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18日のNY株式相場
02-19 ダウ:前日比119.68ドル安 反落
18日のニューヨーク株式相場は
利益確定売りなどが重しとなり
4営業日ぶりに反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均
は前日終値比119.68ドル安の3万1493.34ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は100.14ポイント安の1万3865.36で引けた。
NY時間の終盤に入ってダウ平均は急速に
下げ渋る動きが見られている。
ただ、きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。
このところの株式市場は最高値更新で高値警戒感
が高まりつつある中で買い疲れ感も出ている。
特にこれまで上げを主導して来たIT・ハイテク
に利益確定売りが強まっている半面、割安感の
出ている循環株へのシフトが出ているとの指摘
も聞かれる。
そのような雰囲気の中で、朝方発表の米新規失業
保険申請件数が予想よりも上回り、労働市場の
回復の鈍さを示唆したことに敏感に反応したようだ。
一方、市場ではインフレ期待が高まっており
長期金利が急速に上昇していることも上値追いを
躊躇させている模様。
米新規失業保険申請件数の悪化については世界的
な半導体不足で自動車工場が一時閉鎖に陥って
いることが要因とも説明されている。
長期金利上昇については、緩やかに上昇するので
あれば、必ずしも株式市場の足かせになることはない
が、IT・ハイテク株から循環株へのシフトを余儀
なくする可能性はあるとの指摘も出ていた。
ダウ平均は一時327ドル安まで下げ幅を拡大する場面
がみられた。ウォルマートの下げが圧迫した面も大きい。
11-1月期決算(第4四半期)を発表しており、既存店
売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。
また、今年通期の既存店売上高の見通しについて、米国
およびサムズクラブとも1桁台前半の伸びに留まるとの
見通しを示したことに市場は失望感を強めている模様。
同社は「前年度はパンデミックによる異例の需要増が
あったが、今年度は通常の状態に戻ることを想定している」
と述べた。また、民主党が時給15ドルの最低賃金導入を
目指す中で、人件費の上昇が想定されるとも指摘した。
ただ、景気回復への期待感は根強く、後半にかけて買戻し
も入り、ダウ平均は下げ渋る展開がみられている。
エネルギーや銀行、産業株が下落したほか、IT・ハイテク株
も下げが目立つ
■原油が反落
テキサス州の寒波の影響見極め
18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が4営業日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.62ドル(1.0%)安の1バレル
60.52ドルで終えた。相場上昇が続いた反動で、利益確定
売りが優勢になった。テキサス州の寒波の需給への影響
を見極めたいとして、持ち高調整の売りも出た。
石油施設が集中するテキサス州では、寒波による停電や
配管網の凍結で州内の約2割の精製施設が操業停止となり
原油の生産や輸送が停滞している。寒波は週末まで続く
とみられ、目先の供給減が意識されている。
原油先物は前日夜の時間外取引で一時62.26ドルと、約1年
1カ月ぶりの高値を付けた。
ただ、通常取引では利益確定売りでじり安となった。
寒波の影響で目先は生産が減る一方、製油所やパイプライン
の操業停止で原油在庫が積み上がるとの見方も浮上。
米原油在庫は昨年3月以来の低水準にあるが、当面は需給
状況を見極めたいとして買いに傾けた持ち高を中立方向に
戻す売りが出たという。60ドルを割り込む場面もあった。
18日のニューヨーク株式相場は
利益確定売りなどが重しとなり
4営業日ぶりに反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均
は前日終値比119.68ドル安の3万1493.34ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は100.14ポイント安の1万3865.36で引けた。
NY時間の終盤に入ってダウ平均は急速に
下げ渋る動きが見られている。
ただ、きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。
このところの株式市場は最高値更新で高値警戒感
が高まりつつある中で買い疲れ感も出ている。
特にこれまで上げを主導して来たIT・ハイテク
に利益確定売りが強まっている半面、割安感の
出ている循環株へのシフトが出ているとの指摘
も聞かれる。
そのような雰囲気の中で、朝方発表の米新規失業
保険申請件数が予想よりも上回り、労働市場の
回復の鈍さを示唆したことに敏感に反応したようだ。
一方、市場ではインフレ期待が高まっており
長期金利が急速に上昇していることも上値追いを
躊躇させている模様。
米新規失業保険申請件数の悪化については世界的
な半導体不足で自動車工場が一時閉鎖に陥って
いることが要因とも説明されている。
長期金利上昇については、緩やかに上昇するので
あれば、必ずしも株式市場の足かせになることはない
が、IT・ハイテク株から循環株へのシフトを余儀
なくする可能性はあるとの指摘も出ていた。
ダウ平均は一時327ドル安まで下げ幅を拡大する場面
がみられた。ウォルマートの下げが圧迫した面も大きい。
11-1月期決算(第4四半期)を発表しており、既存店
売上高は予想を上回ったものの、1株利益は予想を下回った。
また、今年通期の既存店売上高の見通しについて、米国
およびサムズクラブとも1桁台前半の伸びに留まるとの
見通しを示したことに市場は失望感を強めている模様。
同社は「前年度はパンデミックによる異例の需要増が
あったが、今年度は通常の状態に戻ることを想定している」
と述べた。また、民主党が時給15ドルの最低賃金導入を
目指す中で、人件費の上昇が想定されるとも指摘した。
ただ、景気回復への期待感は根強く、後半にかけて買戻し
も入り、ダウ平均は下げ渋る展開がみられている。
エネルギーや銀行、産業株が下落したほか、IT・ハイテク株
も下げが目立つ
■原油が反落
テキサス州の寒波の影響見極め
18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が4営業日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の3月物は前日比0.62ドル(1.0%)安の1バレル
60.52ドルで終えた。相場上昇が続いた反動で、利益確定
売りが優勢になった。テキサス州の寒波の需給への影響
を見極めたいとして、持ち高調整の売りも出た。
石油施設が集中するテキサス州では、寒波による停電や
配管網の凍結で州内の約2割の精製施設が操業停止となり
原油の生産や輸送が停滞している。寒波は週末まで続く
とみられ、目先の供給減が意識されている。
原油先物は前日夜の時間外取引で一時62.26ドルと、約1年
1カ月ぶりの高値を付けた。
ただ、通常取引では利益確定売りでじり安となった。
寒波の影響で目先は生産が減る一方、製油所やパイプライン
の操業停止で原油在庫が積み上がるとの見方も浮上。
米原油在庫は昨年3月以来の低水準にあるが、当面は需給
状況を見極めたいとして買いに傾けた持ち高を中立方向に
戻す売りが出たという。60ドルを割り込む場面もあった。
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