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総額 過去最大・新年度予算案
03-02 106兆円余の新年度予算案 衆議院予算委で可決
一般会計の総額が過去最大の106兆円余りとなる
新年度予算案は、衆議院予算委員会で採決が
行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決
されました。予算案は、このあと、衆議院本会議
でも可決される見通しで、憲法の規定により
参議院で採決されなくても、年度内に成立する
ことになります。
新年度予算案は新型コロナ対策のほか、デジタル改革
や脱炭素社会の実現に向けた事業の費用などが盛り
込まれていて、一般会計の総額は、過去最大の
106兆6097億円となっています。
衆議院予算委員会では、締めくくりの質疑が行われた
あと、予算案の採決が行われ、自民・公明両党の賛成
多数で可決されました。
一方、野党側は新型コロナウイルスの影響が長期化
しているにもかかわらず、予算案に盛り込まれた
対策は不十分だとして組み替え動議を提出しましたが
否決されました。
予算案は、このあと開かれる衆議院本会議でも可決され
参議院に送られる見通しで、憲法の規定により参議院で
採決されなくても、年度内に成立することになります。
自民 森山国対委員長 「年度内成立 非常によかった」
自民党の森山国会対策委員長は、記者団に対し「コロナ禍
で、経済対策などを的確にやらなければならないし
政府予算の成立がどうなるかは、自治体にとっても大きな
関心事なので、年度内の成立を割と早い時点で明確に
できたことは非常によかった。今後は、年度内の処理が
必要な『日切れ法案』を抱えているので、それらの成立を
確実にしていきたい」と述べました。
公明 山口代表 「政府与党として緊張感もって立て直す必要ある」
公明党の山口代表は、記者会見で「『15か月予算』として
コロナ対策やデジタル化、防災・減災などの重要なテーマについて
一体的に構成されているもので、その意義をしっかりと国会の議論
を通じて国民に伝えていく必要がある。
参議院でも一層深堀りし、わかりやすく展開したい」と述べました。
一方、与党議員の辞職や離党が相次いだことや、総務省や農林水産省
の接待問題を念頭に「政治への信頼を損なうような課題が指摘され
窮地に陥る場面も少なくなかった。政府・与党として、緊張感を
持って襟を正し、立て直す必要があると強く自覚している。
コロナ禍で、国民の不安が拡大しないよう努めていくことが大事だ」
と述べました。
国民 玉木代表「非常にピントずれている」
国民民主党の玉木代表は、記者団に対し「緊急事態宣言の発出前に
編成された政府の予算案は、生活や暮らしを守るための予算が不十分だ。
また、今後は感染拡大の第4波を起こさせない戦略も重要で、検査体制
の拡充などを求めてきたが、その関連予算が一切入っておらず非常に
ピントがずれている」と述べました。
一般会計の総額が過去最大の106兆円余りとなる
新年度予算案は、衆議院予算委員会で採決が
行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決
されました。予算案は、このあと、衆議院本会議
でも可決される見通しで、憲法の規定により
参議院で採決されなくても、年度内に成立する
ことになります。
新年度予算案は新型コロナ対策のほか、デジタル改革
や脱炭素社会の実現に向けた事業の費用などが盛り
込まれていて、一般会計の総額は、過去最大の
106兆6097億円となっています。
衆議院予算委員会では、締めくくりの質疑が行われた
あと、予算案の採決が行われ、自民・公明両党の賛成
多数で可決されました。
一方、野党側は新型コロナウイルスの影響が長期化
しているにもかかわらず、予算案に盛り込まれた
対策は不十分だとして組み替え動議を提出しましたが
否決されました。
予算案は、このあと開かれる衆議院本会議でも可決され
参議院に送られる見通しで、憲法の規定により参議院で
採決されなくても、年度内に成立することになります。
自民 森山国対委員長 「年度内成立 非常によかった」
自民党の森山国会対策委員長は、記者団に対し「コロナ禍
で、経済対策などを的確にやらなければならないし
政府予算の成立がどうなるかは、自治体にとっても大きな
関心事なので、年度内の成立を割と早い時点で明確に
できたことは非常によかった。今後は、年度内の処理が
必要な『日切れ法案』を抱えているので、それらの成立を
確実にしていきたい」と述べました。
公明 山口代表 「政府与党として緊張感もって立て直す必要ある」
公明党の山口代表は、記者会見で「『15か月予算』として
コロナ対策やデジタル化、防災・減災などの重要なテーマについて
一体的に構成されているもので、その意義をしっかりと国会の議論
を通じて国民に伝えていく必要がある。
参議院でも一層深堀りし、わかりやすく展開したい」と述べました。
一方、与党議員の辞職や離党が相次いだことや、総務省や農林水産省
の接待問題を念頭に「政治への信頼を損なうような課題が指摘され
窮地に陥る場面も少なくなかった。政府・与党として、緊張感を
持って襟を正し、立て直す必要があると強く自覚している。
コロナ禍で、国民の不安が拡大しないよう努めていくことが大事だ」
と述べました。
国民 玉木代表「非常にピントずれている」
国民民主党の玉木代表は、記者団に対し「緊急事態宣言の発出前に
編成された政府の予算案は、生活や暮らしを守るための予算が不十分だ。
また、今後は感染拡大の第4波を起こさせない戦略も重要で、検査体制
の拡充などを求めてきたが、その関連予算が一切入っておらず非常に
ピントがずれている」と述べました。
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