長寿の秘訣 自己啓発

11-27　古江彩佳7アンダーで首位を守るも伸ばせず
稲見萌寧は2オーバー23位と低迷　腰痛が心配の種

◇国内女子メジャー◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 3日（27日）
◇宮崎CC（宮崎県）◇6543yd（パー72）

リコーカップ第2ラウンドが終了した。
首位と10打差の25位から出た、賞金ランキング1位の稲見萌寧
（22＝都築電気）は、2バーディー、2ボギーの72と伸ばせず
通算2オーバー、146でホールアウトした。

3打差の単独首位から出た古江彩佳は3バーディー、4ボギー
の７３で通算７アンダーとスコアを落としたものの、１打差
で単独首位を守った。

69で回った堀琴音が6アンダーで2位に浮上した。
野沢真央、比嘉真美子、上田桃子が5アンダーの3位につけた。
西郷真央、三ケ島かな、全美貞（韓国）が4アンダーの
6位となった。

前週優勝で、大会連覇を狙う原英莉花は69で回り、1アンダー
で14位に順位を上げた。
賞金ランク首位の稲見萌寧は72で、2オーバーの23位となった。

稲見は、前半は2番パー5でバーディーを先行させた。
フェアウエーからの第3打をピン手前4メートルにつけて伸ばした。
だが5番パー3で、ティーショットをグリーンに乗せられず、右手前
のラフへ。ピンまで約10ヤードの第2打のアプローチを、2.5メートル
オーバーさせると、パーパットを外して首をかしげた。

その後は8ホール連続パーで耐え続けたが、14番パー4でティーショット
を右に曲げて林に打ち込み、ボギーが先行した。それでも17番パー4で
残り59ヤードからの第2打を1メートルにつけて2つ目のバーディーを奪い
伸ばすことこそできなかったが、落とすこともなく、賞金女王への意地
をのぞかせた。

ホールアウト後は「今日もショットがうまくいかなくて、チャンスに
もつかなかった」と、反省の弁が口をついた。
ドライバーの飛距離も落ちていた自覚があり「今日はメチャクチャ飛んで
いなかった。曲がるから振れない、というのはある。（芯に）当たって
いなくて弱い球」と、悪循環に陥っている感覚を打ち明けた。
あと2日どこまで伸ばせるか､見物になってきた。

TV放送
CS 日テレジ－タス
25日より　8：15～15：15　実況中継