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12日のNY株式相場ダイジェスト版
11-15 ダウ:前日比179.08ドル高 反発
週末12日のニューヨーク株式相場は
ハイテク株が上げをけん引し、4日ぶりに
反発した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比179.08ドル高の
3万6100.31ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
156.68ポイント高の1万5860.96で引けた。
インフレ加速への懸念などから、ダウが
前日までの3日間で計500ドル超下落して
いたことも、安値拾いの買いを誘った。
インフレへの警戒感は引き続きくすぶるが
米経済が堅調との見方や好調な企業業績
米長期金利の上昇の勢いが鈍化したこと
などが、この日の株価を支えた。
一方、この日発表された経済指標は
インフレ高進の長期化をめぐる懸念をさら
に強める内容だった。
ミシガン大発表の11月の米消費者景況感指数
は66.8と、10年ぶりの低水準に落ち込み
市場予想の72.4を大きく下回った。
調査に携わったエコノミストによれば、回答
した消費者の4人に1人が、インフレによる
生活水準の低下に言及した。
また、労働省発表の9月の雇用動態調査(JOLTS)
で、月間の自発的離職者が過去最多の443万4000人
となった。人手不足が深刻化する中、人材を確保
するために賃金上昇圧力が続く可能性がある。
■原油が反落
米戦略備蓄の放出を警戒
12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前日比0.80ドル(1.0%)安の1バレル
80.79ドルで終えた。米政府が原油の戦略備蓄を放出
するとの観測や、原油需要が年末にかけて伸び悩む
との見方が売りを誘った。
バイデン米政権は足元のガソリン高を抑える目的で
一時的な輸出停止や原油備蓄の大規模な放出を検討中
という。市場では「備蓄放出は日本や欧州など他国と
協調して実施する可能性があるほか、放出ペース次第
では年末時点の価格予想を2~5ドル引き下げることも
あり得る」(JPモルガン・チェース)といい、短期的
な相場への影響が警戒された。
石油輸出国機構(OPEC)が11日に公表した月報で今年
の世界の原油需要見通しを下方修正したことも相場の
重荷だった。原油高で中国など輸入国の需要が夏以降に
伸び悩んでいるという。欧州やアジアの一部で
新型コロナウイルス感染が再拡大し「年末に向け
エネルギー需要に不透明感が意識された」(サクソ銀行)
との声も聞かれた。
週末12日のニューヨーク株式相場は
ハイテク株が上げをけん引し、4日ぶりに
反発した。優良株で構成するダウ工業株
30種平均は前日終値比179.08ドル高の
3万6100.31ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は
156.68ポイント高の1万5860.96で引けた。
インフレ加速への懸念などから、ダウが
前日までの3日間で計500ドル超下落して
いたことも、安値拾いの買いを誘った。
インフレへの警戒感は引き続きくすぶるが
米経済が堅調との見方や好調な企業業績
米長期金利の上昇の勢いが鈍化したこと
などが、この日の株価を支えた。
一方、この日発表された経済指標は
インフレ高進の長期化をめぐる懸念をさら
に強める内容だった。
ミシガン大発表の11月の米消費者景況感指数
は66.8と、10年ぶりの低水準に落ち込み
市場予想の72.4を大きく下回った。
調査に携わったエコノミストによれば、回答
した消費者の4人に1人が、インフレによる
生活水準の低下に言及した。
また、労働省発表の9月の雇用動態調査(JOLTS)
で、月間の自発的離職者が過去最多の443万4000人
となった。人手不足が深刻化する中、人材を確保
するために賃金上昇圧力が続く可能性がある。
■原油が反落
米戦略備蓄の放出を警戒
12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の12月物は前日比0.80ドル(1.0%)安の1バレル
80.79ドルで終えた。米政府が原油の戦略備蓄を放出
するとの観測や、原油需要が年末にかけて伸び悩む
との見方が売りを誘った。
バイデン米政権は足元のガソリン高を抑える目的で
一時的な輸出停止や原油備蓄の大規模な放出を検討中
という。市場では「備蓄放出は日本や欧州など他国と
協調して実施する可能性があるほか、放出ペース次第
では年末時点の価格予想を2~5ドル引き下げることも
あり得る」(JPモルガン・チェース)といい、短期的
な相場への影響が警戒された。
石油輸出国機構(OPEC)が11日に公表した月報で今年
の世界の原油需要見通しを下方修正したことも相場の
重荷だった。原油高で中国など輸入国の需要が夏以降に
伸び悩んでいるという。欧州やアジアの一部で
新型コロナウイルス感染が再拡大し「年末に向け
エネルギー需要に不透明感が意識された」(サクソ銀行)
との声も聞かれた。
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