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12日のNY株式相場
11-13 ダウ:317.46ドル安 続落
12日のニューヨーク株式相場は
米国での新型コロナウイルス感染再拡大が
重しとなり、続落した。
で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比
317.46ドル安の2万9080.17ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
76.84ポイント安の1万1709.59で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。
ファイザー、独ビオンテックのワクチン候補
の臨床試験で90%がウイルス感染を予防した
との中間報告から、市場はこれまで以上に期待感
を高めている。年内のワクチン承認への期待も
高まる中で、今週は米株も急伸していた。
しかし、きょうは米国での足元の感染拡大に市場
は冷静になっているようだ。米新規感染者が
14万人を超え過去最多更新が続いている。
新規感染者は9日連続で10万人を超え、入院患者
も2日連続で過去最多を更新。ワクチン開発への
期待とは裏腹に、過去最多の感染拡大の現実との間
で、市場はリスク選好の動きを一服させている模様。
前日に買い戻しが強まっていたIT・ハイテク株も
途中から上値の重い展開が見られナスダックも下げ
に転じ、銀行株や産業株も戻り売りに押されている。
ただ、下押す動きもなく上値期待は温存されている
ものの、今週の急速な買い戻しに対する調整も出て
いるようだ。
■原油が4日ぶり反落
米国在庫の増加で
12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は4営業日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
の期近12月物は前日比0.33ドル(0.8%)安の1バレル
41.12ドルで取引を終えた。週間統計での米原油在庫
の増加や米株安を受け、売りが優勢となった。
米エネルギー情報局(EIA)が12日発表した週間の石油
在庫統計では、原油在庫が市場予想に反して増えた。
米石油協会(API)が10日夕に発表した在庫統計では
原油在庫が大きく減り、需給改善の期待から原油先物は
上昇していた。EIA発表のデータを受けて、目先の利益
を確定する目的の売りに押された。
米株式市場でダウ工業株30種平均が午後に下げ幅を広げる
と、リスク資産とされる原油先物を売る動きが強まった。
欧米での新型コロナウイルスの感染拡大が原油需要の停滞
につながるとの見方も相場の重荷となった。
国際エネルギー機関(IEA)は12日発表の月報で、欧米での
コロナ感染の再拡大を理由に今年と来年の世界石油需要
見通しを引き下げた。石油輸出国機構(OPEC)も11日に
公表した月報で今年と来年の石油需要見通しを下方修正している。
12日のニューヨーク株式相場は
米国での新型コロナウイルス感染再拡大が
重しとなり、続落した。
で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比
317.46ドル安の2万9080.17ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
76.84ポイント安の1万1709.59で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。
ファイザー、独ビオンテックのワクチン候補
の臨床試験で90%がウイルス感染を予防した
との中間報告から、市場はこれまで以上に期待感
を高めている。年内のワクチン承認への期待も
高まる中で、今週は米株も急伸していた。
しかし、きょうは米国での足元の感染拡大に市場
は冷静になっているようだ。米新規感染者が
14万人を超え過去最多更新が続いている。
新規感染者は9日連続で10万人を超え、入院患者
も2日連続で過去最多を更新。ワクチン開発への
期待とは裏腹に、過去最多の感染拡大の現実との間
で、市場はリスク選好の動きを一服させている模様。
前日に買い戻しが強まっていたIT・ハイテク株も
途中から上値の重い展開が見られナスダックも下げ
に転じ、銀行株や産業株も戻り売りに押されている。
ただ、下押す動きもなく上値期待は温存されている
ものの、今週の急速な買い戻しに対する調整も出て
いるようだ。
■原油が4日ぶり反落
米国在庫の増加で
12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は4営業日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
の期近12月物は前日比0.33ドル(0.8%)安の1バレル
41.12ドルで取引を終えた。週間統計での米原油在庫
の増加や米株安を受け、売りが優勢となった。
米エネルギー情報局(EIA)が12日発表した週間の石油
在庫統計では、原油在庫が市場予想に反して増えた。
米石油協会(API)が10日夕に発表した在庫統計では
原油在庫が大きく減り、需給改善の期待から原油先物は
上昇していた。EIA発表のデータを受けて、目先の利益
を確定する目的の売りに押された。
米株式市場でダウ工業株30種平均が午後に下げ幅を広げる
と、リスク資産とされる原油先物を売る動きが強まった。
欧米での新型コロナウイルスの感染拡大が原油需要の停滞
につながるとの見方も相場の重荷となった。
国際エネルギー機関(IEA)は12日発表の月報で、欧米での
コロナ感染の再拡大を理由に今年と来年の世界石油需要
見通しを引き下げた。石油輸出国機構(OPEC)も11日に
公表した月報で今年と来年の石油需要見通しを下方修正している。
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