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25日のNY株式相場
02-26 ダウ:前日比559.85ドル安 大幅反落
25日のニューヨーク株式相場は
米国の長期金利上昇が嫌気され、ハイテク株
を中心に売りが膨らむ中、5営業日ぶりに
反落した。優良株で構成するダウ工業株30種
平均は前日終値比559.85ドル安の3万1402.01ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は
478.54ポイント安の1万3119.43で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は5日ぶりに
大幅反落し、500ドル超の下げ幅となっている。
米国債利回りの急上昇が続いており、10年債
利回りは一時1.49%台まで上昇している。
2020年2月以来の高水準。
インフレで調整した実質金利を示す10年物の
インフレ連動債もマイナス0.72%まで上昇
しており、米大統領選挙後の高水準を上回っている。
S&P500企業の配当利回りを上回って来ており
株式保有の利点を一掃。
今週のパウエルFRB議長の議会証言ではインフレ
と雇用の目標に向けて実質的な進展が見られるまで
緩和策を維持すると言及し、慎重姿勢を強調した。
特に、インフレが目標の2%に達するまでに3年以上
かかる可能性にも言及。ただ、市場が注目していた
長期金利の急上昇については、特に対応する可能性
を示唆せず、回復期待を表したものと静観する姿勢を
示している。市場からは、パウエルFRB議長の証言
で米国債が売り(利回り上昇)易くなっているとの声
も聞かれる。本日はジョージ・カンザスシティー連銀
総裁とブラード・セントルイス連銀総裁の発言が
伝わっていたが、「見通しを考慮すれば、10年債
利回りの上昇は適切」「長期金利上昇は金融政策の
対応を正当化しない」などと述べていた。
取引開始前に米新規失業保険申請件数が発表になって
いたが、予想を大きく下回っていた。
ただ、寒波や15日の祝日が影響したとして、うのみに
しない方が良いとの見方も出ており、株式市場の反応も
限定的となっている。
IT・ハイテク中心に成長株に利益確定売りが強まって
いるほか、本日は循環株にも売りが強まっている。
■原油続伸
米経済対策やワクチン期待で
25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前日比0.31ドル(0.5%)高の1バレル
63.53ドルで取引を終えた。一時は63.81ドルと昨年1月
以来の高値を付けた。
米国の追加経済対策や新型コロナワクチンの普及に
伴う景気回復を期待した買いが続いた。
米国では3月中旬までに1兆ドル台後半の経済対策が
成立する見込み。春以降に景気回復が加速し
原油需要を押し上げるとの期待が強い。寒波で操業
に影響が出ている米テキサス州の石油施設では
生産量の減少した状況が続いている。
目先は需給が引き締まるとみた買いが入った。
ただ、上値は重かった。1年1カ月ぶりの高値圏に
あることに加え、米株式相場が下落し、同じ
リスク資産の原油先物には売りも出た。
25日のニューヨーク株式相場は
米国の長期金利上昇が嫌気され、ハイテク株
を中心に売りが膨らむ中、5営業日ぶりに
反落した。優良株で構成するダウ工業株30種
平均は前日終値比559.85ドル安の3万1402.01ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は
478.54ポイント安の1万3119.43で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は5日ぶりに
大幅反落し、500ドル超の下げ幅となっている。
米国債利回りの急上昇が続いており、10年債
利回りは一時1.49%台まで上昇している。
2020年2月以来の高水準。
インフレで調整した実質金利を示す10年物の
インフレ連動債もマイナス0.72%まで上昇
しており、米大統領選挙後の高水準を上回っている。
S&P500企業の配当利回りを上回って来ており
株式保有の利点を一掃。
今週のパウエルFRB議長の議会証言ではインフレ
と雇用の目標に向けて実質的な進展が見られるまで
緩和策を維持すると言及し、慎重姿勢を強調した。
特に、インフレが目標の2%に達するまでに3年以上
かかる可能性にも言及。ただ、市場が注目していた
長期金利の急上昇については、特に対応する可能性
を示唆せず、回復期待を表したものと静観する姿勢を
示している。市場からは、パウエルFRB議長の証言
で米国債が売り(利回り上昇)易くなっているとの声
も聞かれる。本日はジョージ・カンザスシティー連銀
総裁とブラード・セントルイス連銀総裁の発言が
伝わっていたが、「見通しを考慮すれば、10年債
利回りの上昇は適切」「長期金利上昇は金融政策の
対応を正当化しない」などと述べていた。
取引開始前に米新規失業保険申請件数が発表になって
いたが、予想を大きく下回っていた。
ただ、寒波や15日の祝日が影響したとして、うのみに
しない方が良いとの見方も出ており、株式市場の反応も
限定的となっている。
IT・ハイテク中心に成長株に利益確定売りが強まって
いるほか、本日は循環株にも売りが強まっている。
■原油続伸
米経済対策やワクチン期待で
25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前日比0.31ドル(0.5%)高の1バレル
63.53ドルで取引を終えた。一時は63.81ドルと昨年1月
以来の高値を付けた。
米国の追加経済対策や新型コロナワクチンの普及に
伴う景気回復を期待した買いが続いた。
米国では3月中旬までに1兆ドル台後半の経済対策が
成立する見込み。春以降に景気回復が加速し
原油需要を押し上げるとの期待が強い。寒波で操業
に影響が出ている米テキサス州の石油施設では
生産量の減少した状況が続いている。
目先は需給が引き締まるとみた買いが入った。
ただ、上値は重かった。1年1カ月ぶりの高値圏に
あることに加え、米株式相場が下落し、同じ
リスク資産の原油先物には売りも出た。
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