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14日のNY株式相場
12-15 ダウ:前日終値比106.77ドル安 続落
14日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルスの新たな変異株
「オミクロン株」の感染拡大に対する
警戒感が広がる中、続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比106.77ドル安の3万5544.18ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合(了)
指数は175.64ポイント安の1万5237.64で引けた。
NY時間の終盤に入って下げが一服しており
ダウ平均は前日付近まで下げ渋り、ナスダック
も下げ幅を縮小している。ただ、きょうも
IT・ハイテク株に戻り売りが強まり
ダナスダックは一時2%超急落した。
取引開始前に発表になった11月の生産者
物価指数(PPI)が前年比9.6%の上昇を
示し予想も上回った。企業がインフレに圧迫
されている状況を示している。
この発表を受けて米国債利回りも上昇しており
株式市場はIT・ハイテク株の調整を強めた模様。
市場は明日のFOMCの結果発表を待っている。
資産購入の早期終了や来年の2ー3回の利上げを
示唆すると見込まれている。オミクロン株の感染
拡大もあり、公衆衛生の情勢が不透明な中で利上げ
については2回が有力と見られている。
ただ、これ自体は既に織り込まれており、株式市場
がどう程度反応するかは未知数。
パウエルFRB議長の会見が注目されるが、想定
以上にタカ派な雰囲気を強めるようであれば
株式市場は敏感に反応しそうだ。
市場からは感染拡大の景気への影響も気掛かりだが
インフレ抑制を目的とした中央銀行の急速な政策転換
は来年の株式の最大の下振れリスクとの声も少なくない。
■原油が続落
IEAの需要予測引き下げで
14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2022年1月物は前日比0.56ドル(0.8%)安の
1バレル70.73ドルで取引を終えた。
国際エネルギー機関(IEA)が14日発表の月報で
新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の影響
で世界の原油需要の回復が鈍化するとの見方を示した。
需給悪化を警戒した売りが出た。
IEAは2021年と22年の世界の原油需要予測をそれぞれ日量
約10万バレル下方修正した。オミクロン型の影響で
世界で渡航制限などの措置が広がった影響を反映した。
米国や石油輸出国機構(OPEC)などの増産で供給は増え
需給は緩和に向かうという。
IEAの発表を受け、北海ブレント先物相場が下げ幅を広げ
WTI先物にも売りが波及した。
米株式市場ではハイテク株への売りが強まり、ナスダック
総合株価指数の下落率は一時、前日比2%を超えた。
投資家がリスク回避姿勢を強めたことも、同じリスク資産に
位置付けられる原油先物の持ち高を手じまう動きにつながった。
14日のニューヨーク株式相場は
新型コロナウイルスの新たな変異株
「オミクロン株」の感染拡大に対する
警戒感が広がる中、続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比106.77ドル安の3万5544.18ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合(了)
指数は175.64ポイント安の1万5237.64で引けた。
NY時間の終盤に入って下げが一服しており
ダウ平均は前日付近まで下げ渋り、ナスダック
も下げ幅を縮小している。ただ、きょうも
IT・ハイテク株に戻り売りが強まり
ダナスダックは一時2%超急落した。
取引開始前に発表になった11月の生産者
物価指数(PPI)が前年比9.6%の上昇を
示し予想も上回った。企業がインフレに圧迫
されている状況を示している。
この発表を受けて米国債利回りも上昇しており
株式市場はIT・ハイテク株の調整を強めた模様。
市場は明日のFOMCの結果発表を待っている。
資産購入の早期終了や来年の2ー3回の利上げを
示唆すると見込まれている。オミクロン株の感染
拡大もあり、公衆衛生の情勢が不透明な中で利上げ
については2回が有力と見られている。
ただ、これ自体は既に織り込まれており、株式市場
がどう程度反応するかは未知数。
パウエルFRB議長の会見が注目されるが、想定
以上にタカ派な雰囲気を強めるようであれば
株式市場は敏感に反応しそうだ。
市場からは感染拡大の景気への影響も気掛かりだが
インフレ抑制を目的とした中央銀行の急速な政策転換
は来年の株式の最大の下振れリスクとの声も少なくない。
■原油が続落
IEAの需要予測引き下げで
14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は続落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2022年1月物は前日比0.56ドル(0.8%)安の
1バレル70.73ドルで取引を終えた。
国際エネルギー機関(IEA)が14日発表の月報で
新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の影響
で世界の原油需要の回復が鈍化するとの見方を示した。
需給悪化を警戒した売りが出た。
IEAは2021年と22年の世界の原油需要予測をそれぞれ日量
約10万バレル下方修正した。オミクロン型の影響で
世界で渡航制限などの措置が広がった影響を反映した。
米国や石油輸出国機構(OPEC)などの増産で供給は増え
需給は緩和に向かうという。
IEAの発表を受け、北海ブレント先物相場が下げ幅を広げ
WTI先物にも売りが波及した。
米株式市場ではハイテク株への売りが強まり、ナスダック
総合株価指数の下落率は一時、前日比2%を超えた。
投資家がリスク回避姿勢を強めたことも、同じリスク資産に
位置付けられる原油先物の持ち高を手じまう動きにつながった。
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