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10日のNY株式相場
11-11 ダウ:262.95ドル高 続伸
10日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルスのワクチン開発進展
の動きが心理的な支援要因となる中
続伸した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比262.95ドル高の
2万9420.92ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
159.92ポイント安の1万1553.86で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。
一方、IT・ハイテク株は売りが続いて
おり、ナスダックは逆に大幅安の展開
となっている。前日にファイザーが
ドイツのビオンテックと共同開発している
新型ウイルス向けワクチンの臨床試験の
中間結果で、良好な内容を報告したこと
が期待感を高めている。前日のダウ平均は
1600ドル超急伸するなど大幅高となった
が、市場からはワクチン開発について慎重な
見方も出ている。
一方、今回の市場の反応はこれまでとは異なり
状況が良くなると言う証拠に基づいている
との声も出ており、アザー米厚生長官は
「ファイザーのワクチンが11月下旬に配布
開始の可能性がある」と述べたほか、ファウチ
米感染研所長は「ファイザーのワクチン候補は
向こう1週間もしくは1週間半で緊急使用許可
(EUA)が下りる可能性が高い」と述べていた。
ダウ平均は序盤に一時マイナスに転じる場面も
見られた。前日の急伸からの戻り売りが出たこと
や、IT・ハイテク株への売りがきつく
全体の雰囲気を悪化させた面もあるようだ。
IT・ハイテク株については、パンデミックに
伴う巣ごもりやテレワークで恩恵を受けた分
スピード調整が出ているものと思われる。
ワクチンが開発されたとしても、それらの需要
が以前の状態に戻るとも考えにくいが、これまで
買われ過ぎていた面もあり、IT・ハイテク株を
売って、他の割安感が出ているセクターへのシフト
が加速しているものと思われる。
■原油が続伸
コロナワクチン早期普及の期待続く
10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近12月物は前日比1.07ドル(2.7%)高の1バレル
41.36ドルで取引を終えた。新型コロナウイルス
ワクチンが早期に普及すれば経済の正常化が進み
原油需要が回復するとみた買いが続いた。
前日に米製薬のファイザーと独ビオンテックがコロナ
ワクチンの臨床試験で高い有効性を示したと発表した。
市場では「実用可能なワクチンは原油相場にとって
明確なゲームチェンジャーになる」(JPモルガン)
との見方が広がった。ワクチンの普及で経済活動の再開
本格化し、エネルギー需要が持ち直すとの観測から
買いが続いた。
サウジアラビアのエネルギー相は前日、石油輸出国機構
(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成するOPEC
プラスが需給に応じて協調減産を調整する可能性がある
との考えを示した。需給の悪化観測が後退し、10日も
相場を支えた。
原油相場はやや伸び悩む場面もあった。
米エネルギー情報局(EIA)が10日に公表した
「短期エネルギー見通し」で、2020年と21年の価格予想
を引き下げた。前日に原油先物相場は大幅に反発した後
で、目先の利益を確定する売りも出やすかった。
10日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルスのワクチン開発進展
の動きが心理的な支援要因となる中
続伸した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比262.95ドル高の
2万9420.92ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
159.92ポイント安の1万1553.86で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。
一方、IT・ハイテク株は売りが続いて
おり、ナスダックは逆に大幅安の展開
となっている。前日にファイザーが
ドイツのビオンテックと共同開発している
新型ウイルス向けワクチンの臨床試験の
中間結果で、良好な内容を報告したこと
が期待感を高めている。前日のダウ平均は
1600ドル超急伸するなど大幅高となった
が、市場からはワクチン開発について慎重な
見方も出ている。
一方、今回の市場の反応はこれまでとは異なり
状況が良くなると言う証拠に基づいている
との声も出ており、アザー米厚生長官は
「ファイザーのワクチンが11月下旬に配布
開始の可能性がある」と述べたほか、ファウチ
米感染研所長は「ファイザーのワクチン候補は
向こう1週間もしくは1週間半で緊急使用許可
(EUA)が下りる可能性が高い」と述べていた。
ダウ平均は序盤に一時マイナスに転じる場面も
見られた。前日の急伸からの戻り売りが出たこと
や、IT・ハイテク株への売りがきつく
全体の雰囲気を悪化させた面もあるようだ。
IT・ハイテク株については、パンデミックに
伴う巣ごもりやテレワークで恩恵を受けた分
スピード調整が出ているものと思われる。
ワクチンが開発されたとしても、それらの需要
が以前の状態に戻るとも考えにくいが、これまで
買われ過ぎていた面もあり、IT・ハイテク株を
売って、他の割安感が出ているセクターへのシフト
が加速しているものと思われる。
■原油が続伸
コロナワクチン早期普及の期待続く
10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近12月物は前日比1.07ドル(2.7%)高の1バレル
41.36ドルで取引を終えた。新型コロナウイルス
ワクチンが早期に普及すれば経済の正常化が進み
原油需要が回復するとみた買いが続いた。
前日に米製薬のファイザーと独ビオンテックがコロナ
ワクチンの臨床試験で高い有効性を示したと発表した。
市場では「実用可能なワクチンは原油相場にとって
明確なゲームチェンジャーになる」(JPモルガン)
との見方が広がった。ワクチンの普及で経済活動の再開
本格化し、エネルギー需要が持ち直すとの観測から
買いが続いた。
サウジアラビアのエネルギー相は前日、石油輸出国機構
(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成するOPEC
プラスが需給に応じて協調減産を調整する可能性がある
との考えを示した。需給の悪化観測が後退し、10日も
相場を支えた。
原油相場はやや伸び悩む場面もあった。
米エネルギー情報局(EIA)が10日に公表した
「短期エネルギー見通し」で、2020年と21年の価格予想
を引き下げた。前日に原油先物相場は大幅に反発した後
で、目先の利益を確定する売りも出やすかった。
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