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19日のNY株式相場
01-20 ダウ:前日比116.26ドル高 反発
連休明け19日のニューヨーク株式相場は
バイデン次期米大統領が財務長官に
指名したイエレン前連邦準備制度理事会
(FRB)議長の発言が好感される中、反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前営業日終値比116.26ドル高の3万0930.52ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数
は198.68ポイント高の1万3197.18で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は4日ぶりに反発。
先週は3連休を前に調整の動きが出ていたが
連休明けのきょうは買いが先行して始まった。
ダウ平均は一時272ドル高まで上昇する場面が
見られたものの、買いが一巡すると伸び悩む動きが
出ている。
市場は、今後ワクチンの展開が進むにつれて下期の
景気回復への期待を強めており、株式市場の
モメンタムは強い。しかし、今後、決算が本格化
して来る中で、下期の景気回復期待を裏付けるヒント
が何か出るか期待している面もあり、上値に慎重に
なっているようだ。ただ、市場からは調整リスクは
あるものの、弱気相場入りの可能性は低く、押し目
買いを推奨する声も聞かれる。
きょうは次期米財務長官に指名されているイエレン
前FRB議長の米上院財政委員会での指名公聴会が
実施された。イエレン氏は雇用に焦点を置く姿勢を
強調したほか、大胆な行動が必要との認識を示した。
財政については「安定させる必要があるが、いまは
支援が最優先」としている。中国については
最も重要な戦略的競争相手としたうえで、「不公正な
慣行に対応する準備がある」と厳しい姿勢を示していた。
人権問題にも言及していた。ただ、市場はある程度
想定範囲内であったこともあり、大きな反応までは
見られていない。
■原油反発 追加経済対策への期待で
19日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前営業日の15日に比べ0.62ドル(1.2%)
高の1バレル52.98ドルで取引を終えた。
バイデン政権の大型の経済対策で景気回復が加速し
原油需要が増えるとの見方が強まった。
次期財務長官に指名されたイエレン前米連邦準備理事会
(FRB)議長は午前の上院公聴会で追加経済対策に積極的
に取り組む姿勢をみせた。「目先は財政出動による経済
回復に注力し、法人増税は長期的に検討していく」
と述べ、景気回復を優先する考えを示した。
米株式相場が上昇し、同じリスク資産である原油先物にも
買いが入った。
もっとも、上値は重かった。国際エネルギー機関(IEA)
は19日、2021年の世界の原油需要見通しを昨年12月時点の
予測から下方修正した。
欧州や中国でのロックダウン(都市封鎖)で経済回復が鈍るという。
連休明け19日のニューヨーク株式相場は
バイデン次期米大統領が財務長官に
指名したイエレン前連邦準備制度理事会
(FRB)議長の発言が好感される中、反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前営業日終値比116.26ドル高の3万0930.52ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数
は198.68ポイント高の1万3197.18で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は4日ぶりに反発。
先週は3連休を前に調整の動きが出ていたが
連休明けのきょうは買いが先行して始まった。
ダウ平均は一時272ドル高まで上昇する場面が
見られたものの、買いが一巡すると伸び悩む動きが
出ている。
市場は、今後ワクチンの展開が進むにつれて下期の
景気回復への期待を強めており、株式市場の
モメンタムは強い。しかし、今後、決算が本格化
して来る中で、下期の景気回復期待を裏付けるヒント
が何か出るか期待している面もあり、上値に慎重に
なっているようだ。ただ、市場からは調整リスクは
あるものの、弱気相場入りの可能性は低く、押し目
買いを推奨する声も聞かれる。
きょうは次期米財務長官に指名されているイエレン
前FRB議長の米上院財政委員会での指名公聴会が
実施された。イエレン氏は雇用に焦点を置く姿勢を
強調したほか、大胆な行動が必要との認識を示した。
財政については「安定させる必要があるが、いまは
支援が最優先」としている。中国については
最も重要な戦略的競争相手としたうえで、「不公正な
慣行に対応する準備がある」と厳しい姿勢を示していた。
人権問題にも言及していた。ただ、市場はある程度
想定範囲内であったこともあり、大きな反応までは
見られていない。
■原油反発 追加経済対策への期待で
19日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前営業日の15日に比べ0.62ドル(1.2%)
高の1バレル52.98ドルで取引を終えた。
バイデン政権の大型の経済対策で景気回復が加速し
原油需要が増えるとの見方が強まった。
次期財務長官に指名されたイエレン前米連邦準備理事会
(FRB)議長は午前の上院公聴会で追加経済対策に積極的
に取り組む姿勢をみせた。「目先は財政出動による経済
回復に注力し、法人増税は長期的に検討していく」
と述べ、景気回復を優先する考えを示した。
米株式相場が上昇し、同じリスク資産である原油先物にも
買いが入った。
もっとも、上値は重かった。国際エネルギー機関(IEA)
は19日、2021年の世界の原油需要見通しを昨年12月時点の
予測から下方修正した。
欧州や中国でのロックダウン(都市封鎖)で経済回復が鈍るという。
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