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9日のNY株式相場
03-10 ダウ:前日比30.30ドル高 続伸
9日のニューヨーク株式相場は
ハイテク株に買いが膨らみ、3営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比30.30ドル高の3万1832.74ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は464.66ポイント高の1万3073.82で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続伸。
きょうは米国債利回りの上げが一服し
厳しい売りに押されていたIT・ハイテク株に
買い戻しが強まった。
米10年債利回りは先週に1.6%台を付けた
後に上げ幅を縮小する動きが出ており、きょうは
1.52%台まで一時低下した。
大規模な米追加経済対策への期待で、今年に入って
米インフレ期待を織り込む動きが加速していたもの
の、その動きも一段落しつつあるのかもしれない。
明日の米消費者物価指数(CPI)や木曜日の
ECB理事会を前に、一旦ポジションの巻き戻しが
出ているものと思われる。
長期金利上昇は、長期的なキャッシュフローの価値
を損なう恐れがあり、すでにバリュエーションが
高くなっているIT・ハイテク株や成長株には重石
となる可能性がある。IT・ハイテク株はこれまでの
急上昇もあって、配当利回りは他のセクターと比較
しても低水準で、その観点からも保有高を見直す
動きも活発に出ていた。
きょうは経済協力開発機構(OECD)が今年の成長
見通しを引き上げている。ワクチン接種が加速し
米国が大規模な追加経済対策を開始するにつれて
世界経済の見通しは明るくなると指摘していた。
IT・ハイテク株のほか医薬品も上昇の一方、原油
相場が続落していることでエネルギー株が下落。
銀行や産業株はまちまち。
■原油が続落
在庫統計発表前に利益確定売り
9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前日比1.04ドル(1.6%)安の1バレル
64.01ドルで取引を終えた。最近の原油高を受け
目先の利益確定売りが優勢だった。週間の原油在庫
の発表を9~10日に控え、需給動向を見極めたいとの
見方も買い手控えにつながった。
原油先物は7日夜に2年5カ月ぶりの高値を付け、今月に
入ってから1割強上昇した。短期的な相場の過熱感が
意識された。米石油協会(API)は9日夕、米エネルギー
情報局(EIA)は10日にそれぞれ週間の在庫統計を発表する
。2月に製油所が多いテキサス州を寒波が襲い「稼働再開
の遅れを見極める必要がある」(ストラテジック・エナジー
・アンド・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)
との見方もあった。
統計発表前に利益を確定する売りが広がった。
米国の追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチン普及に
伴う景気回復期待は相場を下支えした。
1.9兆ドル規模の経済対策は14日までに成立する見込みで
現金給付が個人消費を押し上げる見込み。
エネルギー需要の増加にもつながるとの観測を誘った。
9日のニューヨーク株式相場は
ハイテク株に買いが膨らみ、3営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比30.30ドル高の3万1832.74ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は464.66ポイント高の1万3073.82で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続伸。
きょうは米国債利回りの上げが一服し
厳しい売りに押されていたIT・ハイテク株に
買い戻しが強まった。
米10年債利回りは先週に1.6%台を付けた
後に上げ幅を縮小する動きが出ており、きょうは
1.52%台まで一時低下した。
大規模な米追加経済対策への期待で、今年に入って
米インフレ期待を織り込む動きが加速していたもの
の、その動きも一段落しつつあるのかもしれない。
明日の米消費者物価指数(CPI)や木曜日の
ECB理事会を前に、一旦ポジションの巻き戻しが
出ているものと思われる。
長期金利上昇は、長期的なキャッシュフローの価値
を損なう恐れがあり、すでにバリュエーションが
高くなっているIT・ハイテク株や成長株には重石
となる可能性がある。IT・ハイテク株はこれまでの
急上昇もあって、配当利回りは他のセクターと比較
しても低水準で、その観点からも保有高を見直す
動きも活発に出ていた。
きょうは経済協力開発機構(OECD)が今年の成長
見通しを引き上げている。ワクチン接種が加速し
米国が大規模な追加経済対策を開始するにつれて
世界経済の見通しは明るくなると指摘していた。
IT・ハイテク株のほか医薬品も上昇の一方、原油
相場が続落していることでエネルギー株が下落。
銀行や産業株はまちまち。
■原油が続落
在庫統計発表前に利益確定売り
9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前日比1.04ドル(1.6%)安の1バレル
64.01ドルで取引を終えた。最近の原油高を受け
目先の利益確定売りが優勢だった。週間の原油在庫
の発表を9~10日に控え、需給動向を見極めたいとの
見方も買い手控えにつながった。
原油先物は7日夜に2年5カ月ぶりの高値を付け、今月に
入ってから1割強上昇した。短期的な相場の過熱感が
意識された。米石油協会(API)は9日夕、米エネルギー
情報局(EIA)は10日にそれぞれ週間の在庫統計を発表する
。2月に製油所が多いテキサス州を寒波が襲い「稼働再開
の遅れを見極める必要がある」(ストラテジック・エナジー
・アンド・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)
との見方もあった。
統計発表前に利益を確定する売りが広がった。
米国の追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチン普及に
伴う景気回復期待は相場を下支えした。
1.9兆ドル規模の経済対策は14日までに成立する見込みで
現金給付が個人消費を押し上げる見込み。
エネルギー需要の増加にもつながるとの観測を誘った。
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