長寿の秘訣 自己啓発>> インタ-ネット >> 12日のNY株式相場ダイジェスト
新着記事一覧
12日のNY株式相場ダイジェスト
03-15 ダウ:前日比293.05ドル高 6営業日続伸
週末12日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策の実現が好感される中
6営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比293.05ドル高の3万2778.64ドル
と、3日連続で史上最高値を更新して終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
78.81ポイント安の1万3319.86で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は6日続伸し
最高値更新が続いている。
一方でIT・ハイテク株は売りを強めており
ナスダックは軟調な展開。
きょうも市場は米国債にらみの展開を見せて
おり、米10年債利回りは一時1.64%付近
まで急上昇している。
今週は米消費者物価指数(CPI)や米国債入札
そして、ECB理事会など通過したが、米10年
債利回りが1.5%付近でサポートされたことで
さらに上の水準を試しているようだ。
この動きにIT・ハイテク株のバリュエーション
を見直す動きが続いている。
市場の一部からは、米10年債利回りが1.6%を
超えてくるようだと、株式の期待収益率との差
(リスクプレミアム)が縮小し、株式投資に割高感
が出てくるとの指摘も出ている。
来週はFPMCが予定され、金利や経済見通しも
公表されるが、直近の利回り急上昇を静観している
FRBがどう出てくるか注目される。
バイデン大統領が1.9兆ドルの追加経済対策に署名
をしたが、ほぼ額面通りに成立したことで、市場からは
今年の米成長見通しを上方修正する動きも出ている。
年ベースで6.9%成長も見込まれているようだ。
既に12月に成立した景気刺激策に加え、今回の
1.9兆ドルの追加経済対策が加わり、さらに5月まで
にすべての米国民に届くであろうワクチン接種が展開
されれば、絶大な効果を生むとみられている。
これまでパンデミックの影響で落ち込んでいた産業
や銀行、小売、航空株などへの買いは続いている。
■原油が反落
週末控え利益確定の売り
12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前日比0.41ドル(0.6%)安の1バレル
65.61ドルで終えた。新たな取引材料に乏しいなか
週末を控え利益確定や持ち高調整の売りが優勢だった。
中東情勢の緊迫を受け、相場は週初に一時67ドル台
と2年4カ月ぶりの高値を付けていた。
3月に入り終値ベースでは前日までに7%上げており
いったん利益を確定する売りが出やすかった。
原油相場は新型コロナウイルスのワクチン普及や
追加経済政策による景気回復の大半を織り込んで
いる水準との見方もある。
12日は「先行きの需給改善ペースに不確実性があり
足元の相場水準が適正かどうかを見極めたいとして
買いの勢いが鈍った」
(サクソバンクのオーレ・ハンセン氏)との声もあった。
石油輸出国機構(OPEC)が11日発表した月報で、今年前半
の原油需要見通しを下方修正したことも改めて売り材料に
なったという。
需要が想定ほど回復していないと受け止められた。
週末12日のニューヨーク株式相場は
米追加経済対策の実現が好感される中
6営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比293.05ドル高の3万2778.64ドル
と、3日連続で史上最高値を更新して終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
78.81ポイント安の1万3319.86で引けた。
きょうのNY株式市場でダウ平均は6日続伸し
最高値更新が続いている。
一方でIT・ハイテク株は売りを強めており
ナスダックは軟調な展開。
きょうも市場は米国債にらみの展開を見せて
おり、米10年債利回りは一時1.64%付近
まで急上昇している。
今週は米消費者物価指数(CPI)や米国債入札
そして、ECB理事会など通過したが、米10年
債利回りが1.5%付近でサポートされたことで
さらに上の水準を試しているようだ。
この動きにIT・ハイテク株のバリュエーション
を見直す動きが続いている。
市場の一部からは、米10年債利回りが1.6%を
超えてくるようだと、株式の期待収益率との差
(リスクプレミアム)が縮小し、株式投資に割高感
が出てくるとの指摘も出ている。
来週はFPMCが予定され、金利や経済見通しも
公表されるが、直近の利回り急上昇を静観している
FRBがどう出てくるか注目される。
バイデン大統領が1.9兆ドルの追加経済対策に署名
をしたが、ほぼ額面通りに成立したことで、市場からは
今年の米成長見通しを上方修正する動きも出ている。
年ベースで6.9%成長も見込まれているようだ。
既に12月に成立した景気刺激策に加え、今回の
1.9兆ドルの追加経済対策が加わり、さらに5月まで
にすべての米国民に届くであろうワクチン接種が展開
されれば、絶大な効果を生むとみられている。
これまでパンデミックの影響で落ち込んでいた産業
や銀行、小売、航空株などへの買いは続いている。
■原油が反落
週末控え利益確定の売り
12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日ぶりに反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前日比0.41ドル(0.6%)安の1バレル
65.61ドルで終えた。新たな取引材料に乏しいなか
週末を控え利益確定や持ち高調整の売りが優勢だった。
中東情勢の緊迫を受け、相場は週初に一時67ドル台
と2年4カ月ぶりの高値を付けていた。
3月に入り終値ベースでは前日までに7%上げており
いったん利益を確定する売りが出やすかった。
原油相場は新型コロナウイルスのワクチン普及や
追加経済政策による景気回復の大半を織り込んで
いる水準との見方もある。
12日は「先行きの需給改善ペースに不確実性があり
足元の相場水準が適正かどうかを見極めたいとして
買いの勢いが鈍った」
(サクソバンクのオーレ・ハンセン氏)との声もあった。
石油輸出国機構(OPEC)が11日発表した月報で、今年前半
の原油需要見通しを下方修正したことも改めて売り材料に
なったという。
需要が想定ほど回復していないと受け止められた。
trackback
コメントの投稿