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4日のNY株式相場ダイジェスト
12-07 ダウ:248.74ドル高 4日続伸
週末4日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策の早期実現への期待から
4日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比248.74ドル高の3万0218.26ドル
で終了。終値での史上最高値を7営業日ぶりに
塗り替えた。ハイテク株中心のナスダック
総合指数も87.05ポイント高の1万2464.23と
前日に続いて史上最高値を更新して引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は
4日続伸。朝方発表になった米雇用
統計をきっかけに買いが膨らんだ。
米雇用統計は非農業部門雇用者数
(NFP)が24.5万人増と予想を
大きく下回り、失業率は予想通りに
低下はしたものの、労働参加率低下に
よるものと思われ、雇用改善のペース
が鈍化している様子がうかがえた。
ただ、株式市場は楽観的だ。
逆に冴えない数字が米追加経済対策への
期待へと結びつけている。
議会が年末に期限が切れる失業手当の
特別給付を延長しなければ、暗雲が
立ち込めるとの指摘も出ている。
民主党のペロシ下院議長とシューマー
上院院内総務は超党派が提示している
9080億ドル規模の対策を支持。
一方、共和党のマコネル米上院院内総務
は5000億ドル規模の対策を提示し
トランプ大統領は合意できればどちらでも
署名する意向を示唆している。
12月11日で暫定予算が期限を迎える
こともあり、それに向けて何らかの妥協点
を見出すのではとの期待が広がっているようだ。
きのうはファイザーが年内のワクチンの出荷
目標を従来の1億回分から5000万回分に
下方修正したことから終盤にかけて急速に
伸び悩んだものの、来年については13億回分
を供給できると自信を示していることもあり
市場のワクチンへの期待は依然として健全のようだ。
なお、ファイザーは年内に予定していた出荷分の
大半を完成したと発表している。
■原油が続伸
米経済対策の成立期待で
4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2021年1月物は前日比0.62ドル(1.4%)高の
1バレル46.26ドルで取引を終えた。
米国で追加の経済対策が早期に成立すれば、米景気
を下支えするとの見方から買いが優勢だった。
米経済対策を巡って共和党上院トップのマコネル院内
総務と協議を再開した民主党のペロシ下院議長は
合意に向けた「機運が高まっている」と述べたと
4日に伝わった。同日朝発表の11月の米雇用統計が
市場予想を下回り、雇用環境への懸念が高まった。
市場では与野党が早期に追加対策で合意するとの
見方が強まった。追加支援が米経済を下支えし
エネルギー需要の回復につながるとの観測が
相場を支えた。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国
で構成するOPECプラスは3日、来年1月から協調減産の
規模を日量50万バレル縮小することで合意した。
主要産油国の協議が決裂せずに連携姿勢を示したことを
受け、急速な需給悪化は回避できるとの見方が次第に
意識されたのも買いにつながった。
市場では「21年を通じて安定的で持続可能な原油価格の
上昇になるとの見方を強めた」(ゴールドマン・サックス)
との指摘もあった。未明の時間外取引で46.68ドルと
3月上旬以来ほぼ9カ月ぶりの高値を付けた。
週末4日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策の早期実現への期待から
4日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比248.74ドル高の3万0218.26ドル
で終了。終値での史上最高値を7営業日ぶりに
塗り替えた。ハイテク株中心のナスダック
総合指数も87.05ポイント高の1万2464.23と
前日に続いて史上最高値を更新して引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は
4日続伸。朝方発表になった米雇用
統計をきっかけに買いが膨らんだ。
米雇用統計は非農業部門雇用者数
(NFP)が24.5万人増と予想を
大きく下回り、失業率は予想通りに
低下はしたものの、労働参加率低下に
よるものと思われ、雇用改善のペース
が鈍化している様子がうかがえた。
ただ、株式市場は楽観的だ。
逆に冴えない数字が米追加経済対策への
期待へと結びつけている。
議会が年末に期限が切れる失業手当の
特別給付を延長しなければ、暗雲が
立ち込めるとの指摘も出ている。
民主党のペロシ下院議長とシューマー
上院院内総務は超党派が提示している
9080億ドル規模の対策を支持。
一方、共和党のマコネル米上院院内総務
は5000億ドル規模の対策を提示し
トランプ大統領は合意できればどちらでも
署名する意向を示唆している。
12月11日で暫定予算が期限を迎える
こともあり、それに向けて何らかの妥協点
を見出すのではとの期待が広がっているようだ。
きのうはファイザーが年内のワクチンの出荷
目標を従来の1億回分から5000万回分に
下方修正したことから終盤にかけて急速に
伸び悩んだものの、来年については13億回分
を供給できると自信を示していることもあり
市場のワクチンへの期待は依然として健全のようだ。
なお、ファイザーは年内に予定していた出荷分の
大半を完成したと発表している。
■原油が続伸
米経済対策の成立期待で
4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2021年1月物は前日比0.62ドル(1.4%)高の
1バレル46.26ドルで取引を終えた。
米国で追加の経済対策が早期に成立すれば、米景気
を下支えするとの見方から買いが優勢だった。
米経済対策を巡って共和党上院トップのマコネル院内
総務と協議を再開した民主党のペロシ下院議長は
合意に向けた「機運が高まっている」と述べたと
4日に伝わった。同日朝発表の11月の米雇用統計が
市場予想を下回り、雇用環境への懸念が高まった。
市場では与野党が早期に追加対策で合意するとの
見方が強まった。追加支援が米経済を下支えし
エネルギー需要の回復につながるとの観測が
相場を支えた。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国
で構成するOPECプラスは3日、来年1月から協調減産の
規模を日量50万バレル縮小することで合意した。
主要産油国の協議が決裂せずに連携姿勢を示したことを
受け、急速な需給悪化は回避できるとの見方が次第に
意識されたのも買いにつながった。
市場では「21年を通じて安定的で持続可能な原油価格の
上昇になるとの見方を強めた」(ゴールドマン・サックス)
との指摘もあった。未明の時間外取引で46.68ドルと
3月上旬以来ほぼ9カ月ぶりの高値を付けた。
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