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22日のNY株式相場
02-23 ダウ:前週末終値比27.37ドル高 小幅続伸
週明け22日のニューヨーク株式相場は
米大型経済対策の早期成立への期待が
支えとなり、小幅続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比27.37ドル高の3万1521.69ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は341.41ポイント安の1万3533.05
で終わった。
終盤になってダウ平均は小幅高、ナスダックは
2%超まで下げ幅を拡大している。
きょうのNY株式市場、序盤は売りが先行し
ダウ平均は一時200ドル超下落する場面が
みられたが、中盤にかけてプラスに転じた。
IT・ハイテク株はきょうも利益確定売りに
押されている銘柄が多いが、景気に敏感な
循環株への資金シフトの動きもみられ
ダウ平均をサポートしたようだ。
株式市場は米国債利回りの急ピッチな上昇を
警戒し始めている。バイデン大統領の1.9兆ドル
の大規模な追加経済対策が早ければ3月にも
実施される可能性がある中で、市場はインフレ
期待を高めているようだ。IT・ハイテク株など
成長株にとっては長期金利の急上昇はマイナス。
一方、循環株は素直に景気回復期待の風を受けて
おり、きょうは航空キャリアやクルーズなど
パンデミックで落ち込みが激しかった銘柄への
買いが目立った。
この日はラガルドECB総裁による「ECBは長期債の
動向を注意深く見ている」との発言が伝わって
いたが、今週はパウエルFRB議長の上下両院での
議会証言が予定されており、市場は動向を注視
しているようだ。FRBは慎重姿勢を堅持しており
そのスタンスに変更はないものとみられている。
ただ、ラガルド総裁の発言もあり、FRBが米国債
利回りの急ピッチな上昇をどう見ているのか
どの程度までなら容認するのか、それらについて
何らかのメッセージが出るか注目している向きも
多いようだ。
■原油が反発
テキサス州の生産再開の遅れを意識
22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近3月物は前週末比2.25ドル(3.8%)高の1バレル
61.49ドルで取引を終えた。寒波で操業を停止していた
米テキサス州の石油施設の稼働再開が、想定よりも
時間がかかるとの見方が買いを誘った。
テキサス州ではパイプラインの凍結が続く可能性や
石油施設の点検などで、生産が数日間では戻らない
との観測が出ているようだ。寒波を受けた原油生産
の減少が予想よりも大きかったとの見方もあり
当面は需給が引き締まった状態が続くとの見方が
強まった。
原油先物相場は引けにかけて一段高となった。
米政府による大型の追加経済対策の協議が進んでおり
原油需要の回復を後押しするとみた買いが入った。
米株市場で、経済正常化で利用が拡大するとの見方
から空運などの景気敏感株の上昇が目立ったことも
原油先物の買いを誘った。
週明け22日のニューヨーク株式相場は
米大型経済対策の早期成立への期待が
支えとなり、小幅続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比27.37ドル高の3万1521.69ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック
総合指数は341.41ポイント安の1万3533.05
で終わった。
終盤になってダウ平均は小幅高、ナスダックは
2%超まで下げ幅を拡大している。
きょうのNY株式市場、序盤は売りが先行し
ダウ平均は一時200ドル超下落する場面が
みられたが、中盤にかけてプラスに転じた。
IT・ハイテク株はきょうも利益確定売りに
押されている銘柄が多いが、景気に敏感な
循環株への資金シフトの動きもみられ
ダウ平均をサポートしたようだ。
株式市場は米国債利回りの急ピッチな上昇を
警戒し始めている。バイデン大統領の1.9兆ドル
の大規模な追加経済対策が早ければ3月にも
実施される可能性がある中で、市場はインフレ
期待を高めているようだ。IT・ハイテク株など
成長株にとっては長期金利の急上昇はマイナス。
一方、循環株は素直に景気回復期待の風を受けて
おり、きょうは航空キャリアやクルーズなど
パンデミックで落ち込みが激しかった銘柄への
買いが目立った。
この日はラガルドECB総裁による「ECBは長期債の
動向を注意深く見ている」との発言が伝わって
いたが、今週はパウエルFRB議長の上下両院での
議会証言が予定されており、市場は動向を注視
しているようだ。FRBは慎重姿勢を堅持しており
そのスタンスに変更はないものとみられている。
ただ、ラガルド総裁の発言もあり、FRBが米国債
利回りの急ピッチな上昇をどう見ているのか
どの程度までなら容認するのか、それらについて
何らかのメッセージが出るか注目している向きも
多いようだ。
■原油が反発
テキサス州の生産再開の遅れを意識
22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近3月物は前週末比2.25ドル(3.8%)高の1バレル
61.49ドルで取引を終えた。寒波で操業を停止していた
米テキサス州の石油施設の稼働再開が、想定よりも
時間がかかるとの見方が買いを誘った。
テキサス州ではパイプラインの凍結が続く可能性や
石油施設の点検などで、生産が数日間では戻らない
との観測が出ているようだ。寒波を受けた原油生産
の減少が予想よりも大きかったとの見方もあり
当面は需給が引き締まった状態が続くとの見方が
強まった。
原油先物相場は引けにかけて一段高となった。
米政府による大型の追加経済対策の協議が進んでおり
原油需要の回復を後押しするとみた買いが入った。
米株市場で、経済正常化で利用が拡大するとの見方
から空運などの景気敏感株の上昇が目立ったことも
原油先物の買いを誘った。
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