長寿の秘訣 自己啓発>> インタ-ネット >> 1日のNY株式相場
新着記事一覧
1日のNY株式相場
03-02 ダウ:前日終値比603.14ドル高 反発
週明け1日のニューヨーク株式相場は
米長期金利上昇への警戒感が和らぐ中
3営業日ぶりに反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比603.14ドル高の3万1535.51ドル
で終了。上げ幅は昨年11月上旬以来
約4カ月ぶりの大きさとなった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
396.49ポイント高の1万3588.83で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅反発。
取引開始直後から買いが先行し、ダウ平均は
大幅高で始まった。その後も上げ幅を伸ばし
一時700ドル超の上昇する場面もみられた。
週末に米下院が1.9兆ドルの追加経済対策法案
を可決させ上院に送付されており、早期成立に
期待が高まっている。
また、ジョンソン&ジョンソン(J&J)の
ワクチンがFDAから3番目の緊急使用許可(EUA)
を獲得し、きのう出荷が開始されている。
J&Jのワクチンは1回接種で済み、冷蔵庫で
3カ月間保存が可能。この動きもワクチン接種
拡大への期待を高めている。
さらに先週は米国債市場で10年債利回りが瞬間的
に1.6%台に上昇するなど、長期金利の急ピッチな
上昇が株式市場を圧迫していたが、きょうも上昇は
続いているものの、一服感も出始めていることも
安心感につながっている模様。
ほぼ全面高の中、景気回復期待を強めている市場では
回復の恩恵を受けやすいとされる循環株に物色の矛先
が向かっているほか、成長株の位置づけとなっている
IT・ハイテク株もきょうは買い戻しが優勢となっている。
■原油が続落
中国需要が伸び悩むとの観測で
1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前週末比0.86ドル(1.4%)安の1バレル
60.64ドルで終えた。中国の原油需要が伸び悩むとの
懸念から売りが出た。
主要産油国が現在の協調減産の規模を縮小するとの
観測も相場を押し下げた。
中国国家統計局が2月28日に発表した2月の製造業購買
担当者景気指数(PMI)が3カ月連続で低下した。
同国景気の減速が意識され、原油需要が伸び悩むとの
見方が広がった。市場では「中国では戦略備蓄の積み
増しがほぼ一服し、当面は原油輸入が減る可能性がある」
(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)
との声もあった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国から
成る「OPECプラス」は今週、4月以降の協調減産について
協議する。新型コロナウイルスのワクチン普及で年後半の
世界景気の回復が見込まれており、減産規模を縮小する
との観測が浮上。協議内容を見極めたいとして、買いに
傾けていた持ち高を中立方向に戻す目的の売りが出たという。
週明け1日のニューヨーク株式相場は
米長期金利上昇への警戒感が和らぐ中
3営業日ぶりに反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比603.14ドル高の3万1535.51ドル
で終了。上げ幅は昨年11月上旬以来
約4カ月ぶりの大きさとなった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
396.49ポイント高の1万3588.83で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅反発。
取引開始直後から買いが先行し、ダウ平均は
大幅高で始まった。その後も上げ幅を伸ばし
一時700ドル超の上昇する場面もみられた。
週末に米下院が1.9兆ドルの追加経済対策法案
を可決させ上院に送付されており、早期成立に
期待が高まっている。
また、ジョンソン&ジョンソン(J&J)の
ワクチンがFDAから3番目の緊急使用許可(EUA)
を獲得し、きのう出荷が開始されている。
J&Jのワクチンは1回接種で済み、冷蔵庫で
3カ月間保存が可能。この動きもワクチン接種
拡大への期待を高めている。
さらに先週は米国債市場で10年債利回りが瞬間的
に1.6%台に上昇するなど、長期金利の急ピッチな
上昇が株式市場を圧迫していたが、きょうも上昇は
続いているものの、一服感も出始めていることも
安心感につながっている模様。
ほぼ全面高の中、景気回復期待を強めている市場では
回復の恩恵を受けやすいとされる循環株に物色の矛先
が向かっているほか、成長株の位置づけとなっている
IT・ハイテク株もきょうは買い戻しが優勢となっている。
■原油が続落
中国需要が伸び悩むとの観測で
1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前週末比0.86ドル(1.4%)安の1バレル
60.64ドルで終えた。中国の原油需要が伸び悩むとの
懸念から売りが出た。
主要産油国が現在の協調減産の規模を縮小するとの
観測も相場を押し下げた。
中国国家統計局が2月28日に発表した2月の製造業購買
担当者景気指数(PMI)が3カ月連続で低下した。
同国景気の減速が意識され、原油需要が伸び悩むとの
見方が広がった。市場では「中国では戦略備蓄の積み
増しがほぼ一服し、当面は原油輸入が減る可能性がある」
(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)
との声もあった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国から
成る「OPECプラス」は今週、4月以降の協調減産について
協議する。新型コロナウイルスのワクチン普及で年後半の
世界景気の回復が見込まれており、減産規模を縮小する
との観測が浮上。協議内容を見極めたいとして、買いに
傾けていた持ち高を中立方向に戻す目的の売りが出たという。
trackback
コメントの投稿