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1日のNY株式相場
12-02 ダウ:185.28ドル高 反発
1日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルスワクチン実用化
への期待などに支えられ、反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均
は前日終値比185.28ドル高の2万9823.92ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は156.37ポイント高の1万2355.11
で取引を終え、終値での史上最高値を
2営業日ぶりに更新した。
きょうの米株式市場でダウ平均は反発。
前日は月末の調整が見られていたが
きょうは買い先行で12月相場が始まっている。
11月のダウ平均は約12%上昇し、月間と
しては1987年以来の好パフォーマンス
となった。師走相場もその流れを引き継いで
始まっており、市場の期待感の高まりを
示している。市場からは強気相場の年は強い
ままで終了するとの声も聞かれた。
相場を支えているのがワクチン開発への期待だが
きょうはファイザーと独ビオンテックが同社の
ワクチン候補について、EU当局に認可を申請した。
年内にも認可される見通しのようだ。
ワクチン関連株はきょうも買い物を集めており
相場のサポートとなっている。
ダウ平均は一時400ドル超上昇し、3万ドルを
回復していたが、ワクチンへの期待とは裏腹に
足元の感染拡大は続いており、米国ではこれまで
1330万件以上の感染が報告され、そのうち
26万6000人超が亡くなっているという。
そのような中でダウ平均も3万ドルを超えると
上値に慎重な動きも出て、伸び悩む動きを見せている。
きょうはムニューシン米財務長官とパウエルFRB議長
が上院銀行委員会で議会証言を行っていた。
パウエル議長の事前原稿は前日夕方に公表され
「景気見通しは異例に不透明。国内外の感染拡大が
向こう数カ月は状況を困難にする」と言及していた。
これまで同様の発言でサプライズはない。質疑応答でも
12月FOMCCについてのヒントはなく市場の反応は限定的。
■原油続落
産油国の減産協議の難航で
1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2021年1月物は前日比0.79ドル(1.7%)安の
1バレル44.55ドルで取引を終えた。主要産油国による
協調減産の延長を巡る協議で調整が難航していると
伝わり、売りが優勢になった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で
構成する「OPECプラス」は、1日に予定していた閣僚協議
を3日に延期した。主要産油国は来年1月に減産幅を縮小
する計画だったが、新型コロナウイルスの感染再拡大に
伴う需要減を受けて見直しを議論してきた。
ロイター通信によるとロシアは1月から毎月50万バレル
ずつ段階的に生産を増やすよう提案しているといい
意見集約が難航しているもようだ。
原油先物相場はこのところ、新型コロナワクチンの早期
実用化の期待と、主要産油国が現行の減産幅を維持する
との見方を背景に買われてきた。前週には3月上旬以来の
高値まで上昇しただけに、OPECプラスの協議延期を受けて
目先の利益確定売りも出やすかった。
1日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルスワクチン実用化
への期待などに支えられ、反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均
は前日終値比185.28ドル高の2万9823.92ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は156.37ポイント高の1万2355.11
で取引を終え、終値での史上最高値を
2営業日ぶりに更新した。
きょうの米株式市場でダウ平均は反発。
前日は月末の調整が見られていたが
きょうは買い先行で12月相場が始まっている。
11月のダウ平均は約12%上昇し、月間と
しては1987年以来の好パフォーマンス
となった。師走相場もその流れを引き継いで
始まっており、市場の期待感の高まりを
示している。市場からは強気相場の年は強い
ままで終了するとの声も聞かれた。
相場を支えているのがワクチン開発への期待だが
きょうはファイザーと独ビオンテックが同社の
ワクチン候補について、EU当局に認可を申請した。
年内にも認可される見通しのようだ。
ワクチン関連株はきょうも買い物を集めており
相場のサポートとなっている。
ダウ平均は一時400ドル超上昇し、3万ドルを
回復していたが、ワクチンへの期待とは裏腹に
足元の感染拡大は続いており、米国ではこれまで
1330万件以上の感染が報告され、そのうち
26万6000人超が亡くなっているという。
そのような中でダウ平均も3万ドルを超えると
上値に慎重な動きも出て、伸び悩む動きを見せている。
きょうはムニューシン米財務長官とパウエルFRB議長
が上院銀行委員会で議会証言を行っていた。
パウエル議長の事前原稿は前日夕方に公表され
「景気見通しは異例に不透明。国内外の感染拡大が
向こう数カ月は状況を困難にする」と言及していた。
これまで同様の発言でサプライズはない。質疑応答でも
12月FOMCCについてのヒントはなく市場の反応は限定的。
■原油続落
産油国の減産協議の難航で
1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2021年1月物は前日比0.79ドル(1.7%)安の
1バレル44.55ドルで取引を終えた。主要産油国による
協調減産の延長を巡る協議で調整が難航していると
伝わり、売りが優勢になった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で
構成する「OPECプラス」は、1日に予定していた閣僚協議
を3日に延期した。主要産油国は来年1月に減産幅を縮小
する計画だったが、新型コロナウイルスの感染再拡大に
伴う需要減を受けて見直しを議論してきた。
ロイター通信によるとロシアは1月から毎月50万バレル
ずつ段階的に生産を増やすよう提案しているといい
意見集約が難航しているもようだ。
原油先物相場はこのところ、新型コロナワクチンの早期
実用化の期待と、主要産油国が現行の減産幅を維持する
との見方を背景に買われてきた。前週には3月上旬以来の
高値まで上昇しただけに、OPECプラスの協議延期を受けて
目先の利益確定売りも出やすかった。
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