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19日のNY株式相場
11-20 ダウ:44.81ドル高 反発
19日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策への期待感が浮上する中
反発した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比44.81ドル高の
2万9483.23ドルで終了。ハイテク株中心
のナスダック総合指数は103.11ポイント高
の1万1904.71で引けた。
序盤から売りが先行し、ダウ平均は
一時200ドル超下落する場面も見られた。
ただ、下値では押し目買い意欲も見られ
下げ渋る動きも出ている。
ワクチン開発への期待などから、米株式市場
は再び最高値圏に上昇している。
しかし、足元では世界各国で感染が再び拡大
しており、東京も警戒レベルをこれまでの最高
に引き上げた。米国では死亡者数が25万人を
突破する中で、先行きに対する不透明感も
高まっているようだ。ワクチンへの期待は
高まっており、ファイザーは今週中にもFDAに
緊急使用許可(EUA)を申請する意向を示している。
ただ、普及にはある程度の時間がかかり、今冬の
現状を変えるほどの即効性まではないと考えられている。
そのような中で市場は足元の現状を見ているようだ。
■原油が反落
コロナ感染拡大で需要懸念
19日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は4営業日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前日比0.08ドル(0.2%)安の1バレル
41.74ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの世界的
な感染再拡大で、短期的に原油需要が停滞するとの見方が
相場の重荷となった。米株式相場が午後に上げに転じた
場面でリスク資産の原油先物にも買いが入り、下げ渋って
終えた。
米国では1日当たりの新型コロナの新規感染者数が17万人
前後と高止まりし、行動規制を強化する州が増えている。
通常は旅客需要が膨らむ26日の感謝祭前後の旅行者も
例年から半減するとみられている。
欧州では英国やフランスが感染抑制のためのロックダウン
(都市封鎖)を導入しており、日本でも新規感染者数が
過去最多となった。新型コロナのまん延で世界的に原油
需要が減少するとの懸念が強まった。
18日にエネルギー省のエネルギー情報局(EIA)が発表した
の米石油在庫統計で原油在庫が2週連続増えた。リビア国営
石油会社(NOC)が増産を検討していると伝わったことも
相場の重荷となった。ブルームバーグ通信が18日
「アラブ首長国連邦(UAE)が石油輸出国機構(OPEC)
加盟国とロシアで構成するOPECプラスの枠組みにとどまる
ことの利点を疑問視している」と報じた。UAEは否定したが
OPECプラスによる協調減産の維持が難しくなるとの思惑も
相場の重荷となった。
米株式相場の動きなどにつれ、引け間際に急速に下げ渋った。
米与野党が追加の経済対策の協議を再開することで合意した
と伝わった。新型コロナワクチンの承認が近いとの見方も
投資家心理を支えた。
19日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策への期待感が浮上する中
反発した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比44.81ドル高の
2万9483.23ドルで終了。ハイテク株中心
のナスダック総合指数は103.11ポイント高
の1万1904.71で引けた。
序盤から売りが先行し、ダウ平均は
一時200ドル超下落する場面も見られた。
ただ、下値では押し目買い意欲も見られ
下げ渋る動きも出ている。
ワクチン開発への期待などから、米株式市場
は再び最高値圏に上昇している。
しかし、足元では世界各国で感染が再び拡大
しており、東京も警戒レベルをこれまでの最高
に引き上げた。米国では死亡者数が25万人を
突破する中で、先行きに対する不透明感も
高まっているようだ。ワクチンへの期待は
高まっており、ファイザーは今週中にもFDAに
緊急使用許可(EUA)を申請する意向を示している。
ただ、普及にはある程度の時間がかかり、今冬の
現状を変えるほどの即効性まではないと考えられている。
そのような中で市場は足元の現状を見ているようだ。
■原油が反落
コロナ感染拡大で需要懸念
19日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は4営業日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前日比0.08ドル(0.2%)安の1バレル
41.74ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの世界的
な感染再拡大で、短期的に原油需要が停滞するとの見方が
相場の重荷となった。米株式相場が午後に上げに転じた
場面でリスク資産の原油先物にも買いが入り、下げ渋って
終えた。
米国では1日当たりの新型コロナの新規感染者数が17万人
前後と高止まりし、行動規制を強化する州が増えている。
通常は旅客需要が膨らむ26日の感謝祭前後の旅行者も
例年から半減するとみられている。
欧州では英国やフランスが感染抑制のためのロックダウン
(都市封鎖)を導入しており、日本でも新規感染者数が
過去最多となった。新型コロナのまん延で世界的に原油
需要が減少するとの懸念が強まった。
18日にエネルギー省のエネルギー情報局(EIA)が発表した
の米石油在庫統計で原油在庫が2週連続増えた。リビア国営
石油会社(NOC)が増産を検討していると伝わったことも
相場の重荷となった。ブルームバーグ通信が18日
「アラブ首長国連邦(UAE)が石油輸出国機構(OPEC)
加盟国とロシアで構成するOPECプラスの枠組みにとどまる
ことの利点を疑問視している」と報じた。UAEは否定したが
OPECプラスによる協調減産の維持が難しくなるとの思惑も
相場の重荷となった。
米株式相場の動きなどにつれ、引け間際に急速に下げ渋った。
米与野党が追加の経済対策の協議を再開することで合意した
と伝わった。新型コロナワクチンの承認が近いとの見方も
投資家心理を支えた。
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