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南シナ海・排他的経済水域に中国船
03-22 フィリピン海域 200隻超の中国船集結
フィリピン政府は中国と領有権を争う南シナ海の
自国の排他的経済水域に3月上旬、200隻を超える
中国漁船が集結していたと発表し、警戒を強めて
います。
フィリピン政府は3月7日、西部のパラワン島から
西に300キロ余り離れた南シナ海のさんご礁の近く
の海域で、およそ220隻の中国の漁船が停泊して
いたと21日、発表しました。
この海域はフィリピンの排他的経済水域で、沿岸
警備隊が撮影した現場の写真には、クレーンの
ようなものを搭載した大型の漁船がいかりを
下ろした状態で、列をなすように停泊する様子
が確認できます。
フィリピン政府は声明の中で、「中国漁船は晴天
にもかかわらず、漁業活動は行っておらず、夜間は
白色灯をずっと点灯させていた」として、事実上の
示威行為だという見方を示すとともに、中国軍の関与
が疑われる集団「海上民兵」が関わっているとみて
警戒を強めています。
南シナ海をめぐってアメリカのシンクタンクは、中国
とフィリピンとの間で領有権争いが続く別の岩礁近く
で、中国海警局の船がおととし12月から、合わせて
287日間にわたり巡視活動を行うなど、中国側の活動が
以前より活発になっていると指摘しています。
また、ことし1月には、中国が海上警備に当たる海警局
に武器の使用を認める「海警法」を成立させたことに
フィリピン側が抗議していて、フィリピンの政府関係者
は、今回の動きは中国側がフィリピン側の出方を見極め
ようとしている可能性があると話しています。
フィリピン政府は中国と領有権を争う南シナ海の
自国の排他的経済水域に3月上旬、200隻を超える
中国漁船が集結していたと発表し、警戒を強めて
います。
フィリピン政府は3月7日、西部のパラワン島から
西に300キロ余り離れた南シナ海のさんご礁の近く
の海域で、およそ220隻の中国の漁船が停泊して
いたと21日、発表しました。
この海域はフィリピンの排他的経済水域で、沿岸
警備隊が撮影した現場の写真には、クレーンの
ようなものを搭載した大型の漁船がいかりを
下ろした状態で、列をなすように停泊する様子
が確認できます。
フィリピン政府は声明の中で、「中国漁船は晴天
にもかかわらず、漁業活動は行っておらず、夜間は
白色灯をずっと点灯させていた」として、事実上の
示威行為だという見方を示すとともに、中国軍の関与
が疑われる集団「海上民兵」が関わっているとみて
警戒を強めています。
南シナ海をめぐってアメリカのシンクタンクは、中国
とフィリピンとの間で領有権争いが続く別の岩礁近く
で、中国海警局の船がおととし12月から、合わせて
287日間にわたり巡視活動を行うなど、中国側の活動が
以前より活発になっていると指摘しています。
また、ことし1月には、中国が海上警備に当たる海警局
に武器の使用を認める「海警法」を成立させたことに
フィリピン側が抗議していて、フィリピンの政府関係者
は、今回の動きは中国側がフィリピン側の出方を見極め
ようとしている可能性があると話しています。
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