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北京五輪・パラ 政府関係者の派遣を見送りへ
12-24 官房長官が発表
来年の北京オリンピック・パラリンピックへの対応をめぐり
松野官房長官は記者会見で、閣僚など政府関係者の派遣を
見送り、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の
橋本聖子会長ら3人が出席すると発表しました。
この中で松野官房長官は、来年の北京オリンピック
・パラリンピックへの対応について、閣僚など政府関係者
の派遣を見送り、オリンピックには東京大会の組織委員会
の橋本聖子会長と、JOC=日本オリンピック委員会の
山下泰裕会長、パラリンピックにはJPC=日本パラリンピック
委員会の森和之会長がそれぞれ出席すると発表しました。
そして「わが国としては、北京冬季大会がオリンピック
およびパラリンピックの趣旨・精神にのっとり、平和の祭典
として開催されることを期待している」と述べました。
また松野官房長官は、政府代表団の派遣は予定していないと
したうえで、スポーツ庁の室伏長官が出席しない理由について
「今般の北京冬季大会では、新型コロナウイルスの防疫に伴う
厳格な行動制限などがなされる中で、スポーツ庁長官として
日本人選手団へ直接の激励などの活動を実施できないと見込まれる
ことから出席しないと聞いている」と述べました。
さらに松野官房長官は「わが国としては国際社会における普遍的価値
である、自由、基本的人権の尊重、法の支配が、中国でも保障される
ことが重要だと考えており、こうしたわが国の立場については、さま
ざまなレベルで中国側に直接働きかけている。
オリンピック・パラリンピックは世界に勇気を与える平和・スポーツ
の祭典だ。北京冬季大会への日本政府の対応はこれらの点も総合的に
勘案してみずから判断を行った」と説明しました。
一方、記者団が「アメリカなどが行う『外交的ボイコット』に当たるのか」
と質問したのに対しては「日本政府として日本からの出席の在り方について
特定の名称を用いることは考えていない」と述べました。
東京大会組織委員会「政府代表という形ではない」
来年の北京オリンピックに東京大会組織委員会の橋本聖子会長が出席すると
政府が発表したことについて、組織委員会は「IOC=国際オリンピック委員会
から橋本会長に対し、北京でのIOC総会と開会式への招待が来ており、組織
委員会の会長として参加することを考えている」というコメントを出しました。
そのうえで「IOC総会では東京大会の総括の報告が求められており、支援・協力
いただいた世界中のアスリートや大会関係者に感謝と敬意をお伝えしたいと
考えている」としています。
そして「政府に対しては、組織委員会の会長として北京大会に招待を受け、参加
する予定であることは伝えているが、政府からの派遣要請はなく、政府代表
という形ではないと認識している」としています。
一方でパラリンピックについては「東京大会の総括の報告は求められておらず
招待も来ていない」と説明しています。
自民 遠藤選対委員長「政府としての決断を尊重したい」
元オリンピック・パラリンピック担当大臣で、組織委員会の副会長も務める自民党
の遠藤選挙対策委員長は記者団に対し「政府としての決断を尊重したい。
組織委員会の橋本会長は、IOC=国際オリンピック委員会から招待されていて
この夏の東京オリンピック・パラリンピックを報告するIOC総会に出席しなければ
ならないので、当然行くことになる。
これは政府がどうこうではなく、IOCと組織委員会の関係ということだ」と述べました。
来年の北京オリンピック・パラリンピックへの対応をめぐり
松野官房長官は記者会見で、閣僚など政府関係者の派遣を
見送り、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の
橋本聖子会長ら3人が出席すると発表しました。
この中で松野官房長官は、来年の北京オリンピック
・パラリンピックへの対応について、閣僚など政府関係者
の派遣を見送り、オリンピックには東京大会の組織委員会
の橋本聖子会長と、JOC=日本オリンピック委員会の
山下泰裕会長、パラリンピックにはJPC=日本パラリンピック
委員会の森和之会長がそれぞれ出席すると発表しました。
そして「わが国としては、北京冬季大会がオリンピック
およびパラリンピックの趣旨・精神にのっとり、平和の祭典
として開催されることを期待している」と述べました。
また松野官房長官は、政府代表団の派遣は予定していないと
したうえで、スポーツ庁の室伏長官が出席しない理由について
「今般の北京冬季大会では、新型コロナウイルスの防疫に伴う
厳格な行動制限などがなされる中で、スポーツ庁長官として
日本人選手団へ直接の激励などの活動を実施できないと見込まれる
ことから出席しないと聞いている」と述べました。
さらに松野官房長官は「わが国としては国際社会における普遍的価値
である、自由、基本的人権の尊重、法の支配が、中国でも保障される
ことが重要だと考えており、こうしたわが国の立場については、さま
ざまなレベルで中国側に直接働きかけている。
オリンピック・パラリンピックは世界に勇気を与える平和・スポーツ
の祭典だ。北京冬季大会への日本政府の対応はこれらの点も総合的に
勘案してみずから判断を行った」と説明しました。
一方、記者団が「アメリカなどが行う『外交的ボイコット』に当たるのか」
と質問したのに対しては「日本政府として日本からの出席の在り方について
特定の名称を用いることは考えていない」と述べました。
東京大会組織委員会「政府代表という形ではない」
来年の北京オリンピックに東京大会組織委員会の橋本聖子会長が出席すると
政府が発表したことについて、組織委員会は「IOC=国際オリンピック委員会
から橋本会長に対し、北京でのIOC総会と開会式への招待が来ており、組織
委員会の会長として参加することを考えている」というコメントを出しました。
そのうえで「IOC総会では東京大会の総括の報告が求められており、支援・協力
いただいた世界中のアスリートや大会関係者に感謝と敬意をお伝えしたいと
考えている」としています。
そして「政府に対しては、組織委員会の会長として北京大会に招待を受け、参加
する予定であることは伝えているが、政府からの派遣要請はなく、政府代表
という形ではないと認識している」としています。
一方でパラリンピックについては「東京大会の総括の報告は求められておらず
招待も来ていない」と説明しています。
自民 遠藤選対委員長「政府としての決断を尊重したい」
元オリンピック・パラリンピック担当大臣で、組織委員会の副会長も務める自民党
の遠藤選挙対策委員長は記者団に対し「政府としての決断を尊重したい。
組織委員会の橋本会長は、IOC=国際オリンピック委員会から招待されていて
この夏の東京オリンピック・パラリンピックを報告するIOC総会に出席しなければ
ならないので、当然行くことになる。
これは政府がどうこうではなく、IOCと組織委員会の関係ということだ」と述べました。
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