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30日のNY株式相場ダイジェスト
11-02 ダウ:157.51ドル安 反落
週末30日のニューヨーク株式相場は
ハイテク株の下落や新型コロナウイルス
の感染拡大が重しとなり、反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比157.51ドル安の2万6501.60ドル
で終了。下げ幅は一時500ドルを超えた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
274.00ポイント安の1万0911.59で引けた。
きょうのNY株式市場はIT・ハイテク株中心
に売りが強まり、ネガティブな雰囲気が広がった。
ダウ平均も一時500ドル超下落する場面も
見られ、200日線を下回る場面もみられた。
200日線を下回ったことで値ごろ感の買いも
入っているようで、下げ渋る動きも見せている。
ただ、IT・ハイテク株は下げが続いており
全体を圧迫している。
IT・ハイテク株の売りについては、前日引け後
に発表になったGAFAやツイッターの決算に
失望感が出ている模様。アルファベットは買われて
いるものの、アップルやアマゾン、フェイスブック
が下落。ツイッターもきつい下げとなっている。
感染第3波が拡大する中で、先行きへの不透明感が
高まっている。そのような中、来週の米大統領選へ
の不透明感が強く、月末ということもあり、ポジション
調整やリスクヘッジがIT・ハイテク株中心に活発に
出ているものと見られる。
■原油が続落
コロナ感染拡大で需要減を警戒
30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前日比0.38ドル(1.1%)安の1バレル
35.79ドルで終えた。欧米で新型コロナウイルスの感染
拡大が続き、経済活動が制限され、原油需要が落ち込む
との警戒が続いた。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計では29日の米国の
新型コロナ感染者は8万8000人を超え、23日に記録した
過去最多を上回った。一部の州では感染拡大を防ぐため
に経済活動の制限を強めており、景気の勢いが鈍化している。
主要株価指数が大幅に下落したことも、株と同じリスク資産
である原油先物の売りにつながった。
供給増の懸念も根強い。
ロイター通信の調査によると石油輸出国機構(OPEC)の10月
の原油生産量は、リビアの生産再開などで4カ月連続で増えた。
非加盟国も含めた「OPECプラス」は来年1月に協調減産の緩和
を予定していると伝わっている。
シェブロンは29日、ハリケーン「ゼータ」の被害を受けた
メキシコ湾岸の石油施設を、ハリケーン通過後に再開すると
明らかにした。石油サービス会社のベーカー・ヒューズが30日
発表した米国の原油生産向け掘削設備(リグ)稼働数は
前週から増えた。施設の再開や米国内の原油増産が需給を悪化
させるとの懸念も相場の重荷だった。
週末30日のニューヨーク株式相場は
ハイテク株の下落や新型コロナウイルス
の感染拡大が重しとなり、反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比157.51ドル安の2万6501.60ドル
で終了。下げ幅は一時500ドルを超えた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
274.00ポイント安の1万0911.59で引けた。
きょうのNY株式市場はIT・ハイテク株中心
に売りが強まり、ネガティブな雰囲気が広がった。
ダウ平均も一時500ドル超下落する場面も
見られ、200日線を下回る場面もみられた。
200日線を下回ったことで値ごろ感の買いも
入っているようで、下げ渋る動きも見せている。
ただ、IT・ハイテク株は下げが続いており
全体を圧迫している。
IT・ハイテク株の売りについては、前日引け後
に発表になったGAFAやツイッターの決算に
失望感が出ている模様。アルファベットは買われて
いるものの、アップルやアマゾン、フェイスブック
が下落。ツイッターもきつい下げとなっている。
感染第3波が拡大する中で、先行きへの不透明感が
高まっている。そのような中、来週の米大統領選へ
の不透明感が強く、月末ということもあり、ポジション
調整やリスクヘッジがIT・ハイテク株中心に活発に
出ているものと見られる。
■原油が続落
コロナ感染拡大で需要減を警戒
30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前日比0.38ドル(1.1%)安の1バレル
35.79ドルで終えた。欧米で新型コロナウイルスの感染
拡大が続き、経済活動が制限され、原油需要が落ち込む
との警戒が続いた。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計では29日の米国の
新型コロナ感染者は8万8000人を超え、23日に記録した
過去最多を上回った。一部の州では感染拡大を防ぐため
に経済活動の制限を強めており、景気の勢いが鈍化している。
主要株価指数が大幅に下落したことも、株と同じリスク資産
である原油先物の売りにつながった。
供給増の懸念も根強い。
ロイター通信の調査によると石油輸出国機構(OPEC)の10月
の原油生産量は、リビアの生産再開などで4カ月連続で増えた。
非加盟国も含めた「OPECプラス」は来年1月に協調減産の緩和
を予定していると伝わっている。
シェブロンは29日、ハリケーン「ゼータ」の被害を受けた
メキシコ湾岸の石油施設を、ハリケーン通過後に再開すると
明らかにした。石油サービス会社のベーカー・ヒューズが30日
発表した米国の原油生産向け掘削設備(リグ)稼働数は
前週から増えた。施設の再開や米国内の原油増産が需給を悪化
させるとの懸念も相場の重荷だった。
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