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9日のNY株式相場
12-10 ダウ:105.07ドル安 反落
9日のニューヨーク株式相場は
米経済対策をめぐる協議停滞への懸念
から反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比105.07ドル安の3万0068.81ドル
で終了した。ダウ平均は一時、取引時間中の
最高値を更新したが、下落に転じた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
243.82ポイント安の1万2338.95で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。
英国ではファイザー社のワクチン接種が
開始するなど、ワクチンへの期待から
株式市場は来年の景気回復への期待感を
高めている。非常に楽観的な雰囲気の中
で序盤は買いが先行し、ダウ平均も最高値
を更新して始まった。
しかし、米経済対策の協議は依然として難航
しており、米国での足元の感染拡大も収束の
気配を見せない。そのような中で、上値での
戻り売りが出たようで、ダウ平均は下げに
転じている。クリスマスに向けた調整が
そろそろ出てもおかしくはない時期ではある。
米議会が経済対策を早期に合意するとの期待は
依然として高いが、米民主党のシューマー
上院院内総務は、州や地方政府の援助なしに
交渉を進めるという米共和党のマコネル上院
院内総務の提案は誠実ではないと非難している。
一方、ムニューシン米財務長官が新たな提案を
行っており、これには米与野党が対立している
企業に対する損害賠償も、州および地方政府へ
の救済も含まれている。超党派からの提案の
9080億ドルよりも規模が大きい9160億ドル規模
となっている。
感染拡大は未だ収束を見せていない。
ジョンズ・ホプキンス大の最新の集計では累計
の感染者は1517万人と1500万人を超えて
いるほか、1日の新規感染者も18万~20万人
が連日確認されている。
■原油が続落
米国在庫の増加で
9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2021年1月物は前日比0.08ドル(0.2%)安の
1バレル45.52ドルで取引を終えた。週間の米原油在庫が
市場予想に反して大幅に増え、需給の悪化観測から
売りが優勢になった。
米エネルギー情報局(EIA)が9日に発表した週間の
石油在庫統計で原油在庫は減少を見込んだ市場予想に
反して大幅に増えた。ガソリンやヒーティングオイル
軽油の在庫も増加幅は市場予想より大きかった。
米国の新型コロナウイルスの感染者数が過去最多ペース
となるなか「目先は需給が悪化する」(ストラテジック
・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチの
マイケル・リンチ氏)との見方が強まった。
米株式市場でハイテク株を中心に売りが優勢となり、午後に
かけて主要株価指数が下げ幅を広げた。株式と同様にリスク
資産とされる原油先物の売りに波及した面もあった。
9日のニューヨーク株式相場は
米経済対策をめぐる協議停滞への懸念
から反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比105.07ドル安の3万0068.81ドル
で終了した。ダウ平均は一時、取引時間中の
最高値を更新したが、下落に転じた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
243.82ポイント安の1万2338.95で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。
英国ではファイザー社のワクチン接種が
開始するなど、ワクチンへの期待から
株式市場は来年の景気回復への期待感を
高めている。非常に楽観的な雰囲気の中
で序盤は買いが先行し、ダウ平均も最高値
を更新して始まった。
しかし、米経済対策の協議は依然として難航
しており、米国での足元の感染拡大も収束の
気配を見せない。そのような中で、上値での
戻り売りが出たようで、ダウ平均は下げに
転じている。クリスマスに向けた調整が
そろそろ出てもおかしくはない時期ではある。
米議会が経済対策を早期に合意するとの期待は
依然として高いが、米民主党のシューマー
上院院内総務は、州や地方政府の援助なしに
交渉を進めるという米共和党のマコネル上院
院内総務の提案は誠実ではないと非難している。
一方、ムニューシン米財務長官が新たな提案を
行っており、これには米与野党が対立している
企業に対する損害賠償も、州および地方政府へ
の救済も含まれている。超党派からの提案の
9080億ドルよりも規模が大きい9160億ドル規模
となっている。
感染拡大は未だ収束を見せていない。
ジョンズ・ホプキンス大の最新の集計では累計
の感染者は1517万人と1500万人を超えて
いるほか、1日の新規感染者も18万~20万人
が連日確認されている。
■原油が続落
米国在庫の増加で
9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2021年1月物は前日比0.08ドル(0.2%)安の
1バレル45.52ドルで取引を終えた。週間の米原油在庫が
市場予想に反して大幅に増え、需給の悪化観測から
売りが優勢になった。
米エネルギー情報局(EIA)が9日に発表した週間の
石油在庫統計で原油在庫は減少を見込んだ市場予想に
反して大幅に増えた。ガソリンやヒーティングオイル
軽油の在庫も増加幅は市場予想より大きかった。
米国の新型コロナウイルスの感染者数が過去最多ペース
となるなか「目先は需給が悪化する」(ストラテジック
・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチの
マイケル・リンチ氏)との見方が強まった。
米株式市場でハイテク株を中心に売りが優勢となり、午後に
かけて主要株価指数が下げ幅を広げた。株式と同様にリスク
資産とされる原油先物の売りに波及した面もあった。
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