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COP26 ・各国が合意
11-14 努力追求 気温上昇1.5℃に抑制
イギリスで開かれている国連の気候変動対策の会議
「COP26」。世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える
努力を追求するとしたうえで、石炭火力発電について
は「段階的廃止」を「段階的削減」に表現を弱めて
各国が合意に達し、まもなく閉幕する見通しです。
「COP26」は会期が1日延長される中、13日、成果文書
の採択が行われ、さまざまな議題で各国が合意に
達しました。
合意の中では「世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える
努力を追求することを決意する」としたうえで
「各国の2030年に向けた排出削減の目標について
来年の末までに必要に応じて検証し、さらに強化する
ことを要請する」としています。
6年前に採択された気候変動対策の国際的な枠組み
「パリ協定」では「気温上昇を2度未満に保つとともに
1.5度に抑えるよう努力する」とされていて、今回の
合意の表現はこれより一歩踏み込んだものになっています。
また、発展途上国の気候変動対策を促すため先進国が資金
支援を強化することのほか、分野別の対策にも踏み込み
排出削減対策が取られていない石炭火力発電の段階的な
削減のための努力を加速することなどでも合意しました。
石炭火力発電の表現を巡っては、議長が示した案では
「段階的な廃止」となっていましたが、インドなどが
反対し「段階的な削減」に弱められました。
「COP26」はすべての議題に関する成果文書の採択など
が行われていて、まもなく閉幕する見通しです。
気候変動による豪雨や熱波などの異常気象が世界の各地
で相次ぐ中、今回の合意をもとに国際社会が協調して
実効性のある対策を進められるかどうかが課題となります。
イギリスで開かれている国連の気候変動対策の会議
「COP26」。世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える
努力を追求するとしたうえで、石炭火力発電について
は「段階的廃止」を「段階的削減」に表現を弱めて
各国が合意に達し、まもなく閉幕する見通しです。
「COP26」は会期が1日延長される中、13日、成果文書
の採択が行われ、さまざまな議題で各国が合意に
達しました。
合意の中では「世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える
努力を追求することを決意する」としたうえで
「各国の2030年に向けた排出削減の目標について
来年の末までに必要に応じて検証し、さらに強化する
ことを要請する」としています。
6年前に採択された気候変動対策の国際的な枠組み
「パリ協定」では「気温上昇を2度未満に保つとともに
1.5度に抑えるよう努力する」とされていて、今回の
合意の表現はこれより一歩踏み込んだものになっています。
また、発展途上国の気候変動対策を促すため先進国が資金
支援を強化することのほか、分野別の対策にも踏み込み
排出削減対策が取られていない石炭火力発電の段階的な
削減のための努力を加速することなどでも合意しました。
石炭火力発電の表現を巡っては、議長が示した案では
「段階的な廃止」となっていましたが、インドなどが
反対し「段階的な削減」に弱められました。
「COP26」はすべての議題に関する成果文書の採択など
が行われていて、まもなく閉幕する見通しです。
気候変動による豪雨や熱波などの異常気象が世界の各地
で相次ぐ中、今回の合意をもとに国際社会が協調して
実効性のある対策を進められるかどうかが課題となります。
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