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5日のNY株式相場ダイジェスト
02-08 ダウ:前日比92.38ドル高 続伸
週末5日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策成立への期待が相場を支え
5日続伸した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比92.38ドル高の
3万1148.24ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
78.56ポイント高の1万3856.30で取引を終え
終値の史上最高値を2日連続で更新した。
きょうのNY株式市場でダウ平均は5日続伸。
朝方発表になった米雇用統計は弱い内容と
なったものの、株式市場は逆に追加経済対策
への期待感を高めている。買い先行で始まり
ダウ平均は取引時間中の最高値に一時迫った。
1月の米雇用統計は非農業部門雇用者数
(NFP)が4.9万人増と予想を下回った
ほか、12月分は22.7万人減に下方修正
されている。小売業や輸送、レジャー
ホスピタリティといったセクターの雇用が減少
しており、感染拡大による封鎖措置の影響が
如実に表れた格好となった。
失業率は6.3%に急低下したものの、労働
参加率の低下もあり、さほどポジティブな
驚きはないようだ。
また、米追加経済対策については、米上院が
今会計年度予算の大枠となる予算決議案を
可決した。ハリス副大統領の決定票で51対50
の賛成多数となった。下院は既に可決しているが
上院を通過した決議案についてきょう、改めて
採決することになる。下院で可決されれば
財政調整措置に基づき、共和党の賛成が一切なくとも
同案の通過が可能になる。
バイデン大統領が提案している1.9兆ドル規模の
追加経済対策の実現に向けて一歩前進した格好。
■原油5日続伸
協調減産による需給改善の期待で
5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が5日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.62ドル(1.1%)高の1バレル
56.85ドルで終えた。一時は57.29ドルと期近物として
約1年ぶりの高値を更新した。主要産油国の協調減産
で需給改善が進むとみた買いが入り、米株高も原油
先物の買いを誘った。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国から成る
「OPECプラス」は3日の会合で現在の協調減産を順守する
ことで合意した。原油需要の低迷は続くが、年内は積極的
な減産が在庫縮小を促すとの強気な見通しも示した。
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが4日
北欧や西欧向け原油の販売価格を引き上げたと伝わった。
原油価格の上昇を織り込む動きと受け止められ、欧州指標
油種の北海ブレントが節目の60ドルに向けて上昇し、WTIに
買いが及んだ面もあった。
米政府による追加経済政策の成立への期待から米株式相場
が上昇し、同じリスク資産とされる原油もつれ高となった。
経済対策によって米景気回復の勢いが増し、エネルギー
需要が持ち直すとの期待も相場を支えた。
週末5日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策成立への期待が相場を支え
5日続伸した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比92.38ドル高の
3万1148.24ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
78.56ポイント高の1万3856.30で取引を終え
終値の史上最高値を2日連続で更新した。
きょうのNY株式市場でダウ平均は5日続伸。
朝方発表になった米雇用統計は弱い内容と
なったものの、株式市場は逆に追加経済対策
への期待感を高めている。買い先行で始まり
ダウ平均は取引時間中の最高値に一時迫った。
1月の米雇用統計は非農業部門雇用者数
(NFP)が4.9万人増と予想を下回った
ほか、12月分は22.7万人減に下方修正
されている。小売業や輸送、レジャー
ホスピタリティといったセクターの雇用が減少
しており、感染拡大による封鎖措置の影響が
如実に表れた格好となった。
失業率は6.3%に急低下したものの、労働
参加率の低下もあり、さほどポジティブな
驚きはないようだ。
また、米追加経済対策については、米上院が
今会計年度予算の大枠となる予算決議案を
可決した。ハリス副大統領の決定票で51対50
の賛成多数となった。下院は既に可決しているが
上院を通過した決議案についてきょう、改めて
採決することになる。下院で可決されれば
財政調整措置に基づき、共和党の賛成が一切なくとも
同案の通過が可能になる。
バイデン大統領が提案している1.9兆ドル規模の
追加経済対策の実現に向けて一歩前進した格好。
■原油5日続伸
協調減産による需給改善の期待で
5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が5日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.62ドル(1.1%)高の1バレル
56.85ドルで終えた。一時は57.29ドルと期近物として
約1年ぶりの高値を更新した。主要産油国の協調減産
で需給改善が進むとみた買いが入り、米株高も原油
先物の買いを誘った。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国から成る
「OPECプラス」は3日の会合で現在の協調減産を順守する
ことで合意した。原油需要の低迷は続くが、年内は積極的
な減産が在庫縮小を促すとの強気な見通しも示した。
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが4日
北欧や西欧向け原油の販売価格を引き上げたと伝わった。
原油価格の上昇を織り込む動きと受け止められ、欧州指標
油種の北海ブレントが節目の60ドルに向けて上昇し、WTIに
買いが及んだ面もあった。
米政府による追加経済政策の成立への期待から米株式相場
が上昇し、同じリスク資産とされる原油もつれ高となった。
経済対策によって米景気回復の勢いが増し、エネルギー
需要が持ち直すとの期待も相場を支えた。
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