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11日のNY株式相場ダイジェスト
12-14 ダウ:47.11ドル高 反発
週末11日のニューヨーク株式相場は反発した。
動画配信事業に強気の見通しを示した米娯楽
・メディア大手ウォルト・ディズニーが急伸し
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日
終値比47.11ドル高の3万0046.37ドルと
2日ぶりに3万ドルを回復して終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
27.94ポイント安の1万2377.87で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は
続落して始まった。追加経済対策を巡る
与野党協議が再び暗礁に乗り上げている。
超党派グループが提示した9080億ドル
の案を軸に妥協案が協議されているが
重要な部分で共和党の大多数の支持を
得られないようだ。米国では感染拡大が
依然として収束の気配を見せない中で
市場には不安感が台頭している模様。
朝方発表になったミシガン大消費者信頼感
指数が予想外に強い内容だったことから
米株式市場も買戻しが入る場面も見られたが
プラス圏は回復できずにいた。
FDAの諮問委員会が、ファイザーと独ビオンテック
が開発したワクチンの緊急使用許可(EUA)
の申請について協議し支持を表明した。
FDAの正式決定待ちだが、諮問委員会が支持した
場合は大半が承認されることから、数日以内に
EUAを取得すると見られている。
ワクチンは期待通りに米国で投与が開始されそうだ。
そのようなポジティブなニュースの一方で
米追加経済対策の協議難航や、土壇場に来て
英・EU貿易交渉も暗礁に乗り上げており
市場は合意なき離脱のリスクを高めている。
年末に向けて市場も警戒感を高めつつある中で
株式市場は利益確定売りが優勢となっている模様。
ただ、前日と変わらず、下値では押し目買いも入る
中でディズニーが上げ幅を拡大していることで
ダウ平均は3万ドルを回復し、プラス圏に浮上している。
■原油が反落
週末前に利益確定の売り
11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2021年1月物は前日比0.21ドル(0.4%)安の
1バレル46.57ドルで終えた。前日に9カ月ぶりの高値を
付けており、週末を前に利益確定売りが優勢となった。
米国の減産基調が鈍るとみた売りも出た。
原油相場はワクチン普及に伴う景気回復で原油需要が
増すとの期待から、前日に3月上旬の水準に戻していた。
ただ、足元では新型コロナの感染者数と死者数は過去
最多レベルが続く一方、米政府の追加経済対策を巡る
与野党協議は難航している。「米景気回復が鈍るリスク
が警戒され、いったん利益を確定する売りが出た」
(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)
という。
石油サービス会社のベーカー・ヒューズが11日、原油生産
に使う米国の掘削設備(リグ)稼働数が3週連続で増えたと
発表した。最近の相場上昇に伴い、石油企業が収益拡大に
向け生産を増やしたとみられる。
需給悪化につながると警戒した売りも重荷となった。
週末11日のニューヨーク株式相場は反発した。
動画配信事業に強気の見通しを示した米娯楽
・メディア大手ウォルト・ディズニーが急伸し
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日
終値比47.11ドル高の3万0046.37ドルと
2日ぶりに3万ドルを回復して終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
27.94ポイント安の1万2377.87で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は
続落して始まった。追加経済対策を巡る
与野党協議が再び暗礁に乗り上げている。
超党派グループが提示した9080億ドル
の案を軸に妥協案が協議されているが
重要な部分で共和党の大多数の支持を
得られないようだ。米国では感染拡大が
依然として収束の気配を見せない中で
市場には不安感が台頭している模様。
朝方発表になったミシガン大消費者信頼感
指数が予想外に強い内容だったことから
米株式市場も買戻しが入る場面も見られたが
プラス圏は回復できずにいた。
FDAの諮問委員会が、ファイザーと独ビオンテック
が開発したワクチンの緊急使用許可(EUA)
の申請について協議し支持を表明した。
FDAの正式決定待ちだが、諮問委員会が支持した
場合は大半が承認されることから、数日以内に
EUAを取得すると見られている。
ワクチンは期待通りに米国で投与が開始されそうだ。
そのようなポジティブなニュースの一方で
米追加経済対策の協議難航や、土壇場に来て
英・EU貿易交渉も暗礁に乗り上げており
市場は合意なき離脱のリスクを高めている。
年末に向けて市場も警戒感を高めつつある中で
株式市場は利益確定売りが優勢となっている模様。
ただ、前日と変わらず、下値では押し目買いも入る
中でディズニーが上げ幅を拡大していることで
ダウ平均は3万ドルを回復し、プラス圏に浮上している。
■原油が反落
週末前に利益確定の売り
11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2021年1月物は前日比0.21ドル(0.4%)安の
1バレル46.57ドルで終えた。前日に9カ月ぶりの高値を
付けており、週末を前に利益確定売りが優勢となった。
米国の減産基調が鈍るとみた売りも出た。
原油相場はワクチン普及に伴う景気回復で原油需要が
増すとの期待から、前日に3月上旬の水準に戻していた。
ただ、足元では新型コロナの感染者数と死者数は過去
最多レベルが続く一方、米政府の追加経済対策を巡る
与野党協議は難航している。「米景気回復が鈍るリスク
が警戒され、いったん利益を確定する売りが出た」
(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)
という。
石油サービス会社のベーカー・ヒューズが11日、原油生産
に使う米国の掘削設備(リグ)稼働数が3週連続で増えたと
発表した。最近の相場上昇に伴い、石油企業が収益拡大に
向け生産を増やしたとみられる。
需給悪化につながると警戒した売りも重荷となった。
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