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G7首脳オンライン会議開催
02-20 2021年を多国間主義の転換点に
G7=主要7か国の首脳によるオンライン形式の会議が開かれ
各国が協力することによって新型コロナウイルスに打ち勝ち
2021年を多国間主義のための転換点としていくことで
一致しました。
G7、主要7か国の首脳によるオンラインでの会議は19日
日本時間の19日夜からイギリスのジョンソン首相が議長を
務めて開かれ、日本の菅総理大臣やアメリカのバイデン
大統領などが初めて参加しました。
ジョンソン首相は冒頭「各国が一致してパンデミックから
の、よりよい回復を目指そう」と呼びかけました。
会議終了後に発表された声明によりますと、G7首脳は
「各国が協力することによって新型コロナウイルスに打ち勝つ」
としたうえで、2021年を多国間主義のための転換点とし
人々と地球の健康と繁栄を回復するために取り組むとしています。
そして、新型コロナウイルスのワクチンを公平に分配するため
の国際的な枠組み「COVAXファシリティ」などにG7として
75億ドル、日本円で7900億円余りの支援を行うことを表明しました。
また、新型コロナウイルスからの経済や社会の回復は、すべての
人々のためでなければならないとし、今年11月に開かれる地球
温暖化対策の国連の会議「COP26」などに向けて、クリーンな
エネルギーへの移行を実現していくとしています。
イギリス政府によりますと、G7首脳は、アメリカが地球温暖化
対策の国際的な枠組みである「パリ協定」に復帰したことを
歓迎し、環境に配慮しながら、経済の回復を目指すことの必要性
でも一致したということです。
さらに、ミャンマーでの軍のクーデターや、ロシアの野党勢力
の指導者、ナワリヌイ氏の拘束を強く非難する立場でも一致しました。
仏 マクロン大統領 ワクチン提供を提唱
フランスのマクロン大統領はG7サミットのあとにオンライン形式の
会議に参加し、G7がワクチンを共同購入する国際的な枠組みに
75億ドルの支援を行うと表明したことについて「大きな前進だ」
と強調しました。
そのうえで「アフリカでは650万人の医療従事者が働いている。
彼らを守り、医療システムを強くするために1300万回分のワクチン
が必要だ」と述べて、国際的な枠組みとは別にアメリカとヨーロッパ
が1300万回分を提供することを呼びかけました。
ただし、これは欧米諸国が注文したワクチンの0.43%にすぎないと
強調しました。
マクロン大統領は巨額の資金援助をしても、ワクチンが分配される
までに時間がかかれば、アフリカの国々はロシアや中国から購入する
ことになるとも指摘し、欧米諸国が協力してすみやかにワクチンを
届けることでワクチン外交を強めているとされるロシアや中国に対抗
するねらいもあるとみられます。
G7=主要7か国の首脳によるオンライン形式の会議が開かれ
各国が協力することによって新型コロナウイルスに打ち勝ち
2021年を多国間主義のための転換点としていくことで
一致しました。
G7、主要7か国の首脳によるオンラインでの会議は19日
日本時間の19日夜からイギリスのジョンソン首相が議長を
務めて開かれ、日本の菅総理大臣やアメリカのバイデン
大統領などが初めて参加しました。
ジョンソン首相は冒頭「各国が一致してパンデミックから
の、よりよい回復を目指そう」と呼びかけました。
会議終了後に発表された声明によりますと、G7首脳は
「各国が協力することによって新型コロナウイルスに打ち勝つ」
としたうえで、2021年を多国間主義のための転換点とし
人々と地球の健康と繁栄を回復するために取り組むとしています。
そして、新型コロナウイルスのワクチンを公平に分配するため
の国際的な枠組み「COVAXファシリティ」などにG7として
75億ドル、日本円で7900億円余りの支援を行うことを表明しました。
また、新型コロナウイルスからの経済や社会の回復は、すべての
人々のためでなければならないとし、今年11月に開かれる地球
温暖化対策の国連の会議「COP26」などに向けて、クリーンな
エネルギーへの移行を実現していくとしています。
イギリス政府によりますと、G7首脳は、アメリカが地球温暖化
対策の国際的な枠組みである「パリ協定」に復帰したことを
歓迎し、環境に配慮しながら、経済の回復を目指すことの必要性
でも一致したということです。
さらに、ミャンマーでの軍のクーデターや、ロシアの野党勢力
の指導者、ナワリヌイ氏の拘束を強く非難する立場でも一致しました。
仏 マクロン大統領 ワクチン提供を提唱
フランスのマクロン大統領はG7サミットのあとにオンライン形式の
会議に参加し、G7がワクチンを共同購入する国際的な枠組みに
75億ドルの支援を行うと表明したことについて「大きな前進だ」
と強調しました。
そのうえで「アフリカでは650万人の医療従事者が働いている。
彼らを守り、医療システムを強くするために1300万回分のワクチン
が必要だ」と述べて、国際的な枠組みとは別にアメリカとヨーロッパ
が1300万回分を提供することを呼びかけました。
ただし、これは欧米諸国が注文したワクチンの0.43%にすぎないと
強調しました。
マクロン大統領は巨額の資金援助をしても、ワクチンが分配される
までに時間がかかれば、アフリカの国々はロシアや中国から購入する
ことになるとも指摘し、欧米諸国が協力してすみやかにワクチンを
届けることでワクチン外交を強めているとされるロシアや中国に対抗
するねらいもあるとみられます。
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