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新型コロナ・対応医師 重症患者増える兆し
10-17 対策徹底を呼びかけ
新型コロナウイルスに感染し重症になった患者は
今月に入り全国で徐々に増えつつありますが、治療の
中核を担ってきた国立国際医療研究センターで治療
に当たってきた医師は、増える兆しが見られ、重要な
局面を迎えつつあるとして、感染がこれ以上拡大
しないよう対策の徹底を呼びかけています。
国立国際医療研究センターでは、当初から治療の中核
を担い、感染拡大の第1波のことし4月ごろには入院患者
が相次ぎ、40ある病床すべてが使われ、さらなる患者の
受け入れが難しい状態になりました。
センターの忽那賢志医師によりますと、現在、使われて
いる病床は15ほどで、まだ余裕はあるものの、入院患者は
先月に比べると、ほぼ2倍に増えているということです。
この1か月間、高齢の患者が徐々に増えていて、重症患者も
先月までは1人のときが多かったのが、最近は3人ほどになり
増加の兆しが見られるとしています。
全国では、重症患者は8月下旬に250人以上となったあと減少
傾向が続き、今月5日には131人まで減りましたが、15日の時点
で146人と増えつつあり、忽那医師は「今後、感染者が増加に
転じると、重症者がさらに増えてしまう。
今の状態で踏みとどまらないといけない」と述べ、重要な局面
を迎えつつあるという認識を示しました。
忽那医師は「ヨーロッパで再び感染が拡大しているように、流行
が長引くと気が緩んで再び拡大するおそれがある。
『3密』の環境を避け、手洗いやマスクの着用を徹底するなど
改めて感染対策をとって生活する必要がある」と話し、さまざまな
制限の緩和が進む中、基本的な対策の徹底を呼びかけています。
新型コロナウイルスに感染し重症になった患者は
今月に入り全国で徐々に増えつつありますが、治療の
中核を担ってきた国立国際医療研究センターで治療
に当たってきた医師は、増える兆しが見られ、重要な
局面を迎えつつあるとして、感染がこれ以上拡大
しないよう対策の徹底を呼びかけています。
国立国際医療研究センターでは、当初から治療の中核
を担い、感染拡大の第1波のことし4月ごろには入院患者
が相次ぎ、40ある病床すべてが使われ、さらなる患者の
受け入れが難しい状態になりました。
センターの忽那賢志医師によりますと、現在、使われて
いる病床は15ほどで、まだ余裕はあるものの、入院患者は
先月に比べると、ほぼ2倍に増えているということです。
この1か月間、高齢の患者が徐々に増えていて、重症患者も
先月までは1人のときが多かったのが、最近は3人ほどになり
増加の兆しが見られるとしています。
全国では、重症患者は8月下旬に250人以上となったあと減少
傾向が続き、今月5日には131人まで減りましたが、15日の時点
で146人と増えつつあり、忽那医師は「今後、感染者が増加に
転じると、重症者がさらに増えてしまう。
今の状態で踏みとどまらないといけない」と述べ、重要な局面
を迎えつつあるという認識を示しました。
忽那医師は「ヨーロッパで再び感染が拡大しているように、流行
が長引くと気が緩んで再び拡大するおそれがある。
『3密』の環境を避け、手洗いやマスクの着用を徹底するなど
改めて感染対策をとって生活する必要がある」と話し、さまざまな
制限の緩和が進む中、基本的な対策の徹底を呼びかけています。
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