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6日のNY株式相場
01-07 ダウ:前日終値比170.64ドル安 2日続落
6日のニューヨーク株式相場は
米連邦準備制度理事会(FRB)による
速いペースでの利上げに対する警戒感が
根強い中、2日続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比170.64ドル安の3万6236.47ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は19.31ポイント安の1万5080.86で引けた。
NY時間の終盤に入ってダウ平均は
マイナス圏での推移が続いている一方
ナスダックは横ばいで推移している。
前日のFOMC議事録を受けた下げは一服して
いるものの、買い戻す動きもなく、次の展開
待ちの雰囲気も見られる。明日は米雇用統計
そして、来週からは10-12月期決算が
始まることから、その内容を見極めたい
雰囲気も出ているようだ。
この先のニュースを見極めたいところだが
経済指標に関しては良いデータでも悪いデータ
でも、株式にとっては悪いニュースになる
可能性があるとの指摘も聞かれる。良いデータで
あれば、FRBの早期引き締め観測を高め
悪いデータでも、よほどでなければ、FRBが進路
を変える可能性は低い。
景気の先行き不安も示し、株式市場にとってはマイナス。
ただ、来週から始まる決算は堅調な内容を期待している
ようだ。予想からの上下乖離はいつものように重要だが
特に今回は利益率が注目されている模様。
きょうは日用品のベッド・バス&ビヨンド の
決算が発表になっていたが、足元、見通しともに冴えない
内容だった。しかし、株価は上昇の反応を見せている。
粗利益率が予想を上回ったことが好感されている模様。
今週の米株式市場はIT・ハイテク株を中心とした成長株
に売りが強まり、逆に景気循環株が買われるローテーション
の動きが顕著に見られている。市場からは、感染拡大への
警戒感が落ち着けば、この動きは今年一杯続く可能性も
指摘されている。特に銀行やエネルギー、産業、航空と
いったセクターへの期待値が高まっている模様。
きょうもそれらのセクターは堅調な動きが見られている。
■原油が続伸
産油国カザフの政情不安で
6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は4日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で、期近の2月物は前日比1.61ドル(2.1%)高の1バレル
79.46ドルで取引を終えた。一時80.24ドルと期近物
としてほぼ1カ月半ぶりの高値を付けた。
中央アジアの産油国カザフスタンの政情不安やアフリカ
のリビアの減産により、原油需給が引き締まるとの見方
から買いが優勢となった。
カザフスタンでは燃料高に抗議するデモ隊と治安当局が
衝突し、同国政府は5日に全土に非常事態宣言を発令した。
デモ隊の鎮圧のため、ロシア主導の軍事連盟「集団安全
保障条約機構(CSTO)」の加盟国が相次いで部隊を派遣
している。ロシアが介入を強めた場合に欧米からの反発
を招き、この地域の地政学リスクが一段と増す可能性が
意識されている。目先はカザフスタン産の原油供給が
減るとの警戒感から買いが入った。
リビアではパイプラインの損傷や油田の操業の一時休止
を背景に、産油量が大きく減ったと報じられた。
回復には時間がかかるとの見方が多く、需給の引き締まり
を見込んだ買いが入った。
6日のニューヨーク株式相場は
米連邦準備制度理事会(FRB)による
速いペースでの利上げに対する警戒感が
根強い中、2日続落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比170.64ドル安の3万6236.47ドル
で終了。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は19.31ポイント安の1万5080.86で引けた。
NY時間の終盤に入ってダウ平均は
マイナス圏での推移が続いている一方
ナスダックは横ばいで推移している。
前日のFOMC議事録を受けた下げは一服して
いるものの、買い戻す動きもなく、次の展開
待ちの雰囲気も見られる。明日は米雇用統計
そして、来週からは10-12月期決算が
始まることから、その内容を見極めたい
雰囲気も出ているようだ。
この先のニュースを見極めたいところだが
経済指標に関しては良いデータでも悪いデータ
でも、株式にとっては悪いニュースになる
可能性があるとの指摘も聞かれる。良いデータで
あれば、FRBの早期引き締め観測を高め
悪いデータでも、よほどでなければ、FRBが進路
を変える可能性は低い。
景気の先行き不安も示し、株式市場にとってはマイナス。
ただ、来週から始まる決算は堅調な内容を期待している
ようだ。予想からの上下乖離はいつものように重要だが
特に今回は利益率が注目されている模様。
きょうは日用品のベッド・バス&ビヨンド
決算が発表になっていたが、足元、見通しともに冴えない
内容だった。しかし、株価は上昇の反応を見せている。
粗利益率が予想を上回ったことが好感されている模様。
今週の米株式市場はIT・ハイテク株を中心とした成長株
に売りが強まり、逆に景気循環株が買われるローテーション
の動きが顕著に見られている。市場からは、感染拡大への
警戒感が落ち着けば、この動きは今年一杯続く可能性も
指摘されている。特に銀行やエネルギー、産業、航空と
いったセクターへの期待値が高まっている模様。
きょうもそれらのセクターは堅調な動きが見られている。
■原油が続伸
産油国カザフの政情不安で
6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は4日続伸した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で、期近の2月物は前日比1.61ドル(2.1%)高の1バレル
79.46ドルで取引を終えた。一時80.24ドルと期近物
としてほぼ1カ月半ぶりの高値を付けた。
中央アジアの産油国カザフスタンの政情不安やアフリカ
のリビアの減産により、原油需給が引き締まるとの見方
から買いが優勢となった。
カザフスタンでは燃料高に抗議するデモ隊と治安当局が
衝突し、同国政府は5日に全土に非常事態宣言を発令した。
デモ隊の鎮圧のため、ロシア主導の軍事連盟「集団安全
保障条約機構(CSTO)」の加盟国が相次いで部隊を派遣
している。ロシアが介入を強めた場合に欧米からの反発
を招き、この地域の地政学リスクが一段と増す可能性が
意識されている。目先はカザフスタン産の原油供給が
減るとの警戒感から買いが入った。
リビアではパイプラインの損傷や油田の操業の一時休止
を背景に、産油量が大きく減ったと報じられた。
回復には時間がかかるとの見方が多く、需給の引き締まり
を見込んだ買いが入った。
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