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7日のNY株式相場
09-08 ダウ:前営業日終値比269.09ドル安 続落
連休明け7日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルス変異株の感染拡大で
景気回復が鈍化するとの懸念から続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前営業日終値比269.09ドル安の3万5100.00ドル
で終了。一方、ハイテク株中心のナスダック
総合指数は10.81ポイント高の1万5374.33で
引け、終値の史上最高値を4営業日連続で
塗り替えた。
連休明けのNY株式市場でダウ平均は続落。
エネルギーや産業など循環株中心に売りが
強まり、ダウ平均の下げ幅は一時300ドル
を超えた。一方、大手ITを始めとした
IT・ハイテク株は堅調で、ナスダックは
小幅ながらもプラス圏を維持している。
一方、米国債利回りは上昇し、銀行株は堅調。
市場はデルタ株の感染拡大による成長鈍化を
警戒している。そのような中でECBが今週
予定している理事会でパンデミック緊急購入
プログラム(PEPP)に基づく資産購入の
縮小を示すのではとの見方もあり、各国の支援
縮小の動きに神経質になっているようだ。
一方、デルタ株の感染拡大で在宅が増えること
から、eコマースやテレワークへの需要の伸びは
続くとの見方がIT・ハイテク株をサポートして
いる模様。ただ、一部からはここからの上値追いは
用心深くなりたいとの声も聞かれる。
■原油が続落
サウジの値下げや米景気の回復鈍化懸念で
7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
の期近10月物は3連休前の前週末と比べて0.94ドル
(1.4%)安の1バレル68.35ドルで取引を終えた。
サウジアラビアが前週末に原油価格を引き下げたのを
手がかりとした売りが優勢だった。
新型コロナウイルスの感染拡大で米景気回復が鈍化
するとの懸念も相場の重荷となった。
サウジの国営石油会社サウジアラムコが5日にアジア
向けの原油販売価格を引き下げ、コロナの感染拡大に
よるエネルギー需要の弱さを反映していると受け止め
られた。ロンドン原油市場では6日から北海ブレント
先物相場が下落しており、連休明けの米市場でもWTI
の売りが波及した。
3日発表の8月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸び
が市場予想を大きく下回り、新型コロナのインド型
(デルタ型)の影響で米経済回復が遅れるとの見方が
強まっている。6日の祝日を含む3連休の米国の空港利用者
数が想定より低調だったと伝わり、エネルギー需要が伸び
悩むとの観測が売りを誘った。
連休明け7日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルス変異株の感染拡大で
景気回復が鈍化するとの懸念から続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前営業日終値比269.09ドル安の3万5100.00ドル
で終了。一方、ハイテク株中心のナスダック
総合指数は10.81ポイント高の1万5374.33で
引け、終値の史上最高値を4営業日連続で
塗り替えた。
連休明けのNY株式市場でダウ平均は続落。
エネルギーや産業など循環株中心に売りが
強まり、ダウ平均の下げ幅は一時300ドル
を超えた。一方、大手ITを始めとした
IT・ハイテク株は堅調で、ナスダックは
小幅ながらもプラス圏を維持している。
一方、米国債利回りは上昇し、銀行株は堅調。
市場はデルタ株の感染拡大による成長鈍化を
警戒している。そのような中でECBが今週
予定している理事会でパンデミック緊急購入
プログラム(PEPP)に基づく資産購入の
縮小を示すのではとの見方もあり、各国の支援
縮小の動きに神経質になっているようだ。
一方、デルタ株の感染拡大で在宅が増えること
から、eコマースやテレワークへの需要の伸びは
続くとの見方がIT・ハイテク株をサポートして
いる模様。ただ、一部からはここからの上値追いは
用心深くなりたいとの声も聞かれる。
■原油が続落
サウジの値下げや米景気の回復鈍化懸念で
7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
の期近10月物は3連休前の前週末と比べて0.94ドル
(1.4%)安の1バレル68.35ドルで取引を終えた。
サウジアラビアが前週末に原油価格を引き下げたのを
手がかりとした売りが優勢だった。
新型コロナウイルスの感染拡大で米景気回復が鈍化
するとの懸念も相場の重荷となった。
サウジの国営石油会社サウジアラムコが5日にアジア
向けの原油販売価格を引き下げ、コロナの感染拡大に
よるエネルギー需要の弱さを反映していると受け止め
られた。ロンドン原油市場では6日から北海ブレント
先物相場が下落しており、連休明けの米市場でもWTI
の売りが波及した。
3日発表の8月の米雇用統計で非農業部門雇用者数の伸び
が市場予想を大きく下回り、新型コロナのインド型
(デルタ型)の影響で米経済回復が遅れるとの見方が
強まっている。6日の祝日を含む3連休の米国の空港利用者
数が想定より低調だったと伝わり、エネルギー需要が伸び
悩むとの観測が売りを誘った。
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