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5日のNY株式相場ダイジェスト
03-08 ダウ:前日比572.16ドル高 大幅反発
週末5日のニューヨーク株式相場は
米長期金利の上昇が一服したことなどを
眺めて中盤以降に買い戻しが入り
大幅反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比572.16ドル高の3万1496.30ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は196.68ポイント高の1万2920.15で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。
株式市場は米国債にらみの展開の中で
目まぐるしい値動きを見せている。
朝方発表の米雇用統計は予想を上回る力強い
内容となったことで買いが先行して始まった。
ダウ平均も一時300ドル超上昇する場面が
みられたものの、米国債利回りが一時
1.62%と2月25日以来の高水準まで上昇する中
長期金利上昇を嫌気した売りがIT・ハイテク株
中心に強まり、ナスダックとともにダウ平均も
下げに転じた。
しかし、その後は米国債利回りの上昇も一服
していることから、ダウ平均は再び上げに転じ
買い戻しが加速している。
米雇用統計については、非農業部門雇用者数
(NFP)が37.9万人増加し、失業率も6.2%に
低下した。
NFPは娯楽や観光といったパンデミックで
落ち込んでいたセクターの増加が主な要因で
明るい兆しではある。ただ、失業率はピーク
の14.8%から大きく改善しているが
パンデミック前の低水準を依然として
上回っている。就業を諦め労働力人口から
外れた人も依然として多く、数字ほど労働市場
は改善してはいないとの声も聞かれる。
■原油が3日続伸
一時2年ぶり高値
5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は大幅に3日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前日比2.26ドル(3.5%)高の1バレル
66.09ドルで取引を終えた。
一時は66.40ドルと、期近物として2019年4月以
2年ぶりの高値を付けた。米景気回復で原油需要が
強まるとの観測に加え、主要産油国の協調減産
維持で需給が引き締まるとみた買いが入った。
5日発表の2月の米雇用統計で景気動向を映す
非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に
上回る伸びとなった。新型コロナウイルス
ワクチンの普及に加え、3月中旬には米政府に
よる追加経済対策も成立する見通しとなって
おり、原油需要の回復期待が強まった。
主要国の減産継続も買い安心感につながった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど
非加盟国からなる「OPECプラス」は4日に
ほぼ現行の減産規模を維持することで合意した。
サウジアラビアも自主的な減産を続ける。
世界経済の正常化が進む年後半にかけて需給
が引き締まるとの観測が広がった。
週末5日のニューヨーク株式相場は
米長期金利の上昇が一服したことなどを
眺めて中盤以降に買い戻しが入り
大幅反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比572.16ドル高の3万1496.30ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は196.68ポイント高の1万2920.15で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。
株式市場は米国債にらみの展開の中で
目まぐるしい値動きを見せている。
朝方発表の米雇用統計は予想を上回る力強い
内容となったことで買いが先行して始まった。
ダウ平均も一時300ドル超上昇する場面が
みられたものの、米国債利回りが一時
1.62%と2月25日以来の高水準まで上昇する中
長期金利上昇を嫌気した売りがIT・ハイテク株
中心に強まり、ナスダックとともにダウ平均も
下げに転じた。
しかし、その後は米国債利回りの上昇も一服
していることから、ダウ平均は再び上げに転じ
買い戻しが加速している。
米雇用統計については、非農業部門雇用者数
(NFP)が37.9万人増加し、失業率も6.2%に
低下した。
NFPは娯楽や観光といったパンデミックで
落ち込んでいたセクターの増加が主な要因で
明るい兆しではある。ただ、失業率はピーク
の14.8%から大きく改善しているが
パンデミック前の低水準を依然として
上回っている。就業を諦め労働力人口から
外れた人も依然として多く、数字ほど労働市場
は改善してはいないとの声も聞かれる。
■原油が3日続伸
一時2年ぶり高値
5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は大幅に3日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前日比2.26ドル(3.5%)高の1バレル
66.09ドルで取引を終えた。
一時は66.40ドルと、期近物として2019年4月以
2年ぶりの高値を付けた。米景気回復で原油需要が
強まるとの観測に加え、主要産油国の協調減産
維持で需給が引き締まるとみた買いが入った。
5日発表の2月の米雇用統計で景気動向を映す
非農業部門の雇用者数が市場予想を大幅に
上回る伸びとなった。新型コロナウイルス
ワクチンの普及に加え、3月中旬には米政府に
よる追加経済対策も成立する見通しとなって
おり、原油需要の回復期待が強まった。
主要国の減産継続も買い安心感につながった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど
非加盟国からなる「OPECプラス」は4日に
ほぼ現行の減産規模を維持することで合意した。
サウジアラビアも自主的な減産を続ける。
世界経済の正常化が進む年後半にかけて需給
が引き締まるとの観測が広がった。
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