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29日のNY株式相場ダイジェスト
02-01 ダウ:前日比620.74ドル安 急反落
週末29日のニューヨーク株式相場は
個人投資家の取引で相場が極めて不安定
な動きを示すとの警戒感が広がり
市場心理が悪化する中、急反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比620.74ドル安の2万9982.62ドル
と、約1カ月半ぶりに3万ドルを割り込んで引けた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
266.47ポイント安の1万3070.69で取引を終えた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は急反落。
ダウ平均の下げ幅は一時700ドルを超え
3万ドルを割り込む場面もみられた。
本日が月末ということでそれに絡んだ
利益確定売りが活発に出たようだ。
ジョンソン&ジョンソンのワクチンの
臨床試験の結果が市場に不安感を与えた
との指摘も出ている。同社は1回接種型の
ワクチンを開発しているが、4万4000人余り
を対象に実施された臨床試験で、中程度から
重度の症状を予防する有効性が66%となった。
特に重症化の予防では85%、入院と死亡の予防
では100%の有効性がそれぞれ示されたという。
ただ、すでに接種が始まっている、ファイザーや
モデルナのワクチンと比較すると、有効性66%は
低い数値となっていることから、市場は嫌気して
いる模様。ワクチン接種と有効性への疑問が
広がっているとの声も出ている。
そのほか3Mの下げがダウ平均を圧迫。
同社が製造したPFAS(パーフルオロアルキル化合物
およびポリフルオロアルキル化合物)が長年に渡って
水道を汚染してきたとして、南カリフォルニア州の
都市ダウニーが同社とデュポン社を提訴した。
■原油続落
株安や需要減観測で
29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した
。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.14ドル(0.3%)安の1バレル
52.20ドルで取引を終えた。米株安を受け、株式と同様に
リスク資産とされる原油先物に売りが波及した。
新型コロナウイルスの感染拡大で原油需要の低迷が続く
との見方も相場の重荷だった。
米株式市場でダウ工業株30種平均の下げ幅は一時700ドル
を超えた。市場心理の悪化を受け、原油先物にも売りが
優勢になった。世界的に新型コロナの感染拡大が続く中
経済活動の停滞でエネルギー需要が細るとの見方も根強い。
ワクチン接種の遅れを懸念する声もあり、原油需要の回復
には時間がかかるとの見方も原油先物の売りにつながった。
原油先物には買いが強まる場面もあった。
サウジアラビアが2~3月に自主的に追加減産するとみられ
ており、原油価格を支えるとの見方が意識されたとの指摘もあった。
週末29日のニューヨーク株式相場は
個人投資家の取引で相場が極めて不安定
な動きを示すとの警戒感が広がり
市場心理が悪化する中、急反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比620.74ドル安の2万9982.62ドル
と、約1カ月半ぶりに3万ドルを割り込んで引けた。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
266.47ポイント安の1万3070.69で取引を終えた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は急反落。
ダウ平均の下げ幅は一時700ドルを超え
3万ドルを割り込む場面もみられた。
本日が月末ということでそれに絡んだ
利益確定売りが活発に出たようだ。
ジョンソン&ジョンソンのワクチンの
臨床試験の結果が市場に不安感を与えた
との指摘も出ている。同社は1回接種型の
ワクチンを開発しているが、4万4000人余り
を対象に実施された臨床試験で、中程度から
重度の症状を予防する有効性が66%となった。
特に重症化の予防では85%、入院と死亡の予防
では100%の有効性がそれぞれ示されたという。
ただ、すでに接種が始まっている、ファイザーや
モデルナのワクチンと比較すると、有効性66%は
低い数値となっていることから、市場は嫌気して
いる模様。ワクチン接種と有効性への疑問が
広がっているとの声も出ている。
そのほか3Mの下げがダウ平均を圧迫。
同社が製造したPFAS(パーフルオロアルキル化合物
およびポリフルオロアルキル化合物)が長年に渡って
水道を汚染してきたとして、南カリフォルニア州の
都市ダウニーが同社とデュポン社を提訴した。
■原油続落
株安や需要減観測で
29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した
。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.14ドル(0.3%)安の1バレル
52.20ドルで取引を終えた。米株安を受け、株式と同様に
リスク資産とされる原油先物に売りが波及した。
新型コロナウイルスの感染拡大で原油需要の低迷が続く
との見方も相場の重荷だった。
米株式市場でダウ工業株30種平均の下げ幅は一時700ドル
を超えた。市場心理の悪化を受け、原油先物にも売りが
優勢になった。世界的に新型コロナの感染拡大が続く中
経済活動の停滞でエネルギー需要が細るとの見方も根強い。
ワクチン接種の遅れを懸念する声もあり、原油需要の回復
には時間がかかるとの見方も原油先物の売りにつながった。
原油先物には買いが強まる場面もあった。
サウジアラビアが2~3月に自主的に追加減産するとみられ
ており、原油価格を支えるとの見方が意識されたとの指摘もあった。
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