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8日のNY株式相場
11-09 ダウ:前週末終値比104.27ドル高 続伸
週明け8日のニューヨーク株式相場は
1兆ドル規模の米インフラ投資法案の
議会通過を好感し、2営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比104.27ドル高の3万6432.22ドル
(暫定値)と、史上最高値を更新して終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
10.77ポイント高の1万5982.36と
最高値を塗り替えて引けた。
序盤は買いが先行して始まった。
週末に米下院が大規模なインフラ包括法案を
賛成228、反対206の賛成多数で可決した。
上院は8月に可決済み。道路や橋、公共交通
などの整備に5500億ドルを投じる内容で
下院採決では共和党議員13人が賛成する一方
民主党からは6人の造反があった。
バイデン大統領の署名を経て成立の見込み。
これを受けてキャタピラー のほか、鉄鋼や
素材といったインフラ関連や電気自動車(EV)
関連などが上昇し、ダウ平均も200ドル超上昇
して始まった。
しかし、その後は買いが続かず、先週末付近に伸び
悩む場面もみられた
。決算や先週のFOMC、米雇用統計など重要
イベントを通過し、株式市場は堅調な動きを維持した
ことから上値への期待は根強い。
ただ、インフレや景気の先行き懸念も根強い中で
高値警戒感も出てきているようだ。
■原油が続伸
米インフラ投資法案の可決受け
8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前週末比0.66ドル(0.8%)高の1バレル
81.93ドルで取引を終えた。米下院が5日夜に1兆ドル規模
のインフラ投資法案を可決した。
世界経済の回復と相まって、エネルギー需要を押し上げる
とみた買いが入った。
インフラ投資法案の可決で道路や橋、電力送電網などの改修
や建設が進み、米経済やエネルギー需要の伸びにつながる
との見方が広がった。中国では7日発表された10月の貿易統計
で輸出が市場予想を上回った。
世界景気の回復による原油需要の拡大観測を誘った。
サウジアラビアが5日に12月のアジア向けの販売価格を引き
上げたと伝わり、アジアの需要回復観測につながった面もあった。
原油先物相場は伸び悩む場面もあった。
グランホルム米エネルギー長官が8日、バイデン米大統領は
ガソリン高への対応策を探っており「週内にも何らかの発表が
あるだろう」との考えを示したと伝わった。市場では米国の戦略
石油備蓄の放出の可能性が意識された。
ただ「需給の引き締まりを解消できる選択肢は限られる」
(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)
との声もあり、売り一巡後は買い直された。
週明け8日のニューヨーク株式相場は
1兆ドル規模の米インフラ投資法案の
議会通過を好感し、2営業日続伸した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前週末終値比104.27ドル高の3万6432.22ドル
(暫定値)と、史上最高値を更新して終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
10.77ポイント高の1万5982.36と
最高値を塗り替えて引けた。
序盤は買いが先行して始まった。
週末に米下院が大規模なインフラ包括法案を
賛成228、反対206の賛成多数で可決した。
上院は8月に可決済み。道路や橋、公共交通
などの整備に5500億ドルを投じる内容で
下院採決では共和党議員13人が賛成する一方
民主党からは6人の造反があった。
バイデン大統領の署名を経て成立の見込み。
これを受けてキャタピラー
素材といったインフラ関連や電気自動車(EV)
関連などが上昇し、ダウ平均も200ドル超上昇
して始まった。
しかし、その後は買いが続かず、先週末付近に伸び
悩む場面もみられた
。決算や先週のFOMC、米雇用統計など重要
イベントを通過し、株式市場は堅調な動きを維持した
ことから上値への期待は根強い。
ただ、インフレや景気の先行き懸念も根強い中で
高値警戒感も出てきているようだ。
■原油が続伸
米インフラ投資法案の可決受け
8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前週末比0.66ドル(0.8%)高の1バレル
81.93ドルで取引を終えた。米下院が5日夜に1兆ドル規模
のインフラ投資法案を可決した。
世界経済の回復と相まって、エネルギー需要を押し上げる
とみた買いが入った。
インフラ投資法案の可決で道路や橋、電力送電網などの改修
や建設が進み、米経済やエネルギー需要の伸びにつながる
との見方が広がった。中国では7日発表された10月の貿易統計
で輸出が市場予想を上回った。
世界景気の回復による原油需要の拡大観測を誘った。
サウジアラビアが5日に12月のアジア向けの販売価格を引き
上げたと伝わり、アジアの需要回復観測につながった面もあった。
原油先物相場は伸び悩む場面もあった。
グランホルム米エネルギー長官が8日、バイデン米大統領は
ガソリン高への対応策を探っており「週内にも何らかの発表が
あるだろう」との考えを示したと伝わった。市場では米国の戦略
石油備蓄の放出の可能性が意識された。
ただ「需給の引き締まりを解消できる選択肢は限られる」
(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)
との声もあり、売り一巡後は買い直された。
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