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22日のNY株式相場
12-23 ダウ:前日比200.94ドル安 反落
22日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルス変異種への警戒感が
広がる中、反落した。優良株で構成する
ダウ工業株30種平均は前日終値比
200.94ドル安の3万0015.51ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
65.40ポイント高の1万2807.92と
終値の過去最高値を更新して引けた。
きょうのNY株式市場は軟調な推移となり
ダウ平均は反落。前日のダウ平均は序盤の
急落から急速に下げ渋る動きとなっていたが
じり安の展開となっている。
前日は英国でウイルスの異変種が広がっている
ことから、市場は懸念を強めた。
フランスは英国との国境を一時閉鎖し、他の欧州
諸国も英国からの訪問者を制限している。
しかし、WHOを含む多くの専門家は、ファイザー
とモデルナのワクチンは異変種のウイルスに対して
有効との見解を示たほか、ウイルスの変異は季節性
のインフルエンザよりも遅いペースで進んでいるという。
米国では足元の感染拡大が依然として収束をみせない
中で、市場は向こう数ヵ月間は景気は圧迫されるとみて
いるようだ。ただ、基本的には来年の米経済に楽観的な
見方に変化はなし。
このような中で、米議会は追加経済対策を上下両院で
スピード可決し、あとはトランプ大統領の署名待ちの状況。
感染拡大の中で米議会は法案の可決を急いだようだ。
クリスマス前の成立にポジティブ・サプライズとは思われる
ものの、市場はすでに織り込んでおり、きょうのところは
株式市場の反応も限定的となっている。
アップルが2024年に電気自動車に参入する計画が伝わった。
これについて市場からは、見方が様々出ている。アップルには
電気自動車分野で成功するためのノウハウを持っており、競合
しそうなテスラにとっては、アップルのようなハイテク企業は
従来の自動車メーカーよりもはるかに手ごわい相手になるかも
しれないとの声も出ている。その一方で、アップルの動機に
疑問を呈する声も出ている。技術的進歩を別にすれば、アップル
が利益率の低い資本集約型の自動車産業にわざわざ参入する理由
はほとんどない。むしろ、ソフトウェアや電子機器のバック
グラウンド面で、自動車メーカーにとっては理想的なパートナー
になり得るという。
この報道を受けアップルは上昇の一方で、テスラは続落。
■原油続落
コロナ変異種まん延で需要減の懸念
22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2021年1月物は前日比0.95ドル(1.9%)安の1バレル
47.02ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの変異種の
感染が拡大している英国からの渡航制限が広がった。
欧州を中心に景気が悪化し、原油の需要減少につながると
懸念した売りが出た。
欧州連合(EU)の主要国は軒並み英国からの航空便の受け
入れを停止。フランスでは船や陸路での入国も禁じ
ドーバー海峡をはさんだ英南部にはトラックの大渋滞が発生した。
英仏間の物流が止まり、トヨタが両国の工場の操業を停止する
などの影響も出た。
アジアや中東でも英国からの渡航を禁止する国が相次いだ。
人の移動が減ることで世界的な景気減速による原油の需要懸念
が高まった。
ただ、下値は堅かった。米議会が21日に9000億ドル規模の追加経済
対策を可決した。失業給付の特例加算などが米経済を支える
個人消費を下支えするとの見方から、積極的な売りは手控えられた。
22日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルス変異種への警戒感が
広がる中、反落した。優良株で構成する
ダウ工業株30種平均は前日終値比
200.94ドル安の3万0015.51ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
65.40ポイント高の1万2807.92と
終値の過去最高値を更新して引けた。
きょうのNY株式市場は軟調な推移となり
ダウ平均は反落。前日のダウ平均は序盤の
急落から急速に下げ渋る動きとなっていたが
じり安の展開となっている。
前日は英国でウイルスの異変種が広がっている
ことから、市場は懸念を強めた。
フランスは英国との国境を一時閉鎖し、他の欧州
諸国も英国からの訪問者を制限している。
しかし、WHOを含む多くの専門家は、ファイザー
とモデルナのワクチンは異変種のウイルスに対して
有効との見解を示たほか、ウイルスの変異は季節性
のインフルエンザよりも遅いペースで進んでいるという。
米国では足元の感染拡大が依然として収束をみせない
中で、市場は向こう数ヵ月間は景気は圧迫されるとみて
いるようだ。ただ、基本的には来年の米経済に楽観的な
見方に変化はなし。
このような中で、米議会は追加経済対策を上下両院で
スピード可決し、あとはトランプ大統領の署名待ちの状況。
感染拡大の中で米議会は法案の可決を急いだようだ。
クリスマス前の成立にポジティブ・サプライズとは思われる
ものの、市場はすでに織り込んでおり、きょうのところは
株式市場の反応も限定的となっている。
アップルが2024年に電気自動車に参入する計画が伝わった。
これについて市場からは、見方が様々出ている。アップルには
電気自動車分野で成功するためのノウハウを持っており、競合
しそうなテスラにとっては、アップルのようなハイテク企業は
従来の自動車メーカーよりもはるかに手ごわい相手になるかも
しれないとの声も出ている。その一方で、アップルの動機に
疑問を呈する声も出ている。技術的進歩を別にすれば、アップル
が利益率の低い資本集約型の自動車産業にわざわざ参入する理由
はほとんどない。むしろ、ソフトウェアや電子機器のバック
グラウンド面で、自動車メーカーにとっては理想的なパートナー
になり得るという。
この報道を受けアップルは上昇の一方で、テスラは続落。
■原油続落
コロナ変異種まん延で需要減の懸念
22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2021年1月物は前日比0.95ドル(1.9%)安の1バレル
47.02ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの変異種の
感染が拡大している英国からの渡航制限が広がった。
欧州を中心に景気が悪化し、原油の需要減少につながると
懸念した売りが出た。
欧州連合(EU)の主要国は軒並み英国からの航空便の受け
入れを停止。フランスでは船や陸路での入国も禁じ
ドーバー海峡をはさんだ英南部にはトラックの大渋滞が発生した。
英仏間の物流が止まり、トヨタが両国の工場の操業を停止する
などの影響も出た。
アジアや中東でも英国からの渡航を禁止する国が相次いだ。
人の移動が減ることで世界的な景気減速による原油の需要懸念
が高まった。
ただ、下値は堅かった。米議会が21日に9000億ドル規模の追加経済
対策を可決した。失業給付の特例加算などが米経済を支える
個人消費を下支えするとの見方から、積極的な売りは手控えられた。
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