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27日のNY株式相場
10-28 ダウ:222.19ドル安 続落
27日のニューヨーク株式相場は
欧米での新型コロナウイルス感染再拡大
への懸念が続き、続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比222.19ドル安の2万7463.19ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は72.41ポイント高の1万1431.35
で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。
前日もムニューシン米財務長官とペロシ
下院議長が追加経済対策について協議して
いたが、米大統領選前の合意は難しいとの
見方が有力視されていることが重石となって
いるほか、この日の決算を受けてキャタピラー
や3Mの株価が軟調に推移していることも
ムードを押し下げた。
キャタピラーは決算自体は予想を上回る好調な
内容を示したものの、建設機械の小売販売が
9月までの3ヵ月ベースで20%減少しており
パンデミックによる影響は最悪期を脱したのか
どうかについても明言を避けた。
投資家に安心感を与えるほどの内容ではない
との見方になっているようだ。
一方、IT・ハイテク株には買い戻しが入っている。
AMDによる同業のザイリンクスの買収がフォローと
なっているようだ。ただ、米大統領選まで
あと1週間となる中で、ポジション調整の動きも見られ
積極的に買戻しを試す動きまでは見られていない。
今週はGAFAの決算が控えていることもあるようだ。
IT・ハイテク株の決算については、全体の純利益が
前年比で0.3%の減益が見込まれている。
ただ、S&P500企業の18.4%減よりは好決算が
見込まれているようだ。なお、きょうは引け後に
マイクロソフトが決算を発表予定。
米大統領選については、開票後に次期大統領がすんなり
と決まらない空白期間が出るのではとの不安も広がっ
ており、投資家はポジションをいったん手仕舞うか
ヘッジの動きを増やしているという。
■原油が反発
米南部にハリケーン接近で供給減観測
27日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が3営業日ぶりに反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前日比1.01ドル(2.6%)高の1バレル
39.57ドルで終えた。石油施設が集中するメキシコ湾岸に
ハリケーン「ゼータ」が接近している。石油企業の操業
停止が伝わり、目先の供給減を見込む買いが入った。
ゼータは28日にも上陸するとの予報が伝わった。
英BPやシェブロンなど石油企業が26日、襲来に備えて施設
から作業員を退避させた。米安全環境執行局(BSEE)に
よると、27日時点で同地域の石油生産の50%近くが停止している。
被害によっては操業再開が遅れ、供給減で需給が締まるとの
見方が広がった。
買い一巡後は伸び悩んだ。米国での新型コロナウイル感染の
再拡大が景気を冷やし、エネルギー需要が伸び悩むとみる
売りが続いた。
リビアの増産も需給悪化の懸念につながるとみなされた。
27日のニューヨーク株式相場は
欧米での新型コロナウイルス感染再拡大
への懸念が続き、続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比222.19ドル安の2万7463.19ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は72.41ポイント高の1万1431.35
で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。
前日もムニューシン米財務長官とペロシ
下院議長が追加経済対策について協議して
いたが、米大統領選前の合意は難しいとの
見方が有力視されていることが重石となって
いるほか、この日の決算を受けてキャタピラー
や3Mの株価が軟調に推移していることも
ムードを押し下げた。
キャタピラーは決算自体は予想を上回る好調な
内容を示したものの、建設機械の小売販売が
9月までの3ヵ月ベースで20%減少しており
パンデミックによる影響は最悪期を脱したのか
どうかについても明言を避けた。
投資家に安心感を与えるほどの内容ではない
との見方になっているようだ。
一方、IT・ハイテク株には買い戻しが入っている。
AMDによる同業のザイリンクスの買収がフォローと
なっているようだ。ただ、米大統領選まで
あと1週間となる中で、ポジション調整の動きも見られ
積極的に買戻しを試す動きまでは見られていない。
今週はGAFAの決算が控えていることもあるようだ。
IT・ハイテク株の決算については、全体の純利益が
前年比で0.3%の減益が見込まれている。
ただ、S&P500企業の18.4%減よりは好決算が
見込まれているようだ。なお、きょうは引け後に
マイクロソフトが決算を発表予定。
米大統領選については、開票後に次期大統領がすんなり
と決まらない空白期間が出るのではとの不安も広がっ
ており、投資家はポジションをいったん手仕舞うか
ヘッジの動きを増やしているという。
■原油が反発
米南部にハリケーン接近で供給減観測
27日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が3営業日ぶりに反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前日比1.01ドル(2.6%)高の1バレル
39.57ドルで終えた。石油施設が集中するメキシコ湾岸に
ハリケーン「ゼータ」が接近している。石油企業の操業
停止が伝わり、目先の供給減を見込む買いが入った。
ゼータは28日にも上陸するとの予報が伝わった。
英BPやシェブロンなど石油企業が26日、襲来に備えて施設
から作業員を退避させた。米安全環境執行局(BSEE)に
よると、27日時点で同地域の石油生産の50%近くが停止している。
被害によっては操業再開が遅れ、供給減で需給が締まるとの
見方が広がった。
買い一巡後は伸び悩んだ。米国での新型コロナウイル感染の
再拡大が景気を冷やし、エネルギー需要が伸び悩むとみる
売りが続いた。
リビアの増産も需給悪化の懸念につながるとみなされた。
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