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8日のNY株式相場
12-09 ダウ:104.09ドル高 反発
8日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策をめぐる協議の前進期待
から、反発した。優良株で構成するダウ
工業株30種平均は前日終値比104.09ドル高
の3万0173.88ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
62.82ポイント高の1万2582.77で取引を
終え、終値の史上最高値を4営業日連続で
塗り替えた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。
序盤は売りが先行したものの、売りが一巡
すると買い戻しも入り、ダウ平均はプラス
に転じている。3万ドルが強い下値抵抗と
なっている模様。
市場は米経済対策と感染拡大の行方を見守っている。
米与野党は包括的歳出法案と新型ウイルス支援
の追加経済対策の両方で協議は難航しており
11日夜としていた期限を延長する方向で調整
している。超党派から9080億ドル規模の
追加経済対策が出ているが、州・地方自治体向け
支援などでまだ妥協点を見出せていない。
また、1.4兆ドル規模の包括的歳出法案に
ついても対立しているようだ。
現在の暫定予算が11日で期限切れとなるが
1週間のつなぎ予算を採決する見通し。
一方、米国での感染拡大は続いており、これまで
1480万件超の症例が確認され、新規感染も
7日間平均で過去最多を記録している。
一部の州や都市では、ソーシャルディスタンス
(社会的距離)を強化する意向。
クオモNY州知事は、外食を制限する可能性を
示唆しており、「病院が臨界点に達した場合は
より厳しい制限が課されるだろう」と述べていた。
目先の景気への不安は高まっているものの、一方で
ワクチン普及による来年の景気への期待感も根強く
下値では押し目買いも入る模様。
英国ではきょうからワクチン接種が開始された。
■原油が続落
コロナ感染拡大や需給緩和を懸念
8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の1月物は前日比0.16ドル(0.3%)安の1バレル
45.60ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの
感染拡大で主要国の原油需要が停滞するとの懸念や
リビアの増産が重荷となった。
米国の新型コロナでの入院患者数が過去最高水準
となっている。集中治療室などの病床不足を防ぐ
ために自治体レベルで外出制限などを強化する
動きが広がっており、経済活動が想定以上に縮小
するとの見方が強まっている。
需給悪化の懸念も相場の重荷だった。
調査会社S&Pグローバル・プラッツが8日、リビア
などの増産を受けて11月の石油輸出国機構(OPEC)
加盟国の原油生産量が日量2521万バレルと6カ月ぶり
の高水準となったと発表した。
内戦下で生産が低迷していたリビアはOPECプラス
の協調減産の対象外で、さらに生産が増える可能性が意識された。
8日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策をめぐる協議の前進期待
から、反発した。優良株で構成するダウ
工業株30種平均は前日終値比104.09ドル高
の3万0173.88ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
62.82ポイント高の1万2582.77で取引を
終え、終値の史上最高値を4営業日連続で
塗り替えた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。
序盤は売りが先行したものの、売りが一巡
すると買い戻しも入り、ダウ平均はプラス
に転じている。3万ドルが強い下値抵抗と
なっている模様。
市場は米経済対策と感染拡大の行方を見守っている。
米与野党は包括的歳出法案と新型ウイルス支援
の追加経済対策の両方で協議は難航しており
11日夜としていた期限を延長する方向で調整
している。超党派から9080億ドル規模の
追加経済対策が出ているが、州・地方自治体向け
支援などでまだ妥協点を見出せていない。
また、1.4兆ドル規模の包括的歳出法案に
ついても対立しているようだ。
現在の暫定予算が11日で期限切れとなるが
1週間のつなぎ予算を採決する見通し。
一方、米国での感染拡大は続いており、これまで
1480万件超の症例が確認され、新規感染も
7日間平均で過去最多を記録している。
一部の州や都市では、ソーシャルディスタンス
(社会的距離)を強化する意向。
クオモNY州知事は、外食を制限する可能性を
示唆しており、「病院が臨界点に達した場合は
より厳しい制限が課されるだろう」と述べていた。
目先の景気への不安は高まっているものの、一方で
ワクチン普及による来年の景気への期待感も根強く
下値では押し目買いも入る模様。
英国ではきょうからワクチン接種が開始された。
■原油が続落
コロナ感染拡大や需給緩和を懸念
8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の1月物は前日比0.16ドル(0.3%)安の1バレル
45.60ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの
感染拡大で主要国の原油需要が停滞するとの懸念や
リビアの増産が重荷となった。
米国の新型コロナでの入院患者数が過去最高水準
となっている。集中治療室などの病床不足を防ぐ
ために自治体レベルで外出制限などを強化する
動きが広がっており、経済活動が想定以上に縮小
するとの見方が強まっている。
需給悪化の懸念も相場の重荷だった。
調査会社S&Pグローバル・プラッツが8日、リビア
などの増産を受けて11月の石油輸出国機構(OPEC)
加盟国の原油生産量が日量2521万バレルと6カ月ぶり
の高水準となったと発表した。
内戦下で生産が低迷していたリビアはOPECプラス
の協調減産の対象外で、さらに生産が増える可能性が意識された。
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