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16日のNY株式相場
03-17 ダウ:前日比127.51ドル安 反落
16日のニューヨーク株式相場は
翌日の米連邦公開市場委員会(FOMC)
の結果公表を控えて様子見気分が広がる中
8営業日ぶりに反落した。優良株で構成する
ダウ工業株30種平均は前日終値比127.51ドル安
の3万2825.95ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
11.86ポイント高の1万3471.57で引けた。
米金融市場では最近、景気に楽観的な見方が強まり
株買い・債券売りの流れが継続している。
だが、この日のダウは前日まで7営業日続伸した反動
で、利益確定の売りに押されやすい展開が続いた。
ダウは前日まで4営業日連続で終値の史上最高値を
更新していた。
17日午後に発表されるFOMC声明やパウエル米連邦準備
制度理事会(FRB)議長の記者会見が待たれる中
終日軟調な展開だったものの、下値も堅かった。
朝方発表の2月の小売売上高は2カ月ぶりにマイナス
となり、市場予想を大きく下回る内容。
ただ「前月が上方修正されているほか、大寒波の影響
を踏まえると、一時的な現象か」(日系証券)との
指摘が聞かれた。
株の業種別では、エネルギー、資本財、金融などが軟調
だった一方、通信、ITは堅調だった。
米バイオ医薬品企業モデルナは生後6カ月から12歳未満の
子どもを対象とした新型コロナウイルスワクチンの臨床試験
(治験)で、参加者へのワクチン投与を開始したと発表した。
「娯楽の正常化に向けて子どもへの対応も重要になる。
今後響いてくる話ではないか」(同)との声が出ていた。
■原油が続落
高値警戒の売り
16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前日比0.59ドル(0.9%)安の1バレル
64.80ドルで取引を終えた。高値警戒感から利益確定
売りが優勢だった。
欧州の景気回復の遅れへの懸念も重荷となった。
米国の経済正常化が進むとの観測を背景に、原油先物
相場は新型コロナウイルスの感染拡大前の水準に回復
している。年初来の相場上昇率は30%を超え、短期的な
過熱感が意識された。
16日夕~17日に米石油協会(API)と米エネルギー情報局
EIA)がそれぞれ発表する週間の石油在庫統計を見極めたい
との見方も買い手控えにつながった。
ドイツやフランスなど欧州主要国が15日、副作用の疑いを
理由にアストラゼネカ製の新型コロナウイルスのワクチン
接種を一時見合わせると発表した。
欧州連合(EU)当局は検証を進めており、18日にも結論を
出す見通し。変異ウイルスの感染が広がる中、欧州の景気
回復が遅れれば原油需要にも影響するとの見方を誘った。
売り一巡後は下げ渋った。米国で追加経済対策が成立し
新型コロナのワクチン接種も広がっている。
エネルギーの需要増にもつながるとの観測が相場を下支えした。
16日のニューヨーク株式相場は
翌日の米連邦公開市場委員会(FOMC)
の結果公表を控えて様子見気分が広がる中
8営業日ぶりに反落した。優良株で構成する
ダウ工業株30種平均は前日終値比127.51ドル安
の3万2825.95ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
11.86ポイント高の1万3471.57で引けた。
米金融市場では最近、景気に楽観的な見方が強まり
株買い・債券売りの流れが継続している。
だが、この日のダウは前日まで7営業日続伸した反動
で、利益確定の売りに押されやすい展開が続いた。
ダウは前日まで4営業日連続で終値の史上最高値を
更新していた。
17日午後に発表されるFOMC声明やパウエル米連邦準備
制度理事会(FRB)議長の記者会見が待たれる中
終日軟調な展開だったものの、下値も堅かった。
朝方発表の2月の小売売上高は2カ月ぶりにマイナス
となり、市場予想を大きく下回る内容。
ただ「前月が上方修正されているほか、大寒波の影響
を踏まえると、一時的な現象か」(日系証券)との
指摘が聞かれた。
株の業種別では、エネルギー、資本財、金融などが軟調
だった一方、通信、ITは堅調だった。
米バイオ医薬品企業モデルナは生後6カ月から12歳未満の
子どもを対象とした新型コロナウイルスワクチンの臨床試験
(治験)で、参加者へのワクチン投与を開始したと発表した。
「娯楽の正常化に向けて子どもへの対応も重要になる。
今後響いてくる話ではないか」(同)との声が出ていた。
■原油が続落
高値警戒の売り
16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3日続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の4月物は前日比0.59ドル(0.9%)安の1バレル
64.80ドルで取引を終えた。高値警戒感から利益確定
売りが優勢だった。
欧州の景気回復の遅れへの懸念も重荷となった。
米国の経済正常化が進むとの観測を背景に、原油先物
相場は新型コロナウイルスの感染拡大前の水準に回復
している。年初来の相場上昇率は30%を超え、短期的な
過熱感が意識された。
16日夕~17日に米石油協会(API)と米エネルギー情報局
EIA)がそれぞれ発表する週間の石油在庫統計を見極めたい
との見方も買い手控えにつながった。
ドイツやフランスなど欧州主要国が15日、副作用の疑いを
理由にアストラゼネカ製の新型コロナウイルスのワクチン
接種を一時見合わせると発表した。
欧州連合(EU)当局は検証を進めており、18日にも結論を
出す見通し。変異ウイルスの感染が広がる中、欧州の景気
回復が遅れれば原油需要にも影響するとの見方を誘った。
売り一巡後は下げ渋った。米国で追加経済対策が成立し
新型コロナのワクチン接種も広がっている。
エネルギーの需要増にもつながるとの観測が相場を下支えした。
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