長寿の秘訣 自己啓発>> インタ-ネット >> 15日のNY株式相場
新着記事一覧
15日のNY株式相場
01-16 ダウ:前日比177.26ドル安 続落
週末15日のニューヨーク株式相場は
決算発表を受けて売られた大手金融株
の下落などが重しとなり、3日続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比177.26ドル安の3万0814.26ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は114.14ポイント安の1万2998.50で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。
前日にバイデン次期大統領が経済対策案を
発表したが、大規模な追加経済対策を打ち
出してくることはすでに織り込んでおり
株式市場は3連休を控えて利益確定売りが
優勢となっているようだ。
朝方発表の小売売上高が予想外の減少だった
ことも株式市場を圧迫している。
バイデン次期大統領の追加経済対策の規模は
1.9兆ドルで、失業給付の上乗せを
週400ドルに増額し、期間を9月まで延長する
ほか、直接給付は現行の600ドルから2000ドル
まで増額したい意向。また、3500億ドルの
州地方政府への支援や、ワクチン接種などの
新型ウイルス対策への4150億ドル、中小企業への
支援4400億ドルも盛り込まれている。
最低賃金についても、時給15ドルへの倍増を議会に
求める方針。
市場からは、野心的で包括的なものではあるが
議会の審議を経て成立させられるのかとの疑問の声
も聞かれる。審議の過程で規模は小さくなるのでは
との見方も出ているようだ。
また、規模が大きい分、増税への懸念にも繋がって
いる模様。
■原油が反落
コロナ感染による需要減観測で
15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前日比1.21ドル(2.3%)安の1バレル
52.36ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの
世界的な感染拡大で経済活動が停滞し、原油需要が
細るとみた売りが優勢だった。
米ジョンズ・ホプキンス大学によると、新型コロナに
よる世界の累計死者数は15日に200万人を超えた。
世界の原油需要を支える中国では14日の新規感染者数
が10カ月ぶりの高水準になったと伝わった。
同国では一部地域でのロックダウン(都市封鎖)
も報じられており、需給悪化への懸念が改めて
意識された。
米国では15日発表の2020年12月の小売売上高が市場
予想を下回った。新型コロナの感染拡大による個人
消費の落ち込みが鮮明になった。
市場ではバイデン次期大統領が14日夜に公表した
追加経済対策が米景気を下支えするとの見方がある
一方、「短期的にはコロナ感染拡大への懸念が相場
の重荷となる」(ストラテジック・エナジー・アンド
・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)という。
石油会社ベーカー・ヒューズが15日午後に発表した原油
生産に使う米国の掘削設備(リグ)稼働数が前週から12基
増え、8週連続で増加した。米原油先物相場は今週、一時は
昨年2月以来の高値まで上昇し、利益確定売りが出やすかった
面もあった。
週末15日のニューヨーク株式相場は
決算発表を受けて売られた大手金融株
の下落などが重しとなり、3日続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比177.26ドル安の3万0814.26ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は114.14ポイント安の1万2998.50で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。
前日にバイデン次期大統領が経済対策案を
発表したが、大規模な追加経済対策を打ち
出してくることはすでに織り込んでおり
株式市場は3連休を控えて利益確定売りが
優勢となっているようだ。
朝方発表の小売売上高が予想外の減少だった
ことも株式市場を圧迫している。
バイデン次期大統領の追加経済対策の規模は
1.9兆ドルで、失業給付の上乗せを
週400ドルに増額し、期間を9月まで延長する
ほか、直接給付は現行の600ドルから2000ドル
まで増額したい意向。また、3500億ドルの
州地方政府への支援や、ワクチン接種などの
新型ウイルス対策への4150億ドル、中小企業への
支援4400億ドルも盛り込まれている。
最低賃金についても、時給15ドルへの倍増を議会に
求める方針。
市場からは、野心的で包括的なものではあるが
議会の審議を経て成立させられるのかとの疑問の声
も聞かれる。審議の過程で規模は小さくなるのでは
との見方も出ているようだ。
また、規模が大きい分、増税への懸念にも繋がって
いる模様。
■原油が反落
コロナ感染による需要減観測で
15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前日比1.21ドル(2.3%)安の1バレル
52.36ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの
世界的な感染拡大で経済活動が停滞し、原油需要が
細るとみた売りが優勢だった。
米ジョンズ・ホプキンス大学によると、新型コロナに
よる世界の累計死者数は15日に200万人を超えた。
世界の原油需要を支える中国では14日の新規感染者数
が10カ月ぶりの高水準になったと伝わった。
同国では一部地域でのロックダウン(都市封鎖)
も報じられており、需給悪化への懸念が改めて
意識された。
米国では15日発表の2020年12月の小売売上高が市場
予想を下回った。新型コロナの感染拡大による個人
消費の落ち込みが鮮明になった。
市場ではバイデン次期大統領が14日夜に公表した
追加経済対策が米景気を下支えするとの見方がある
一方、「短期的にはコロナ感染拡大への懸念が相場
の重荷となる」(ストラテジック・エナジー・アンド
・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)という。
石油会社ベーカー・ヒューズが15日午後に発表した原油
生産に使う米国の掘削設備(リグ)稼働数が前週から12基
増え、8週連続で増加した。米原油先物相場は今週、一時は
昨年2月以来の高値まで上昇し、利益確定売りが出やすかった
面もあった。
trackback
コメントの投稿