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11日のNY株式相場
01-12 ダウ:前日終値比183.15ドル高 反発
11日のニューヨーク株式相場は
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の
議会証言後、金融引き締めへの過度な警戒感が
和らぎ、5営業日ぶりに反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比183.15ドル高の3万6252.02ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は210.62ポイント高の1万5153.45で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は下に往って
来いの展開。一方、IT・ハイテク株は買い戻しが
優勢となり、ナスダックは1%超の大幅高となっている。
市場ではFRBのタカ派な動きへの期待が高まって
おり、この日のパウエルFRB議長の上院での指名
公聴会を控えて朝方は売りが先行した。
ダウ平均は取引開始から間もなくして一時300ドル
近く下落したものの、パウエルFRB議長の公聴会が
始まると、急速に下げを取り戻している。
市場では、今年4回の利上げや早期バランスシート縮小
などタカ派な期待が高まっている。
ただ、議長の発言からは、そこまでのタカ派なヒント
は感じられなかったとの印象のようだ。
しかし、市場の期待感を後退させる内容でもなく
利上げと早期バランスシート縮小には言及していた。
市場からは、年初の株安にもかかわらず、株式相場が金利
と利回り上昇を克服できるとの見通しが示されており
押し目買いを推奨する声も出ているようだ。
一部のロング・デュレーションやハイクオリティー銘柄の
売りは行き過ぎと指摘。利回りは上昇するものの、インフレ
を考慮した実質ベースでは大きく上昇するとは考えられない
中で、バリュエーションが株価の制約になる可能性は低いという。
ボラティリティーの高まりは想定すべきだが、依然として相場
上昇が再開すると予想しているようだ。
FRBの正常化は企業業績の伸びを抑制するものではないとしている。
■原油が反発
需給引き締まりを見越した買い
11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前日比2.99ドル(3.8%)高の1バレル
81.22ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの変異
型「オミクロン型」の感染拡大は続いているものの
原油需給の引き締まりを見越した買いが優勢だった。
一時は81.59ドルと昨年11月以来の高値を付けた。
米国では1日あたりの新型コロナの新規感染者数が10日に
150万人近くなった。ただ、政府や自治体による行動制限は
広がっておらず、原油需要の回復を大きく妨げないとの見方
が意識された。11日には英スコットランドが英政府に比べて
厳しかった行動規制を緩和する方針を示したと伝わった。
前週に油田の一部操業休止などが報じられたリビアの原油生産
は回復しつつあるものの、11日は天候要因などで輸出の再開が
遅れていると伝わった。内政混乱や投資不足などで今後も生産
が安定しない可能性も高いという。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国から成るOPEC
プラスの増産も緩やかで、需要が供給を上回りやすい環境が続く
との観測も買いを誘った。
11日のニューヨーク株式相場は
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の
議会証言後、金融引き締めへの過度な警戒感が
和らぎ、5営業日ぶりに反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は
前日終値比183.15ドル高の3万6252.02ドル
で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合
指数は210.62ポイント高の1万5153.45で終わった。
きょうのNY株式市場でダウ平均は下に往って
来いの展開。一方、IT・ハイテク株は買い戻しが
優勢となり、ナスダックは1%超の大幅高となっている。
市場ではFRBのタカ派な動きへの期待が高まって
おり、この日のパウエルFRB議長の上院での指名
公聴会を控えて朝方は売りが先行した。
ダウ平均は取引開始から間もなくして一時300ドル
近く下落したものの、パウエルFRB議長の公聴会が
始まると、急速に下げを取り戻している。
市場では、今年4回の利上げや早期バランスシート縮小
などタカ派な期待が高まっている。
ただ、議長の発言からは、そこまでのタカ派なヒント
は感じられなかったとの印象のようだ。
しかし、市場の期待感を後退させる内容でもなく
利上げと早期バランスシート縮小には言及していた。
市場からは、年初の株安にもかかわらず、株式相場が金利
と利回り上昇を克服できるとの見通しが示されており
押し目買いを推奨する声も出ているようだ。
一部のロング・デュレーションやハイクオリティー銘柄の
売りは行き過ぎと指摘。利回りは上昇するものの、インフレ
を考慮した実質ベースでは大きく上昇するとは考えられない
中で、バリュエーションが株価の制約になる可能性は低いという。
ボラティリティーの高まりは想定すべきだが、依然として相場
上昇が再開すると予想しているようだ。
FRBの正常化は企業業績の伸びを抑制するものではないとしている。
■原油が反発
需給引き締まりを見越した買い
11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)
で期近の2月物は前日比2.99ドル(3.8%)高の1バレル
81.22ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの変異
型「オミクロン型」の感染拡大は続いているものの
原油需給の引き締まりを見越した買いが優勢だった。
一時は81.59ドルと昨年11月以来の高値を付けた。
米国では1日あたりの新型コロナの新規感染者数が10日に
150万人近くなった。ただ、政府や自治体による行動制限は
広がっておらず、原油需要の回復を大きく妨げないとの見方
が意識された。11日には英スコットランドが英政府に比べて
厳しかった行動規制を緩和する方針を示したと伝わった。
前週に油田の一部操業休止などが報じられたリビアの原油生産
は回復しつつあるものの、11日は天候要因などで輸出の再開が
遅れていると伝わった。内政混乱や投資不足などで今後も生産
が安定しない可能性も高いという。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国から成るOPEC
プラスの増産も緩やかで、需要が供給を上回りやすい環境が続く
との観測も買いを誘った。
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