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19日のNY株式相場
10-20 ダウ:410.89ドル安 反落
週明け19日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策の早期実現への期待が
後退し、反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比410.89ドル安の2万8195.42ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数
は192.68ポイント安の1万1478.88で引けた。
きょうのNY株式市場、終盤になって下げを
加速させ、ダウ平均の下げ幅は一時463ドル安
まで下落した。きょうの市場は、米追加経済対策
への期待感を高め、前半はリスク選好の雰囲気が
みられていた。
市場では、大統領選前の合意は半ば諦めぎみとなって
いたが、先週末にペロシ議長のチームが、「ホワイト
ハウスとの協議の期限を48時間後と設定し、20日
一杯まで協議を継続したい」と述べていたことで
期待感を復活させているようだ。
ペロシ議長はテレビ番組で「48時間というのは
選挙前に合意をまとめたいかどうかという点のみに
関連している。われわれは選挙前にまとめたい」
と語っていた。
しかし、民主党の一部から「合意しないという言葉も
残っている」との発言が出ており、一気に市場の期待
ムードが後退した格好。
ペロシ議長の民主党は2.2兆ドル規模の対策を主張している。
一方、トランプ大統領は1.8兆ドル超を主張。
ただ、共和党は規模に難色を示しており、5000億ドル
規模の主張に留めている状況。
ペロシ議長とムニューシン長官が本日電話で協議すると
伝わっているが、20日までに合意に漕ぎ着けられるか
未知数の部分も多い。
■原油が小幅続落
欧州景気懸念や米株安で
19日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は小幅に3日続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の11月物は前週末比0.05ドル(0.1%)安の1バレル
40.83ドルで取引を終えた。新型コロナウイルス再流行で
欧州の原油需要が低迷するとの見方が重荷となった。
半面、主要国が協調減産を継続するとの観測が下値を支えた。
コロナ感染が深刻化している欧州の景気が二番底に陥るとの
懸念が浮上している。米国でも40近い州で感染が増加する
傾向にあり、原油需要の回復が頭打ちになるとの懸念が
強まった。米株式相場が午後に下げ幅を広げると、原油相場
は引け間際に売りが強まった。
原油は高く推移する場面もあった。石油輸出国機構(OPEC)
加盟国やロシアなどで構成する「OPECプラス」が開いた
合同閣僚監視委員会で、サウジアラビアのアブドルアジズ
・エネルギー相が相場環境の変化に応じて「必要な手段を
取る」と述べた。市場では12月1日のOPECプラス会合で来年
以降も現行の協調減産の継続を決めるとの観測が強い。
週明け19日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策の早期実現への期待が
後退し、反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比410.89ドル安の2万8195.42ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数
は192.68ポイント安の1万1478.88で引けた。
きょうのNY株式市場、終盤になって下げを
加速させ、ダウ平均の下げ幅は一時463ドル安
まで下落した。きょうの市場は、米追加経済対策
への期待感を高め、前半はリスク選好の雰囲気が
みられていた。
市場では、大統領選前の合意は半ば諦めぎみとなって
いたが、先週末にペロシ議長のチームが、「ホワイト
ハウスとの協議の期限を48時間後と設定し、20日
一杯まで協議を継続したい」と述べていたことで
期待感を復活させているようだ。
ペロシ議長はテレビ番組で「48時間というのは
選挙前に合意をまとめたいかどうかという点のみに
関連している。われわれは選挙前にまとめたい」
と語っていた。
しかし、民主党の一部から「合意しないという言葉も
残っている」との発言が出ており、一気に市場の期待
ムードが後退した格好。
ペロシ議長の民主党は2.2兆ドル規模の対策を主張している。
一方、トランプ大統領は1.8兆ドル超を主張。
ただ、共和党は規模に難色を示しており、5000億ドル
規模の主張に留めている状況。
ペロシ議長とムニューシン長官が本日電話で協議すると
伝わっているが、20日までに合意に漕ぎ着けられるか
未知数の部分も多い。
■原油が小幅続落
欧州景気懸念や米株安で
19日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は小幅に3日続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の11月物は前週末比0.05ドル(0.1%)安の1バレル
40.83ドルで取引を終えた。新型コロナウイルス再流行で
欧州の原油需要が低迷するとの見方が重荷となった。
半面、主要国が協調減産を継続するとの観測が下値を支えた。
コロナ感染が深刻化している欧州の景気が二番底に陥るとの
懸念が浮上している。米国でも40近い州で感染が増加する
傾向にあり、原油需要の回復が頭打ちになるとの懸念が
強まった。米株式相場が午後に下げ幅を広げると、原油相場
は引け間際に売りが強まった。
原油は高く推移する場面もあった。石油輸出国機構(OPEC)
加盟国やロシアなどで構成する「OPECプラス」が開いた
合同閣僚監視委員会で、サウジアラビアのアブドルアジズ
・エネルギー相が相場環境の変化に応じて「必要な手段を
取る」と述べた。市場では12月1日のOPECプラス会合で来年
以降も現行の協調減産の継続を決めるとの観測が強い。
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