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5日のNY株式相場
01-06 ダウ:前日終値比392.54ドル安 反落
5日のニューヨーク株式相場は
米連邦準備制度理事会(FRB)による速い
ペースでの利上げに対する警戒感が広がる中
3営業日ぶりに反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比392.54ドル安の3万6407.11ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は522.55ポイント安の1万5100.17で引けた。
NY時間の終盤に入ってダウ平均は下げに
転じており、ナスダックは一時3%超の下げ
となった。午後になってFOMC議事録が公表
されたが、全体的に予想以上にタカ派な印象が
強く、速いペースでの早期利上げの可能性を
示唆したほか、バランスシートは前のサイクル
よりも速く縮小の可能性も示唆した。
3月利上げ開始の可能性を高める内容でもあり
株式市場はネガティブな反応を示している。
ただ、市場では今年の見通しを上方修正する
動きが相次いでおり、きょうも米大手銀が
S&P500株価指数の今年末の目標を5100ポイント
に上方修正した。
10月末に4900ポイントを予想していた。
昨年の最後の2カ月間の株価上昇が要因だと
述べている。
来週は米大手銀を皮切りに10-12月期決算が
始まるが、最近の市場の動きを裏付ける内容に
なるという。通期の見通しは、感染拡大と
サプライチェーン問題が続いているにも
かかわらず、快適さを提供するはずだという。
株価目標の設定プロセスで10項目を使用するが
特に決算関連のアプローチは新たな目標を最も
支持しているという。
一方、センチメントとインフレはそれほど支持的
ではないという。
FRBの動向変化や感染拡大、頑固なサプライ
チェーンとインフレの問題が気掛かりだが
すでによく認識されていることではあるとも言及
している。それよりも、全体の成長への警戒が
最大のリスクかもしれないとも指摘した。
また、今年は米国債利回りの上昇が予想される中
IT・ハイテク株から景気回復の恩恵を受けやすい
割安な循環株へのローテーションが加速するとの見方
も出ているようだ。
■原油が続伸
需要増期待で一時昨年11月以来の高値
5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が3日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前日比0.86ドル(1.1%)高の1バレル
77.85ドルで終えた。主要産油国による増産維持が原油
需要の拡大見通しを映したとの見方から、買い優勢と
なった。ただ、取引終了にかけては米株式相場の下落に
つれて伸び悩んだ。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の
産油国から成る「OPECプラス」は4日の会合で、2月以降
も現行の増産ペースを維持すると決めた。
新型コロナウイルスの感染拡大に関わらず「主要産油国
が向こう数カ月の原油需要の強さに自信を示したことで
供給過剰の警戒感が薄れた」(INGのウォーレン
・パッターソン氏)と指摘された。一時は78.58ドルと
期近物として昨年11月下旬以来の高値を付けた。
相場の上値はやや重かった。
米エネルギー情報局が5日午前に発表した石油在庫統計で
原油在庫が前週から減った。一方、ガソリンは在庫が増加
し、需要が大幅に減っていた。新型コロナの感染再拡大に
よるエネルギー需要の減少を嫌気する売りが出た。
取引終了にかけては一段と伸び悩んだ。昨年12月開催分の
米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が5日午後に発表
され、米金融政策の正常化が前倒しされる可能性が意識された。
米株式市場でダウ工業株30種平均が下げに転じ、株式と同様に
リスク資産とみなされる原油の売りを誘った。
5日のニューヨーク株式相場は
米連邦準備制度理事会(FRB)による速い
ペースでの利上げに対する警戒感が広がる中
3営業日ぶりに反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比392.54ドル安の3万6407.11ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は522.55ポイント安の1万5100.17で引けた。
NY時間の終盤に入ってダウ平均は下げに
転じており、ナスダックは一時3%超の下げ
となった。午後になってFOMC議事録が公表
されたが、全体的に予想以上にタカ派な印象が
強く、速いペースでの早期利上げの可能性を
示唆したほか、バランスシートは前のサイクル
よりも速く縮小の可能性も示唆した。
3月利上げ開始の可能性を高める内容でもあり
株式市場はネガティブな反応を示している。
ただ、市場では今年の見通しを上方修正する
動きが相次いでおり、きょうも米大手銀が
S&P500株価指数の今年末の目標を5100ポイント
に上方修正した。
10月末に4900ポイントを予想していた。
昨年の最後の2カ月間の株価上昇が要因だと
述べている。
来週は米大手銀を皮切りに10-12月期決算が
始まるが、最近の市場の動きを裏付ける内容に
なるという。通期の見通しは、感染拡大と
サプライチェーン問題が続いているにも
かかわらず、快適さを提供するはずだという。
株価目標の設定プロセスで10項目を使用するが
特に決算関連のアプローチは新たな目標を最も
支持しているという。
一方、センチメントとインフレはそれほど支持的
ではないという。
FRBの動向変化や感染拡大、頑固なサプライ
チェーンとインフレの問題が気掛かりだが
すでによく認識されていることではあるとも言及
している。それよりも、全体の成長への警戒が
最大のリスクかもしれないとも指摘した。
また、今年は米国債利回りの上昇が予想される中
IT・ハイテク株から景気回復の恩恵を受けやすい
割安な循環株へのローテーションが加速するとの見方
も出ているようだ。
■原油が続伸
需要増期待で一時昨年11月以来の高値
5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場が3日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前日比0.86ドル(1.1%)高の1バレル
77.85ドルで終えた。主要産油国による増産維持が原油
需要の拡大見通しを映したとの見方から、買い優勢と
なった。ただ、取引終了にかけては米株式相場の下落に
つれて伸び悩んだ。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟の
産油国から成る「OPECプラス」は4日の会合で、2月以降
も現行の増産ペースを維持すると決めた。
新型コロナウイルスの感染拡大に関わらず「主要産油国
が向こう数カ月の原油需要の強さに自信を示したことで
供給過剰の警戒感が薄れた」(INGのウォーレン
・パッターソン氏)と指摘された。一時は78.58ドルと
期近物として昨年11月下旬以来の高値を付けた。
相場の上値はやや重かった。
米エネルギー情報局が5日午前に発表した石油在庫統計で
原油在庫が前週から減った。一方、ガソリンは在庫が増加
し、需要が大幅に減っていた。新型コロナの感染再拡大に
よるエネルギー需要の減少を嫌気する売りが出た。
取引終了にかけては一段と伸び悩んだ。昨年12月開催分の
米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が5日午後に発表
され、米金融政策の正常化が前倒しされる可能性が意識された。
米株式市場でダウ工業株30種平均が下げに転じ、株式と同様に
リスク資産とみなされる原油の売りを誘った。
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