らかの
影響が出そうだ。
一方、朝方に米雇用統計が発表され、非農業部門
雇用者数(NFP)は66万人と予想を下回ったものの
前回分が上方修正されたほか、失業率が7.9%と
8%を下回ったことから、少なくともネガティブな
反応は出ていない。
FRBの低金利長期化のスタンスには変化はない
とみられている。
■原油は大幅反落
トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染
2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の11月物は前日比1.67ドル(4.3%)安の1バレル
37.05ドルで終えた。
トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染を受けて
投資家のリスク回避が強まり、原油先物が売られた。
主要産油国の供給増を懸念する売りも続いた。
11月物は一時36.63ドルと、期近物として約1カ月ぶりの
安値を付けた。トランプ氏のコロナ感染で「感染リスクが
改めて意識され、米国で経済活動の規制につながり、原油
需要が減ると懸念された」(プライス・フューチャーズ
・グループのフィル・フリン氏)と指摘された。
米株式相場が下落したことも市場心理を冷やした。
石油輸出国機構(OPEC)による増産基調も原油の売りを促した。
ロイター通信によると、OPEC加盟国の9月の原油生産は3カ月連続
で増えた。ロシアなど非加盟カ国との協調減産は順守されているが
減産合意から除外されているリビアやイラン、ベネズエラで増産が
目立つという。
週末2日のニューヨーク株式相場は
トランプ米大統領の新型コロナウイルス
感染を受けてリスク回避姿勢が強まり
反落した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比134.09ドル安の
2万7682.81ドル(暫定値)で終了した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
251.49ポイント安の1万1075.02で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。
トランプ大統領とメラニア夫人が新型ウイルス
検査で陽性だったことが判明したことで
市場はリスク回避の雰囲気が強めている。
寄り付きから売りが先行し、ダウ平均は
400ドル超下落して始まった。
ただ、その後は買戻しもみられ、ダウ平均は
げ渋る動きも出ている。
トランプ大統領の症状が「軽度」と伝わった
ことがサポートとなっている模様。
ただ、大統領選まであと1カ月ほどのタイミング
での今回の衝撃的なニュースに市場は不安感を
強めているようだ。ホワイトハウスは既に2日
のフロリダ州での集会を含め、大統領の公的
イベントを全てキャンセルした。
トランプ大統領は少なくとも10日間は遊説を
行えない可能性があり、今回の陽性判明は
パンデミックへの対応を巡り、選挙戦に何らかの
影響が出そうだ。
一方、朝方に米雇用統計が発表され、非農業部門
雇用者数(NFP)は66万人と予想を下回ったものの
前回分が上方修正されたほか、失業率が7.9%と
8%を下回ったことから、少なくともネガティブな
反応は出ていない。
FRBの低金利長期化のスタンスには変化はない
とみられている。
■原油は大幅反落
トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染
2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の11月物は前日比1.67ドル(4.3%)安の1バレル
37.05ドルで終えた。
トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染を受けて
投資家のリスク回避が強まり、原油先物が売られた。
主要産油国の供給増を懸念する売りも続いた。
11月物は一時36.63ドルと、期近物として約1カ月ぶりの
安値を付けた。トランプ氏のコロナ感染で「感染リスクが
改めて意識され、米国で経済活動の規制につながり、原油
需要が減ると懸念された」(プライス・フューチャーズ
・グループのフィル・フリン氏)と指摘された。
米株式相場が下落したことも市場心理を冷やした。
石油輸出国機構(OPEC)による増産基調も原油の売りを促した。
ロイター通信によると、OPEC加盟国の9月の原油生産は3カ月連続
で増えた。ロシアなど非加盟カ国との協調減産は順守されているが
減産合意から除外されているリビアやイラン、ベネズエラで増産が
目立つという。
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