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9日のNY株式相場ダイジェスト
10-12 ダウ:161.39ドル高 3日続伸
週末9日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策実現へ期待が続く中
3日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均
は前日終値比161.39ドル高の
2万8586.90ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数
は158.96ポイント高の1万1579.94で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続伸。
間近に迫った米大統領選への不透明感は
根強いものの、市場には楽観的なムードが
続いている。トランプ大統領は追加経済対策
の協議を大統領選挙後まで一時停止すると
発表したものの、大統領は議会に対して
1200ドルの特別給付金や、航空業界、小規模企業
への的を絞った支援策は協議するよう要請しており
ムニューシン米財務長官とペロシ米下院議長は協議
は継続している。
きょうは、トランプ政権が追加対策案の規模を
1.8兆ドルまで拡大したと伝わっていた。
報道通りであれば、共和党案は当初1兆ドル規模
だったが、その後、1.6兆ドルまで拡大とも伝わり
それをさらに1.8兆ドルまで拡大した格好となる。
民主党案は2.2兆ドル。
ペロシ米下院議長からは「包括的支援策なしに
航空支援法案のみの通過はない」との発言も出てた
ものの、市場の期待は温存されている。
市場の一部からは、大統領選でどちらが勝利した
としても、追加経済対策は大規模なものになるとの
安心感も持っているようだ。
11月3日の投票日を経てもまだ次期大統領が決まらない
リスクも指摘されてはいるのの、まだ、警戒感を強めて
いる気配はない。
市場の一部からは、世論調査でリードしているバイデン候補
の勝利を市場は織り込み始めているとの声も聞かれる。
ただ、市場からは両候補の支持は拮抗しているとの声もあり
依然として情勢は不透明。
■原油が反落
コロナ再拡大で需要懸念
9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の11月物は前日比0.59ドル(1.4%)安の1バレル
40.60ドルで取引を終えた。
欧米での新型コロナウイルスの感染再拡大などで、当面
は需給が引き締まりにくい環境が続くとの見方が相場の
重荷となった。ハリケーンの影響による供給減観測など
から下値は堅かった。
欧州各国でコロナの新規感染が急拡大し、一部の都市で
外出や飲食店の営業を制限する動きにつながっている。
米国でも20以上の州で感染者数が増え、室内での活動が
増える秋冬の感染第2波への懸念が強まっている。
感染拡大が抑制できなければ、再び経済活動が縮小し
原油需要が伸び悩む可能性がある。
石油会社ベーカー・ヒューズが9日に発表した米原油生産
に使う掘削設備(リグ)の稼働数が3週連続で増加し
6月中旬以来の高水準となった。国内での原油供給が増えて
いることも相場の重荷となった。
原油価格は今週に入って1割あまり上昇しており、週末を
前に利益確定売りも出やすかった。
原油相場は高く推移する場面もあった。
ハリケーン「デルタ」が9日夜に米メキシコ湾岸の
ルイジアナ州に上陸する見通しとなっている。
周辺地域の石油施設はすでに大半が稼働を休止している
が、被害次第で再開に時間がかかる可能性がある。
油田職員のストライキが続くノルェーで、同国最大
の油田の稼働が停止する可能性があると伝わった
ことも買いを誘った。
週末9日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策実現へ期待が続く中
3日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均
は前日終値比161.39ドル高の
2万8586.90ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数
は158.96ポイント高の1万1579.94で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続伸。
間近に迫った米大統領選への不透明感は
根強いものの、市場には楽観的なムードが
続いている。トランプ大統領は追加経済対策
の協議を大統領選挙後まで一時停止すると
発表したものの、大統領は議会に対して
1200ドルの特別給付金や、航空業界、小規模企業
への的を絞った支援策は協議するよう要請しており
ムニューシン米財務長官とペロシ米下院議長は協議
は継続している。
きょうは、トランプ政権が追加対策案の規模を
1.8兆ドルまで拡大したと伝わっていた。
報道通りであれば、共和党案は当初1兆ドル規模
だったが、その後、1.6兆ドルまで拡大とも伝わり
それをさらに1.8兆ドルまで拡大した格好となる。
民主党案は2.2兆ドル。
ペロシ米下院議長からは「包括的支援策なしに
航空支援法案のみの通過はない」との発言も出てた
ものの、市場の期待は温存されている。
市場の一部からは、大統領選でどちらが勝利した
としても、追加経済対策は大規模なものになるとの
安心感も持っているようだ。
11月3日の投票日を経てもまだ次期大統領が決まらない
リスクも指摘されてはいるのの、まだ、警戒感を強めて
いる気配はない。
市場の一部からは、世論調査でリードしているバイデン候補
の勝利を市場は織り込み始めているとの声も聞かれる。
ただ、市場からは両候補の支持は拮抗しているとの声もあり
依然として情勢は不透明。
■原油が反落
コロナ再拡大で需要懸念
9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の11月物は前日比0.59ドル(1.4%)安の1バレル
40.60ドルで取引を終えた。
欧米での新型コロナウイルスの感染再拡大などで、当面
は需給が引き締まりにくい環境が続くとの見方が相場の
重荷となった。ハリケーンの影響による供給減観測など
から下値は堅かった。
欧州各国でコロナの新規感染が急拡大し、一部の都市で
外出や飲食店の営業を制限する動きにつながっている。
米国でも20以上の州で感染者数が増え、室内での活動が
増える秋冬の感染第2波への懸念が強まっている。
感染拡大が抑制できなければ、再び経済活動が縮小し
原油需要が伸び悩む可能性がある。
石油会社ベーカー・ヒューズが9日に発表した米原油生産
に使う掘削設備(リグ)の稼働数が3週連続で増加し
6月中旬以来の高水準となった。国内での原油供給が増えて
いることも相場の重荷となった。
原油価格は今週に入って1割あまり上昇しており、週末を
前に利益確定売りも出やすかった。
原油相場は高く推移する場面もあった。
ハリケーン「デルタ」が9日夜に米メキシコ湾岸の
ルイジアナ州に上陸する見通しとなっている。
周辺地域の石油施設はすでに大半が稼働を休止している
が、被害次第で再開に時間がかかる可能性がある。
油田職員のストライキが続くノルェーで、同国最大
の油田の稼働が停止する可能性があると伝わった
ことも買いを誘った。
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