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先月の自殺者増加
11-11 去年より40%増加 女性が大幅増
先月自殺した人は全国で合わせて2153人で、去年の同じ
時期より614人増えたことが分かりました。
自殺者は、ことし7月以降4か月連続で増えていて、特に
女性が大幅に増加し深刻な状況が続いています。
警察庁によりますと、先月自殺した人は速報値で全国で
2153人となっています。
これは去年の同じ時期に比べて614人、率にして39.9%
増加しました。
男女別では、男性が去年よりも21.3%増えて1302人
女性が82.6%増えて851人となっていて、特に女性の
自殺者が大幅に増えています。
都道府県別では、東京都が255人と最も多く、次いで
埼玉県が151人、神奈川県が148人、愛知県が126人
などとなっています。
去年に比べて増えたのは4か月連続で、1か月間の
自殺者数としては、この5年間で最も多くなっています。
国は新型コロナウイルスの影響などについて分析する
とともに自殺を防ぐ対策を進めています。
NPO法人代表「非常事態だ ひとりで悩まず相談を」
自殺対策に取り組んでいる東京都のNPO法人「ライフリンク」
の清水康之代表は「急激な増加で非常事態だと受け止めている。
俳優の自殺の報道に加え、新型コロナウイルスの影響が長期化
して雇用や生活、人間関係などが悪化したことが背景にある
のではないか」と指摘しています。
そのうえで、「データを詳細に分析して、原因を一つ一つ
潰していくことが必要で社会全体で命を守る対策が求め
られている。悩みのある人は1人で抱え込まずに身近な
人などに相談してほしい」と話しています。
また、厚生労働省は「自殺する人が増えた詳しい原因は分から
ないが、重く受け止めている」としたうえで、「新型コロナ
ウイルスの影響で生活に不安を感じている人が多いと思うの
で、ひとりで悩みを抱え込まずに身近な人や支援機関
自治体の窓口に相談してほしい」と呼びかけています。
厚生労働省は、相談窓口を検索できるサイトも設けています。
URLは「http://shienjoho.go.jp/」で、電話のほか、メール
やSNS、ファックスなどでも相談を受け付けているということです。
一方、一部の窓口では相談の急増で電話を受けられなかったり
メールやSNSのメッセージにすぐに返信できなかったりする
ケースも出ています。
このため、厚生労働省は「何度か連絡してもつながらない場合
、ほかの窓口も探して相談先をなんとか見つけてほしい」
としています。
先月自殺した人は全国で合わせて2153人で、去年の同じ
時期より614人増えたことが分かりました。
自殺者は、ことし7月以降4か月連続で増えていて、特に
女性が大幅に増加し深刻な状況が続いています。
警察庁によりますと、先月自殺した人は速報値で全国で
2153人となっています。
これは去年の同じ時期に比べて614人、率にして39.9%
増加しました。
男女別では、男性が去年よりも21.3%増えて1302人
女性が82.6%増えて851人となっていて、特に女性の
自殺者が大幅に増えています。
都道府県別では、東京都が255人と最も多く、次いで
埼玉県が151人、神奈川県が148人、愛知県が126人
などとなっています。
去年に比べて増えたのは4か月連続で、1か月間の
自殺者数としては、この5年間で最も多くなっています。
国は新型コロナウイルスの影響などについて分析する
とともに自殺を防ぐ対策を進めています。
NPO法人代表「非常事態だ ひとりで悩まず相談を」
自殺対策に取り組んでいる東京都のNPO法人「ライフリンク」
の清水康之代表は「急激な増加で非常事態だと受け止めている。
俳優の自殺の報道に加え、新型コロナウイルスの影響が長期化
して雇用や生活、人間関係などが悪化したことが背景にある
のではないか」と指摘しています。
そのうえで、「データを詳細に分析して、原因を一つ一つ
潰していくことが必要で社会全体で命を守る対策が求め
られている。悩みのある人は1人で抱え込まずに身近な
人などに相談してほしい」と話しています。
また、厚生労働省は「自殺する人が増えた詳しい原因は分から
ないが、重く受け止めている」としたうえで、「新型コロナ
ウイルスの影響で生活に不安を感じている人が多いと思うの
で、ひとりで悩みを抱え込まずに身近な人や支援機関
自治体の窓口に相談してほしい」と呼びかけています。
厚生労働省は、相談窓口を検索できるサイトも設けています。
URLは「http://shienjoho.go.jp/」で、電話のほか、メール
やSNS、ファックスなどでも相談を受け付けているということです。
一方、一部の窓口では相談の急増で電話を受けられなかったり
メールやSNSのメッセージにすぐに返信できなかったりする
ケースも出ています。
このため、厚生労働省は「何度か連絡してもつながらない場合
、ほかの窓口も探して相談先をなんとか見つけてほしい」
としています。
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