長寿の秘訣 自己啓発

11-06 ダウ：542ドルドル高 4日続伸

5日のニューヨーク株式相場は
米国株式相場は続伸。
ダウ平均は542.52ドル高の28390.18ドル
ナスダックは300.15ポイント高の
11890.93ポイントで取引を終了した。
大統領選で民主党のバイデン候補が
獲得選挙人数を拡大したため想定
されていたよりも早く結果が判明す
るとの期待に寄り付きから上昇。
連邦公開市場委員会（FOMC）では
市場の予想通りゼロ金利や量的緩和
を据え置きを発表、パウエル議長も
一段とハト派姿勢を強めたため
長期にわたり大規模緩和が維持される
との見方も支援し終日堅調推移となった。

■原油が反落
新型コロナ感染の再拡大で

5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所（NYMEX）
で原油先物相場が4営業日ぶりに反落した。
WTI（ウエスト・テキサス・インターミディエート）
で期近の12月物は前日比0.36ドル（0.9%）安の1バレル
38.79ドルで終えた。欧米での新型コロナウイルス感染
の再拡大で目先の景気減速が懸念され、エネルギー需要
が細るとみる売りが優勢だった。

米国での新型コロナの1日あたりの新規感染者数が4日
初めて10万人を超えた。感染拡大に対処し、フランス
や英国、イタリアなどでは行動規制が強化されている。
世界景気の回復が遅れるとの見方が根強い。

米議会上院選で共和党が多数派を占める見通しとなり
民主党が掲げる大規模な財政出動や追加の経済対策へ
の期待が後退した。米景気回復の勢いが鈍るとの懸念
も、原油先物相場の重荷となった。

買いが強まる場面もあった。週内にも米大統領選の
勝者が判明するとの見方から、米株式相場が上昇。
同じリスク資産と位置づけられる原油の買いを誘った。